奄美自然観察記

高のフィールドより

9羽の群れで採餌  カシラダカ

2024-03-09 17:29:55 | 鳥類

早朝は小雨模様でしたが、次第に曇り空から時々晴れ間も見え始めました。南部の道路脇の草むらで、スズメのような小鳥が、9羽の群れで餌を探していました。双眼鏡で観ると、冬鳥として毎年のように奄美に少数が渡来してくるカシラダカの群れでした。この冬はシロハラやアオジなど、毎年たくさん渡来してくる冬鳥が少なく、寂しい思いをしているだけに、何とも嬉しくてついカメラを向けてしまいました。よく似ているホオジロは、奄美では通常は生息しておらず、おなか全体が褐色がかっているので、おなかの白いカシラダカとの識別点のひとつともなっています。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや小雨模様だりょうたんば、だんだん曇りなてぃ、とぅきどぅき晴れ間だかにゃあれぃ始むぃりょうたっと。ふぇ方ぬ道んぶちぬ草地なんてぃ、ユムドゥリにししゅんいなさんトゥリっくゎぬ、ここのちぬまぐんし、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたが。双眼鏡しにしゃっとぅ、冬ドゥリとし毎とぅしにし、わきゃ島ちいくちか渡てぃきゅんカシラダカぬまぐんだりょうた。くん冬やタートゥリんきゃアオジんきゃ、毎とぅしいっぱい渡てぃきゅん冬ドゥリぬいきらさあてぃ、とぅでぃんなかん思いばしゅんかな、むるほおらしゃなてぃ、ちゃっかまカメラば向けてぃしまようたっと。むる似しゅんるホオジロや、わきゃ島じや普通やうらんてぃ、わた全体ぬ薄茶色ぶぇっとぅしゅんかな、わたぬしるかんカシラダカとぅぬ違いぬちいちとぅもなとぅりょっと。