母恋

2005.3.5にすい臓がんにより天国へ旅立った母の手記や看病の記録、その後の生活などを書いてます。

2004年9月23日

2005-09-23 21:10:49 | 母の手記より
今朝は、お天気もとてもいいようです。
ベランダから空を見上げると、素晴らしいブルーだ。
でも、私の身体はあまり調子がいい方ではない。

食事は、おかゆを少し食べた。
この病気になって、四ヶ月になろうとしている。
なんとなく気持が暗くなってしまう。

こんな事ではだめだ。
がんばらなくては。
今日は秋分の日。

Sさんも、Rさんも休みで家に居る。
1時からコンサドーレのしあいも厚別であるので、なんとなく楽しみだ。
勝ってくれればいいなァー。

おひる、クスリをのむのでおかゆを食べた。
Rさんは、あみぐるみを一所けんめいあんでいる様だ。
Sさんはつかれている様でねむっている。

私も眠くなって来たので、ふとんに入る。
うめ吉も、ばんざいをしてねている。
なにか夢でもみているのかな。

Rさんに今月分の支払いのお金をかりる事にした。
お願ひをすると、いいよと云ってくれた。
これから先、どうすればいいのか、私には分らない。

ごめんなさいね。
Rさんには、本当にいろいろな事でお世話になりっぱなしで、申し訳ありません。
夜の食事の仕度は、Rさんがしている様です。

みそ汁、ホッケのヤキ物と、2、3品で2人仲良く食べている様だ。
これで私がいなくなっても仲良くやっていける様だ。
これで安心だ。

Rさんありがとう。
うめちゃん。
Sさんは、私にやさしさの言葉がない。

なんとなく冷たい人だ。
体どうだの1言のことばがない。
人間はうわべだけの人がいる。

今日1日なにもせず、ふとんの中。
いろいろな言が分った。
では、Sさん、Rさん、うめ吉、オヤスミなさい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。