Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

遙か5プレイ中 その3

2011-05-05 16:59:23 | ゲーム
昨日は優雅に友人たちとホテルディナーコースを楽しみ、
深夜に帰宅したところで、杉村元議員がメインのTV番組を見ていた母親に、
「ブレーンバスターって何?」と聞かれ、
うっかりエアブレーンバスターをかまして、
腰に…何か…(←腰痛で前の仕事退職した人)
優雅さ台無し!

一応朝起きたらそれなりに回復してましたが、
腰痛持ちがブレーンバスターなんぞやるもんじゃありませんね。
(そもそもいい年こいた女のやることでもない。)
でも仕方がなかったんだ…。
ブレーンバスターの話題の直前、元議員がテニスの日本代表に選ばれたこともあるとかって、
「テニスの王子様」とかいう紹介のされ方してて、
BGMがテニプリOP曲だったんだもの…。
酒入ってたし、妙にテンション上がっちゃってさ……。(オタクすぎる)



昨日の続きから行きますよー。
高杉→チナミ→主人公ノーマル→瞬→都→アーネスト・サトウ→沖田→龍馬が攻略済み。
龍馬は昨日攻略しました。



5.都

主人公の対となる黒龍の神子にして、主人公の年上の従姉兼幼馴染です。
CVは斎賀ねーさんなのでこよなく私の好みなんですが、
そのせいで更に性別不明です。
私、ゲームショーの発表会直後、最初は男かと思ったし。

1の蘭、2の千歳、3の朔と来て、
私の中で女の子エンドある意味最高だね!!超癒される!
という盛り上がりを迎えた後だっただけに、
期待値も相当だったのですが…

ビックリした。
全キャラ中もっとも病んでるルートなんですけど。
主人公の相方が一番精神的にキテるってどういうことじゃワレ!
途中のバッドエンドとかすごいよ!
主人公と都が2人で現代に逃亡して、世界が滅びるまで2人きりで眠り続けるとか、
どんだけだよ!!
花帰葬思い出したわ!あったよねそんなエンド。

黒龍の神子としての素質を生まれた時から持ち合わせていたせいで、
人ならざるものの声を聞き続け、それがゆえに両親にすら疎まれ、
そんな中で出会った従妹(主人公)の屈託のない笑顔に救われた都。
以来いつか自分が主人公を助けようと武術を習い、
成長するにつれて保護者のように振る舞うようになり…
しかしてその過保護さは、主人公への依存の裏返しだったという訳です。
…重い。
ある意味今までの主人公の相方の女の子にはいなかったタイプであることは認めます。
あえてこのタイプを作る必要があったかは兎も角として。

ゲーム発売前に都が黒龍の神子であると知ってから、
どうにも百合くさい展開になる予感だけはしていましたが、
まぁ百合ではなかった。百合ではなかったが…うん。
なんかそれ以上に濃かった。だからどうなのよソレ。
ストレートに百合の方がまだ爽やかだったんじゃねーのと思わざるを得ない。

平常時のツッコミ要因(特に対福地)としては大変ありがたい存在ですが、
あんまり癒されない……。
ネオロマの女の子キャラは、うざくないことが救いだったのになぁ。
うざいというのはまた違うんですが、
こう、スパパパーンと往復ビンかまタして目ェ覚ませと言ってやりたくなる感じ?



6.アーネスト・サトウ

友人に異様な期待をかけられて始めたサトウルート。
八葉唯一の外国籍。
キャラ発表でどういうセレクトしてるんだと突っ込んだ2人のうちの1人です。(もう1人は福地)
そもそも非オタクの私の友人たちは1人も知らなかったぞ。アーネスト・サトウ。

ルート的には、平和への道を迷いなく突っ走っていた、好感持てる爽やかさです。
イギリス外交官であることで、公使の命により幕府側へつくため一時は敵対し、
しかし結局イギリス公使の命に背いて主人公の元へ走り、
龍馬を始めとした八葉の力をアーネストが中心となって活かして薩長同盟を締結させて、
公使を薩長同盟側へと動かします。
そしてラスボス、天海を倒し、アーネストは主人公と共に現代へ。

ルート途中でアーネストに、「イギリス人である自分が八葉に選ばれたのはなぜか」と聞かれますが、
薩長同盟を、下準備ができていたとは言え僅か1日で結ばせた後、
主人公が、「イギリス人であるアーネストだからこそ、違いを知り、
間に立つことが出来た、それは八葉同士の間にも言えることだった」と答えます。
そう、別にアーネストじゃなくても良かったのかもしれないけど、
時代柄、外国という勢力はどうしてもキャラに必要だったのかもね、と思いました。
かと言って、軍人では武力衝突の危険性があり、入れる意味があんまりなくて、
商人では、局面の外側に立ち過ぎるとか。

エンディングで、主人公にやりたいことが決まったと告げるアーネスト。
「外交官試験を受けようと思ってるんです。
 今度はこの国の外交官として力を尽すのも、悪くないかと思って」
……ちょっとまってアンタその顔で日本国籍なのか!?
いや、別に人種と国籍は同一ではないことは百も承知ですし、
アングロ・サクソン系の顔した日本人がいたって別におかしくもなんともありませんが、
いや、だって、ねぇ…?
確か歴代の八葉も、現代エンディングの際には、龍神パワーによって戸籍も住むところも、
場合によっては社会的身分(職業とか)すら保証されているというネオロマミラクルですが、
そんな明らかに不自然な戸籍を用意しちゃったのか、龍神。もうちょっと考えろよ。
どうやったんだ。幼少期に帰化したことにしたのか。
それともこれから帰化するけど、つい最近国籍変えたことなんて不利にならないくらいの優秀さ(大英帝国時代のイギリスでグレードスキップ2回したレベル)で外務省に入庁する気か。
そんなことが気になって仕方がないエンディングでした。

それと、結構毒舌で、日本人には理解できないと思ってポロポロ英語で愚痴や悪口を口にしていたので、
そのことを友人に言ったら、なんだか腹黒キャラを期待されたようでしたが、
腹黒というよりはむしろツンデレでした。
しかも主人公に対してツンデレな訳ではなく、日本という国に対してツンデレ。
こんな国もう幻滅した、好きになんてなれないとか言いながら、
日本文化すげー詳しいし、思わず誉めてるし、
日本の国益についてともすると日本人以上に真剣に語るし、
そのせいで偶に自国批判かと思えるようなことまで口にしてるし。
そのくせ主人公が「日本好きだよね?」とか言うと「違いますよ。」って言うんですよね。
ルート入って絆が上がると、隠しきれてない自覚が出てきたのか
「日本好きだよね?」的なこと聞くと、「嫌なことを言いますね」とか言われる。
そしてエンディングで、
「実は好きでした」とか言う訳ですよ。
うん知ってた。多分みんな知ってた。

あ、あと、水野十子氏の原画とキャラ立ち絵が一番違うのがアーネストだと思います。
抱き上げスチルの時の顔が原画に近かったせいで、
一瞬誰コイツとか思った。
アーネストは原画よりゲーム立ち絵の方が好きなんですけど。



7.沖田

言わずと知れた新撰組一番隊隊長。
沖田と言えば高杉と同じく、労咳で死亡したことが有名ですが、
当然ネオロマ的には高杉と同じく、
原因は呪詛された四神(朱雀)を使いまくったことによる衰弱です。
そして元が頑丈な高杉と違い、沖田は元が虚弱な性質のため、
ノーマルルートですら度々倒れます。
感情に疎く意志が希薄で、それが命令であれば、近藤や土方の命が危険に晒される選択であっても躊躇わない、そんなキャラです。
うん。なんかすごく良く見る設定。
あれだろ。どうせ主人公と接するうちに主人公を好きになり、感情を覚えて、
最終的に主人公と現代に跳んでハッピーエンドだろ。
と思った私は甘かった。

そもそも意志を持つことに影響したのは主人公だけじゃなくて朱雀の相方、チナミもでした。
チナミと沖田の天地朱雀は、沖田の態度にチナミが怒るというパターンが多いですが、
最後の方は沖田も分かっててチナミを怒らせたりしていて、遣り取りが微笑ましいです。

そして私は友人に、別れを選ぶ選択肢はないのか、理想はエスカフローネみたいなのだと散々言われていたところ…
まさかの沖田でエスカフローネエンディング来たーーーーー!!!

天海を倒した後、「どこにいても貴方を思う」と言って去った沖田。
いつか会えると信じて現代へ戻る主人公。
京・西本願寺に戻った沖田を驚愕の表情で迎える近藤と土方。
生きているにしろ主人公を思うならもう戻ってはこないと思っていた2人。
「新撰組としての務めを果たしたい」という沖田に、土方は「馬鹿野郎が…」と呟く。
暫く後、朱雀の呪詛の影響で余命の少ない沖田は、療養の末1人、
異世界の主人公への思いを呟きながら幕末の世を去る。
そして現代。
帰国後間もない主人公は、春の公園で、いつか沖田と公園の木を見上げ交わした、
2人で花を見る約束を思い出す。
後ろからかかる、忘れるはずのない声。それは、遙かなる時空を超えた再会…
っつー流れだったんですよ!

何それ。ちょっとほかのキャラ、あんたら沖田見習いなさいよ。
どうなのこの使命感。
始めから戦いの後生きて帰る気なかったから、生きてたけど帰んなくてもいいよネ!
じゃないですよ高杉。あ、でも高杉は残ったら即効死ぬんだったか。
じゃあサトウ。お前あんだけ母国公使の思惑引っ掻きまわしといて、後始末は公使にやらせる気か。
普段バトラー扱いで紅茶入れさせられたりスコーン焼かされたりしたのがそんなに不満か。
(いやまぁ不満だと思うけど普通。)
全体的に八葉メンバーは、
「俺ら今こんだけ頑張ったし、これからの日本は後のヤツら任せたぜ☆俺一抜けーたっ」的なノリですが、
せめて新たしい政治制度の基本が整うまで見届けてやってはどうかと思う。
主人公たちも、白龍の力戻ったからいつでも好きな時に帰れるとか言ってたんだし、
それくらい待ってくれるんじゃないのか。

イベントは、具合の悪い沖田に主人公がチキンスープ作ってあげるイベントが、
美味しそうでうらやましかったです。私も食べたい。誰か作ってくれ。
イベントよりエンディングが好きっていうのは沖田だけですね今んところ。


8.龍馬

まず一言。歴代天地青龍は、なぜデフォルトで優遇されているのでしょうか。

「選びなさい。死ぬのは彼か君か」的展開来ましたよ。
暗殺されたことが周知の事実な坂本龍馬。(主人公最初は知らなかったけど)
天海いわく、どうあっても死ぬ運命の者を助けるには、
己の命を代償にするくらいのことをしないと駄目だと。
あぁ、そういう流れなんですね。
瞬の時に、瞬だけが2度目の強制バッドを迎える必要があると言いましたが、
龍馬もでした。
龍馬も、2回目の避けようがない死があります。
というかすっかり忘れてましたが、龍馬は最初に会ったときに主人公を知ってるっぽかったので、
どう考えても主人公は龍馬の過去に遡ってるはずなんでした。
リズヴァーン的に、救おうとして過去に迷い込んで出会うパターンだとなぜ予測できなかったのか…。

白龍の砂時計で時を遡り、今度こそ助けようとするんですが、
刺客の襲撃はどうしても避けきれず、
最後の手段として龍馬を現代に送ろうと砂時計を使いかけたとき、
砂時計は限界を迎えて壊れ、主人公は時空の狭間に投げ出され、さまよいます。
この辺のバッドエンドの分岐の多さは流石だと思った。
あれだろ。これ、密かに龍馬が裏主人公なんだろ。うん、知ってた知ってた。

引き寄せられたのは10年前の江戸・千葉道場。
龍馬が門弟として弟子入りする直前のことでした。
…来たよコレ千葉佐那ネタ。
佐那はちゃんとほかに出てくるけど、道場主の娘(同然の存在)として龍馬に認識されるので、
一応史実ネタ引っ掛けてるんですね。
寺田屋襲撃の時も、着替え中の主人公がそのまんまの恰好で龍馬に危機を知らせに行っていたので、
この辺りはお龍さんっぽいです。
3の九郎の望美=静御前と同じ感じかな。

しかしひとつの時空に長くはとどまれない主人公は、10年前の龍馬の目前で消え去り、
その後も時空を転々としますが、龍馬の呼び声で元の幕末に引き戻されます。
龍馬が砂時計を繋ぎ合わせて復元したからっぽい。…器用ですねぇ。
思いを確かめ合った2人は最終決戦、天海との戦いへ。
敗れた天海は、龍馬は己の大業を見届けることなくこの世を去る定めだと告げて消えます。
…あれ、またこの流れ?
2人とも現代行けばオッケーとかいう。
「この世」は去るからな!間違ってはいないな!
そして、まだやり残したことがあるという龍馬を待って、2人は現代へ…。
そう!これだよ!なんだよやっぱり待てるんじゃん!
始めからそうしとけよ皆。

エンディングの現代で坂本龍馬という名前に周囲の人がめちゃめちゃ笑ってますが、
別に龍馬だけじゃないだろうと思います。
沖田だって絶対現代でツッコまれるだろう。
小松と高杉も、結構な人数が名前知ってるだろう。
私の友人たちの反応では、アーネスト・サトウと福地桜智(桜痴)だけが微妙でしたので、
その2人以外は現代にいたら思わずガン見されるね。間違いないよ。
チナミにいたっては、チナミで生活してるのか藤田彦五郎で生活してるのかどっちだかわかりませんが。

ところで、エンディング間際で龍馬が、
「人間の寿命から言ってあと5、60年生きる」とか言ってましたが、
幕末の人間の寿命はそんなに長くないよね?
29歳設定の龍馬がどう考えても60年生きるとは思えないんだが。
これもネオロマ効果ってやつか…。


あと残りは、天地白虎の2人と、四神、天海、大円団です。
はー、まだまだ先は長いなぁ…。

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