奄美自然観察記

高のフィールドより

徳之島探鳥会  ヘラサギなど

2017-10-15 23:40:42 | 鳥類



NPO奄美野鳥の会による徳之島探鳥会に出かけました。奄美大島からの参加者は、早朝午前5時50分出港の船に乗り合わせ、午前9時過ぎに徳之島亀徳港に到着。レンタカーに乗り合わせて、天城町浅間海岸に向かいました。心配された雨もほとんど降らず、むしろ青空が広がる残暑厳しい日となりました。浅間海岸では、かつて植栽され広がってきたメヒルギの群落周辺に、コサギ、チュウサギ。ダイサギ、アオサギなどが採餌していました(写真2枚目)。




数は少なかったものの、何種類かのシギやチドリも観察できました。干潟にいたキアシシギ(写真1枚目)、チュウシャクシギやアオアシシギ(写真2枚目)、ちいさなヒバリシギ(写真3枚目)などが観られ、ほかにもメダイチドリ、シロチドリ、セイタカシギなどもいました。



探鳥会後半には、それまで遠くで眠っていたヘラサギが近くに来て、しゃもじのようなくちばしを左右に振りながら餌を食べている様子をじっくりと観察することが出来ました(写真1枚目)。上空にはサシバ(写真2枚目)が飛び回っていました。



浅間海岸での探鳥会が終わって、午後から出かけた徳之島町の諸田池(写真1枚目)には、30羽以上のセイタカシギいて、時折上空を飛び回って(写真2枚目)いました。他に、ヒドリガモやハシビロガモなどもすでに渡来していました。

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