「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■検証:紀子妃の博士号取得について

2013-04-26 21:41:58 | 日記
「検証:宮内庁ホームページ」のトピックに、うずらちゃん様から、次の投稿がありました。

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そもそも事実に基づいているのかどうかも (うずらちゃん) 2013-04-24 12:35:26

紀子妃のプロフィールです。
「博士(お茶ノ水女子大)」となっているようですが、紀子妃が博士号を取得したという報道は一切されていません。
同大学の研究者というふれこみではありましたが、博士課程に入ったという話は聞きませんので、課程博士のはずはありませんし、かといって論文博士の条件にもあてはまりません。

通常どの大学でも、修士以上の学位授与に際して、図書館のホームページに研究論文の題目と執筆者が掲載されます。
お茶大は3月修了者の名前はまだ掲載されていませんので、観察していく必要があります
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宮内庁ホームページには、紀子妃の「ご学歴など」に、次の記載があります。
ttp://www.kunaicho.go.jp/about/history/history03.html
:ご学歴など
:平成元年 学習院大学文学部心理学科ご卒業
:平成7年 学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程ご修了
:平成25年 博士(人文科学)(お茶の水女子大学)

最後の1行が最近新たに加わったということですが、報道もないうえ、
「課程博士」でもなく「論文博士」の条件にもあてはまらないということで、
紀子妃はいったいどのようにして博士号を得たのかという疑問が浮上しているということですね。

うずらちゃん様がこれまでに把握していること、今後把握する情報を、ここに書いてくださればと思います。
はじめに、「課程博士」「論文博士」の違いや、紀子妃がお茶大で研究していたテーマなど、
このトピックの検証に必要な基礎知識を、教えていただければ助かります。

また、この件について何かご存じの方は、コメント欄に書き込むことで検証にご協力ください。
秘密の?情報の場合は、コメント投稿時にその旨書いていただければ、公開されずに管理人に届きます。

どうぞよろしく、お願いいたします。
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33 コメント

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よろしくお願いします (うずらちゃん)
2013-04-26 22:32:50
まず自分は、大学院でも修士課程修了者なので、博士号も博士課程に入ってしか取れないものと思っておりました。
なので、紀子妃のその「博士号取得」という書き込みには、いつのまに博士課程に入っていたのだろう? 研究者としてうんぬんという報道はあったけど、大学院生になったという話は聞いてない、博士?何言ってんの?と思っていました。
ところが、大学院によっては「論文博士」という枠があるそうで、英文による論文を中心に複数の論文を提出し、それが審査され認められることで得られる学位もあるのだと知りました。
そして確かに、お茶大にはその枠が有るのです。
ただ、紀子妃がその作業をしたのかどうかという点では、まるで事実がつかめません。

また、紀子妃は「学位授与式(大学の卒業式)にはいなかった」という書き込みが巨大掲示板に落とされていたのを見た記憶はあります。
式に出席しない院生は珍しくないので、「いなかったから学位を授与されていない」とはなりません。
ただ、式次第に卒業者・修了者の氏名を載せる大学がほとんどだと思いますので、式次第・修了者名簿をお持ちの方がいれば、確かな情報になります。

先に書きました通り、院生の研究論文は各大学の図書館に保存され、HP上でも題目と執筆者だけは外部からも見られるようになっています。
お茶大もその形ですが、今現在昨年9月修了者の「課程」「論文」者分しか載っていません。

だいたい、どちらの博士にしろお茶大から取得したのであれば、「親王と一緒の卒業」でこんな目出度い話題はありません。
それが一切報道されず、宮内庁のHPだけとは…。
返信する
ご説明、ありがとうございます。 (INDEX)
2013-04-26 23:41:16

「課程博士」と「論文博士」の違い、よくわかりました。

大学院には進んでいないのですから、「論文博士」しかないように思えますが…。

学習院での研究は心理学でしたが、
お茶大ではどんなテーマで博士号を取得したのでしょうね。

>どちらの博士にしろお茶大から取得したのであれば、「親王と一緒の卒業」でこんな目出度い話題はありません。それが一切報道されず、宮内庁のHPだけとは…。

たしかに、紀子妃が間違いなく博士号を取得したのであれば、
親王の卒園と二重の喜びということで、広く報道されて当たり前に思えます。
そうした報道は一切なく、宮内庁HPの学歴欄に1行追加されただけというのは妙ですね。

高円宮妃久子様、三笠宮の彬子女王が博士号を取得された時は、明るいニュースとしていろいろなところで取り上げられていたと思います。
それと比較しても妙です。
返信する
ここを見ていれば載るかも (ranteijo)
2013-05-14 16:05:18
時期的にまだ早いのでしょうか。

http://dbr.nii.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
返信する
学術研究データベース・リポジトリ (INDEX)
2013-05-14 16:36:47
ranteijo様、ご案内ありがとうございます。

そのURLですと、会員向けのようで、「アカウント、パスワードを入力してください。」の画面になります。

下記URLですと、「学術研究データベース・リポジトリに登録されているデータベースを横断検索します。」の画面が出ます。

http://dbr.nii.ac.jp/infolib/meta_pub/G9200001CROSS

こちらは、一般人でも検索できるのでしょうか?
紀子妃の場合は、「秋篠宮」の検索キーワードでOK?
いつデータベース入りするのか、どんな内容なのか、
待ち遠しいですね。
返信する
Unknown (ranteijo)
2013-05-14 20:34:59
あら、私はパスワードなしで見られたのでURL貼ったのですが。
「秋篠」で検索して、秋篠姓が2人と秋篠宮文仁だけでした。

http://www.lib.ocha.ac.jp/gakui.html#ronbun

こちらはH24年までですね。
すぐは載らないのでしょうか。
授与したのはお茶大でしたよね。

アンチは博士号に、「末は博士か大臣か」時代の価値観を持っているようで、どんな博士号でも、いや修士号でもハーヴァード学士より上だと言ってます。
返信する
お茶の水大学博士号授与 (マーシャ)
2013-05-14 21:05:08
http://www.lib.ocha.ac.jp/gakui.html

ここに載るのではないでしょうか?
返信する
学位授与の要件 (マーシャ)
2013-05-14 21:44:37
連投すみません。
書いててむなしいと言えばむなしい話です。
昭和天皇の例から言って、学術の世界にはこういう形で(たいした実績もないのに)皇族の方が入ってこられるとは思いませんでした。

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第4章 博士の学位
(学位授与の要件)
第16条 博士の学位は、本学大学院の博士後期課程を修了した者に授与する。
2 前項に定めるもののほか、博士の学位は、本学大学院の博士後期課程を経ない者が学位論文を提出して、その審査及び試験に合格し、かつ、専攻学術に関し本学大学院の博士後期課程を終えて学位を授与される者と同等以上の学識を有することを確認(以下「学力の確認」という。)された場合には、授与することができる。

(審査委員会)
第18条 教授会は、学長から学位論文の審査を付託されたときは、5人以上の審査委員で組織する審査委員会を設けるものとする。
2 審査委員は、博士後期課程の教員のうちから選出する。ただし、教授会が必要と認めるときは、博士後期課程の客員教授等、学内の教員又は外部審査委員を加えることができる。
3 審査委員会は、学位論文の審査、試験及び学力の確認に関する事項を行うものとする。
(学力の確認)
第19条 学力の確認は、試問の方法により行うものとする。
2 前項に規定する試問は、口答又は筆答とし、外国語については1種類以上を課する。
3 審査委員会は、前項の規定にかかわらず、学位の授与を申請する者の経歴及び提出論文以外の業績を審査して、学力の確認のための試問の一部又は全部を行う必要がないと認めるときは、教授会の承認を得て、その経歴及び業績の審査をもって学力の確認のための試問の一部又は全部に代えることができる。
(学力確認等の特例)
第20条 第16条第3項に規定する者が、退学後3年以内に学位論文を提出した場合は、学力の確認を行わないことができる。
2 学位論文の審査の結果、その内容が不良であるときは、試験及び学力の確認を行わないことができる。
(審査期間)
第21条 審査委員会は、次に掲げる期間中に、学位論文の審査、試験及び学力の確認を終了しなければならない。
(1) 本学大学院の博士後期課程修了予定の者にあっては、学年度末までとする。
(2) 第16条第2項及び第3項に規定する者にあっては、学位論文を受理した日から1年以内とする。
(審査委員会の報告)
第22条 審査委員会は、学位論文の審査、試験及び学力の確認を終了したときは、直ちに学位論文の内容の要旨、審査の要旨及び試験の結果の要旨に、学位を授与できるか否かの意見を添えて、研究科長に文書で報告しなければならない。ただし、第16条第2項及び第3項に規定する者の場合は、学力の確認の結果の要旨も併せて添付するものとする。
2 前項の規定にかかわらず、第20条各項の規定に該当する場合は、当該要旨の添付を要しない。
(学位論文の要旨等の公表)
第23条 本学は、博士の学位を授与したときは、当該博士の学位を授与した日から3月以内に、その論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨を公表するものとする。
(学位論文の公表)
第24条 博士の学位を授与された者は、当該学位を授与された日から1年以内に、その論文を印刷公表しなければならない。ただし、当該学位を授与される前に既に印刷公表したときは、この限りでない。
2 前項の規定にかかわらず、博士の学位を授与された者は、やむを得ない事由がある場合には、教授会の承認を受けて、当該論文の全文に代えてその内容を要約したものを印刷公表することができる。この場合、研究科は、その論文の全文を求めに応じて閲覧に供するものとする。
3 前2項の規定により学位論文を公表する場合には、お茶の水女子大学審査学位論文であることを明記しなければならない。
(学位授与の報告)
第25条 本学において博士の学位を授与したときは、学長は、文部科学大臣に所定の報告をし、学位簿に登録する。
(規定の準用)
第26条 博士の学位に係る学位論文の提出、審査の付託、審査委員会、学位論文の審査の協力、学位論文の審査及び試験等、教授会の審議、研究科長の報告、学位記の様式並びに学位授与の取消し等については、第7条、第8条、第9条第4項、第10条、第11条第1項及び第12条から第15条までの規定を準用する。この場合において、第7条第2項中「1編」とあるのは「正副各1編」と、第14条中「別記第2号の1様式又は別記第2号の2様式」とあるのは「別記第3号様式」又は「第4号様式」と読み替えるものとする。
附 則
この規則は、平成16年4月1日から施行する。
附 則
この規則は、平成17年11月16日から施行する。
附 則
1 この規則は、平成19年4月1日から施行する。
2 この規則の施行の際現に大学院人間文化研究科に在学する学生の学位については、改正後の第2条の規定にかかわらず、なお従前の例による。

皇族の方なので、特例中の特例になるかもしれないですが
返信する
マーシャさま (ranteijo)
2013-05-15 08:22:11
やはり少しタイムラグがあるようですね。
そこを見ていれば、いずれ載るでしょう。

>書いててむなしいと言えばむなしい話です

お気持ち判ります。真摯に取り組んでいることが、彼らが関わることで胡散臭くなってしまう。
博士号など持っていませんが、他のことでその気持ちを味わいました。
足裏の飯粒と揶揄されるように、決して取っても食えるものではない。生活苦と闘いながら研究を続けている人にとって、どれほど馬鹿にされた気持ちか。

そんな必要もないタイトルを追う時間に、なぜお子さん方を教育しないのか。「皇族でなければ卒業も入学もさせられない成績だった」と聞きました。ずっと続けているお稽古ごとも無いようですね。皇族としてふさわしく育てず、皇族として残す気満々。つくづく卑しいです。
返信する
CiNii (60代読者)
2013-05-19 17:04:15
はじめまして。
紀子さんの博士号取得にあきれ、お役に立ちませんが初投稿させていただきます。

CiNiiというデータベースで、「秋篠宮」で検索すると、176件ヒットし、5番目に「秋篠宮紀子」で論文があります。そのタイトルをクリックすると次の画面になり、そこで「秋篠宮紀子」をクリックすると、2件の論文が出ます。お茶大での研究なのでしょうか。
どちらの論文掲載誌も国会図書館や都立図書館にあります。
どちらにしろ、博士論文のレベルではないと思います。

博士論文は公開が義務なので、いずれ今まで紹介されているデータベースや国会図書館のデータベースで読めるようになるはずですが。

私の娘がお茶大で博士号取得にどれだけ苦労の日々だったか(本人の能力のみならず、審査が厳しくて-海外学術誌2本査読含む3本の論文が最低基準だったかと)挫折していった人々も知っていますが、今ではお茶大の博士の価値が落ちたものです。
お茶大は娘在学当時は古い施設ばかりで、財政難だから仕方がないと思いましたが、貧乏だから魂を売ってしまったのでしょうか。庶民の住宅リフォームほどの金額しか聞きませんが、実際はどれだけ税金が流れていることか。
雅子様を贅沢だと叩く一方、弟宮家に(佳子さんのティアラとか)批判が出ないのは不思議です。

私は鹿児島出身なので、香淳皇后様を尊敬し、美智子妃に疑問を感じておりました。

Uターン就職後、半端な優等生気質で修業せねばと上京。しかし「出る杭は打たれる」「女の敵は女」「女は劣る方がかわいい」など、封建的なはずの鹿児島よりずっと苦労し、鬱になり薬を飲みながら、なんとか仕事もしてきました。
雅子様とはとんでもなくレベルが違いますが、優等生でいらっしゃったために、打算がなくご苦労を選ばれてしまったのではないかと、僭越ながら共感・応援せずにいられません。
長生きして東宮ご一家のお幸せを見届ければ、自分の鬱も治るかと楽しみにしております。

INDEX様をはじめ、皆様のご活躍をお祈りいたします。
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タイ旅行記 (うずらちゃん)
2013-05-20 20:47:04
60代読者様の仰るサイニー、ご紹介いただく少し前に私も著者検索を済ませておりましたが、なかなか図書館に行けず、今日やっと行ってまいりました。
私の利用する都立図書館は、月曜日もやっているので助かります。

サイニーは、学術誌に掲載された論文だけでなく、一般の雑誌に一文寄稿した程度でも採録されます。
なので、ここにデータベース化されたものがたった2件とは、博士の件は別として、大学院に8年だか通っていた紀子妃、修士号は一応取得していることは確かな紀子妃、いったい今まで何をやっていたんでしょうか。

で、その2件の「論文」ですが、『季刊 民族学』(1999年)は有ったのですが、日本結核学会の出している『結核』(1012年)は都立図書館では所蔵しておらず、後者は読めませんでした。
民族学への一文は、何回目だか知りませんがタイに行った時の紀行文でした。
人畜無害な感じの、どうでもいい内容。紙面のほとんどを写真が占めています。
雑誌側がこの人に特に思い入れも無いらしく、編集や掲載の仕方に全く特別扱いが無いのが個人的に笑えたところ。
1999年と言えば、愛子様もお生まれになっていないし、まだただの次男嫁(悪だくみ前)だったのでしょうね。

この程度の紀行文を書いて、地味な雑誌に取り上げてもらうなら分相応、どうして「博士」なんて言い出すかねー。
お茶大図書館の論文リスト、9月くらいには前年度末の学位授与者名が載ることでしょう。
要監視ですね。
返信する

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