奄美自然観察記

高のフィールドより

奄美大島南部(住用町)でも生息を確認  シマキンパラ

2017-11-06 18:54:26 | 鳥類




早朝は曇っていましたが、次第に晴れてきてまずまずの天気でした。この間(11/3)のことですが、住用町の農耕地で渡ってきていた1羽のヒバリを観ていると、近くの農道脇からスズメのような小鳥5羽が姿を見せました(写真2枚目)。シマキンパラ(アミハラ)でした(写真3枚目)。沖縄では以前から生息・繁殖していて帰化鳥となっているシマキンパラですが、奄美では1997年に徳之島で初めて確認し、奄美大島では北部・笠利町で2006年8月に初めて確認され、その後繁殖も確認されています。奄美大島ではいずれも北部・笠利町での確認が続いていたのですが、今回は南部(住用町)でも生息していることが判りました。そのうち奄美大島全域で生息するようになるものと思われます。

10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや曇とぅたんじゃが、だんだん晴れぃてっち。まずぃまずぃぬ天気だりょうたっと。こねだ(11/3)ぬくぅとぅありょんじゃが、住用町ぬはえぇぼてぇち渡てぃっちゅたん、ちいちぬヒバリばにしゅたっとぅ、近さぬ農道ぶちらユムドゥリにししゅんいなさんトゥリくゎぬいじてぃきょうたっか(写真2枚目)。シマキンパラ(アミハラ)だりょうた(写真3枚目)。沖縄じや前らうてぃ、くゎあほでしだかしゅてぃ帰化鳥ちなとぅんシマキンパラだりょんじゃが、島(奄美)じや1997年徳之島じ初むぃてぃにし、奄美大島じやにし方ぬかさんじ2006年8月初むぃてぃにゃあてぃ、うん後くゎあほでぇししゅんだか、にゃあとぅりょっと。島(奄美大島)じや、でぃるんもにしかたぬかさんじ、にゃあれぃ続けとぅりょうたんじゃが、今くゎいふぇ方(住用町)じだかうんくとぅぬ判りょうたっと。うんうち島(奄美大島)全体じ、うんにしなりゅんだろっち思われぃっと。

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