フランスの暴動とか見てると「何で暴動が起きると海外で略奪が起きるか」という問い。
西洋→キリスト教的な思想で神と個人との契約的な思想なのか回りの人間が何を言おうと自分の良心(というあやふやなもの)に従って行動する。
暴動自体は社会的な不公正を現しているし批難されるべきものでは無いが略奪はただ単に犯罪で文明国でも起こる。
何だろうそんなに民衆って衆愚化しやすいのかな、ルイ16世処刑して革命政権樹立して内ゲバ、やりすぎて疲弊してまた政体を変え皇帝を頂いてロシア遠征に失敗したらまたルイ18世を戴いて王政に戻しその後の絶対王政復古画策するも失敗して…
もうここまで来ると正直世紀末状態神は死に何を信じれば良いか分からない刹那的にならざるを得ない。
申し訳程度に社会の安全弁としてノブレスオブリージュがあり社会的公平性を担保しているのかも。
日本→天地災害の多い国柄、仏教的な無常観なればこその連帯が必要で無いと生き残れない。
西洋と違い信長の寺社勢力の低減、家康の分断により宗教勢力による過大な腐敗が起こり辛い状況により民衆に不信感を与えづらかったのかもしれない。
そのせいか時は流れて学生運動時は暴動は起きても略奪は起きてない(内ゲバは有ったが)
しかし今後は分からないが…社会的な不公正が続き富の再分配がなされない場合は起こりえるものと考える。
~あやふやーん~
民衆は何だかんだ言っても安定さえすれば神、王、皇帝、革命政府、武家、公家、寺社勢力なんでもいーんじゃねーの?
多分考えるのを止めて「誰かが何とかしてくれる」とか都合の良い考え方をしてると自分が支持した若しくは投票を放棄して現れた者が為政者となり放棄した者を食い物にする。