奄美自然観察記

高のフィールドより

真っ青な空に、真っ青な野鳥  ブッポウソウ

2024-07-05 17:22:12 | 鳥類

今日もよく晴れ、気温はぐんぐん上昇、34度まで上がり暑い一日となりました。沖縄からのお客さんのガイドの途中、道路脇の電線に1羽の青い鳥が・・・。久しぶり(9年ぶり)に観るブッポウソウでした。ブッポウソウは、夏鳥として本州、四国、九州などに渡来するのですが、奄美へはその渡りの途中立ち寄ったものと思われます。夜の森で「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえる声で鳴くと信じられてこの名が付いたのですが、のちに実際に「ブッ・ポウ・ソウ」鳴くのは、コノハズクであることが判明しました。ブッポウソウは「ゲッゲッゲッ」と濁った声で鳴きます。それにしても美しい鳥です。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、むる晴れぃてぃ、気温やひっただか上がてぃ、34度がれぃ上がてぃあちかん一日ちなりょうたが。沖縄らぬお客さんば案内しゅたんとぅき、道んぶちぬ電線じ、ちいちぬおおさんトゥリぬ・・・。まれぇまれぇ(9年ぶり)にゅんブッポウソウだりょうた。ブッポウソウや、夏ドゥリとぅし本州、四国、九州きゃち渡ていきょんじゃが、わきゃ島ちや、うん渡りぬとぅき立ゆてぃっちゃんむんち思われぃっと。ゆるぬ山じ「ブッ・ポウ・ソウ」ち聞っきゃれぃんくぃし鳴きゅんち思わってぃちゅてぃ、くん名ぬつちゅりょたんじゃが、うんあと本当に「ブッ・ポウ・ソウ」ち鳴きゅんや、マヤツクフ(コノハズク)ち判かりょうたっと。ブッポウソウや「ゲッゲッゲッ」ち、しゅがれぇぐぃし鳴きょっと。うがしやしゅんじゃが、むるきょらっさんトゥリだりょうりや~。

 

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