奄美自然観察記

高のフィールドより

小枝まで丁寧に皮をかじる  アマミノクロウサギ

2013-01-11 20:06:34 | 哺乳類




かつて、アミノクロウサギエゴノキコンロンカの幹の皮をかじっていたことを紹介したことがありました。今回は観察会実施のため、林道に倒れ掛かって通りづらかったイヌビワの木を切って林道わきに置いていたところ、アマミノクロウサギがその皮を小さい枝先までかじっていました。よっぽどイヌビワの皮が好きなようです。いや、幹の皮だけでなくイヌビワの葉や実もよく食べるようです。と言いますのも、いま事故で保護されているアマミノクロウサギがいて、餌としてイヌビワの葉や実はよく食べているとのことです。立木だと木に登れないため下部の幹の皮しか食べれないのですが、倒さていたため小枝の先まで食べていたのでしょう。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
まえ、クルウサギカシャギィんきゃコンロンカぬしんぬこーばかどぅたんば載したんくとぅうありょうたんじゃが。今度や観察会ばしゅんたむぇ、山道ちとぉれぃてぃとうりにさあたんミンチャブば切ちぃ道んぶちちうしゃたっとぅ、クルウサギぬうんこーばいなさん枝先がれぃかじっらっとぅたが。ゆっぽどミンチャブぬこーば好きにししゅりょっと。あい、しんぬこーだけやあらんてぃミンチャブぬ葉んきゃ実だかむるかみゅんちど。ちいゅんだか、なま事故し保護しらっとぅんクルウサギぬうてぃ、かみむんとうぅしミンチャブぬ葉んきゃ実やむるかみゅんちゅっか。立木あれぃばきぃちのおりきらんかな、しゃーしかこーやかまいきらんあんぶぇじゃが、とおさっとうたんかな枝ぬ先がれぃかだんだりょうろや。

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