連休雑感（イ）

平成20年５月７日

ゴ－ルデンウィ－クはお天気に恵まれ皆さん長い休暇を楽しまれたと思います。　零細企業の親父も箱根で数日間のんびりしました。　富士山も二度ほど顔を出して呉れましたので霊峰富士に手を合わせ平和を祈念しました。　居間から真正面にそして風呂に浸りながらも眺められると言う贅沢が出来る事に感謝でした。

ノ－スカロライナはオバマ大勝そしてインディアナもオバマが善戦した事から常識的にはヒラリ－退場と言うところですがどうも彼女の取り巻き連中は最後迄争う姿勢の様で本選挙になると破れた側の民主党のかなりの票が共和党に流れると予測されて居り本選が又面白くなって来ました。

大統領の年金が19万1千ドル（約2,000万円）そしてファ－ストレディ－が未亡人になるとそれが大巾にダウンし2万ドル（約200万円）になると知り驚いて居ます。

米国の大企業のCEOは年に数十億円を取り更に退職時に膨大な退職金を受け取る事を考えると大統領と言う仕事は社会奉仕の様に思えますがそれでも退職後は本を出したり講演をしたりと儲けられる訳でそれなりに採算が取れるのでしょう。　元副大統領のゴアが今度来日し慶応大学で環境問題で講演をするとの事ですがその講演料がなんと5,000万円とのことですから大統領や副大統領は収入面からも魅力ある職業なのかもしれません。

カナダの一般労働者の年収平均が4万1千ドルとの事ですがこれは日本の平均より低いですね。　併し生活のレベルや居住環境を考えるとカナダの方が遥かに上でこの違いは何処から来るのか研究して見る必要がありそうです。

井上　　出

領土問題（イ）

平成20年5月7日

【日本固有の領土を取り戻そう!!】

先日来問題になって居る東シナ海の日中境界線問題については中国政府高官が「国際裁判に訴えたら日本が勝つであろう」と言う発言をした事からも日本側主張には正当性があります。　

併し国際裁判の手続には紛争当事国間の合意が必要である為中国が応じない限り日本が提訴しても取り上げては貰えないのです。　こんな馬鹿げた条件はない訳で相手国が合意しない限り被害国は泣き寝入りをするしかないのです。　従って力の強い国は弱小国に対し遣りたい放題と言う事になって居るのです。

現実に中国はベトナム領土である南シナ海のスプラトリ－諸島・パラセル諸島を自国領土と主張し天然ガス資源を取り込もうとして居りこれも東シナ海の日本との問題同様中国は国際裁判で決着を付ける意志は全くありません。　裁判で争えば負ける事を知って居るからです。

日本は韓国にもソ連にも日本固有の領土を一方的に占領されて居ますが前述の通り国際裁判で争う事が出来ないのです。　両国共に裁判に掛けたのでは負ける事を知って居る為に同じ土俵に上ろうとしないのです。

こんな不当な事が罷り通る様な事では「何の為の国連か!!」として世界輿論に訴えると共に国連に手続を改正し当事国の一方が訴える事で裁判に持ち込める様法改正を強く働き掛ける必要があります。

井上　　出

連休偶感（イ）

平成20年5月7日

ゴ－ルデンウィ－クでしたが私は2日程箱根で休養した後5日も6日も出社しました。　何せ相手が外国ですから正月も長くは休む事が出来ません。　サラリ－マン時代は休日となれば仕事なぞ一切忘れ遊び興じる事が出来ましたが会社を始めてからは35年間仕事の事で頭が何時も一杯で自分の選んだ道ではありますが人生を楽しむ事もなくこのまま朽ち果てて行く事に淋しさを感じる今日この頃です。

米国大統領予備選挙は今回程世界中の注目を浴びた事はないと思います。　日本のメディアも殆んど毎日の様に話題として取り上げて居り日本の政治も含め日本人の多くが政治に関心を持つ様になった事は喜ばしい事だと思います。

併し同じ政党内でこれ程長期間にわたって争う事で候補者のみならずその支援者間にも痼りは必ず残りますから民主党の今後の運営に問題が起きるのではないかと心配です。

カナダもガソリンと食料品の価格が上昇中との事ですが日本も今大変な状態です。　パンはこの数ヶ月で3回値上げされましたしバタ－は品不足で店頭から姿を消して終いました。　昔起きたトイレットペーパー買い溜めの様な事態が発生しないかと心配です。

井上　　出