奄美自然観察記

高のフィールドより

ここにもいたか  シマキンパラ

2021-09-19 17:29:41 | 鳥類

早朝は気温22度と結構涼しくなりましたが、よく晴れ陽が射し始めると気温がぐんぐん上昇、お昼頃は気温31度と暑くなりました。水田の広がる秋名の電線に、スズメらしき小鳥が4羽止まっていましたが、双眼鏡で確認すると4羽ともシマキンパラでした(写真3枚目)。近くの場所でもう1羽確認したので、全部で5羽いたことになります。シマキンパラは、1997年に徳之島で初めて確認、2006年8月には奄美大島北部農耕地でも初めて確認し、繁殖も確認されて定着をし始めています。2017年11月に南部の住用町でも確認しましたが、ここ秋名でも今回初めて確認しました。奄美大島のほぼ全域で定着しているものと思われます。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや気温22度ち、てーげすぃだーさなりょうたんじゃが、むる晴れぃてぃ、てぃだんぬ射し始むぃたっとぅ気温ぬちぎちぎ上がてぃ、ひんま頃や気温31度ち、あちかなりょうたが。田ぬひるがりゅん秋名ぬ電線じ、ユムンドゥリにししゅん、いなさんトゥリっくゎぬゆうち止まとぅたんじゃが、双眼鏡しにしゃっとぅ、ゆうちともシマキンパラだりょうた(写真3枚目)。近さんどろじなぁちいちにしゃんかな、全部しいひちうたんくとぅなりょっと。シマキンパラや、1997年徳之島じ初むぃてぃにっし、2006年8月にやわきゃ島ぬにし方ぬはてぃ地じも初むぃてぃにし、くゎあほでししゅんどろだかにゃあてぃ、くん島じもうんにしなりょうたが。2017年11月ふぇ方ぬ住用町じもにしゃんじゃが、くま秋名じも初むぃてぃにょうたっと。わきゃ島ぬてーげ全体じ、暮らしゅんむんち思われっと。

 

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