平成20年5月16日
【社員の能力向上と適正配置が会社を発展させる】
5月6日付け日経朝刊の「働くニホン」と言うコラムで私の親しい友人が会長の鍋屋バイテック社が取り上げられて居ました。
彼の会社は12チャンネルの「ガイヤの夜明け」でも取り上げられましたが1560年創業の鋳物屋でプ-リ-(滑車)の国内シェアの80%近くを握って居る岐阜の関にある老舗企業です。
会長の岡本太一氏は企業経営に関しては大変ユニ-クな考えの持主で「売上高等数値目標は作って居ない」と言うのです。
目標管理や成果主義もなし。
唯一彼が心配りをして居るのは快適な職場環境の構築で緑一杯の工場の中に美術館やコンサ-トホ-ル・プ-ルやジムそしてバ-まであるのです。
加えて社員の能力向上と適正配置に力を入れ1人ひとりの能力を最大限に引き出す努力をして居るのです。
年商約70億円程の中堅企業ですがこの会社で働きたいと言う若者が毎年殺到するのです。 目標管理や成果主義もないにも拘らず売上は過去5年間で1.5倍に増え生産性も上昇中と言うのですから驚きです。
今回日経が彼の会社を取り上げたのはトヨタ自動車が彼の会社の経営に大きな関心を寄せ幹部が会社訪問までして居る事が判明したからです。
岡本氏とは先週木曜日に食事をしたのですが見学者が年間1,000人以上との事で案内係は大忙しとの事でしたが彼は「私のやって居る事が少しでも社会の御役に立つなら喜んで何でもお話する様にして居る」との事でした。
こんな素晴しい経営者を友人に持てた事を嬉しく思います。
井上 出
【社員の能力向上と適正配置が会社を発展させる】
5月6日付け日経朝刊の「働くニホン」と言うコラムで私の親しい友人が会長の鍋屋バイテック社が取り上げられて居ました。
彼の会社は12チャンネルの「ガイヤの夜明け」でも取り上げられましたが1560年創業の鋳物屋でプ-リ-(滑車)の国内シェアの80%近くを握って居る岐阜の関にある老舗企業です。
会長の岡本太一氏は企業経営に関しては大変ユニ-クな考えの持主で「売上高等数値目標は作って居ない」と言うのです。
目標管理や成果主義もなし。
唯一彼が心配りをして居るのは快適な職場環境の構築で緑一杯の工場の中に美術館やコンサ-トホ-ル・プ-ルやジムそしてバ-まであるのです。
加えて社員の能力向上と適正配置に力を入れ1人ひとりの能力を最大限に引き出す努力をして居るのです。
年商約70億円程の中堅企業ですがこの会社で働きたいと言う若者が毎年殺到するのです。 目標管理や成果主義もないにも拘らず売上は過去5年間で1.5倍に増え生産性も上昇中と言うのですから驚きです。
今回日経が彼の会社を取り上げたのはトヨタ自動車が彼の会社の経営に大きな関心を寄せ幹部が会社訪問までして居る事が判明したからです。
岡本氏とは先週木曜日に食事をしたのですが見学者が年間1,000人以上との事で案内係は大忙しとの事でしたが彼は「私のやって居る事が少しでも社会の御役に立つなら喜んで何でもお話する様にして居る」との事でした。
こんな素晴しい経営者を友人に持てた事を嬉しく思います。
井上 出