奄美自然観察記

高のフィールドより

ウリ坊受難  リュウキュウイノシシ

2009-10-10 17:57:29 | 哺乳類




琉球列島の固有亜種・リュウキュウイノシシの幼獣、いわゆるウリ坊
の死体がありました。台風などの影響のよるものか、あるいは車との
衝突によるのかは判りませんが、幼獣が大人(成獣)になるのもなか
なか厳しいようです。「ウリ坊」と呼ばれるゆえんの体毛の縞模様が
まだ残っていて、この模様が木漏れ日などのもとでカムフラージュの
役割を果たしているとも考えられています。縄文時代あたりからシカ
とともに狩猟の対象となっていて、人間とはふる~い付き合いだけに
親子ともども元気に育っていってほしいものです。

【島口バージョン】(キシゆむた)
わきゃ縞ら沖縄がれぃなんてぃだけうんシシぬくゎっくゎ、ウリ坊ぬ死
じゅりょうたっと。て~ふぬしちゃんかながぬ、やたちし車とぅ衝突しゃ
んがぬ判りょうらんば、くゎっくゎらふっちゅなしゅんや、なかなか難し
ゃんむんにししゅりょうっと。「ウリ坊」ちやれんわけぬどぅぬひぎぬ綾
ぬまだのおとぅりょうてぃ、くん綾ぬきぃん先わ漏れぃちきゅんテイダン
とう合わさってぃわかりぐるかなりゅんち、かんげらってぃうんあんべぇ
じゃ。縄文時代べりらシカとぅまあじん打ちとぅらっとぅてぃ、にんぎんと
ぅやふる~かん付き合いありょうんかな、うやっくゎともどもきまえしほ
でぇていじほっしゃんむんじゃ。
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