ちょっと前、とある山寺の参道を歩いている時、目の前に、オニグモみたいな大きいクモが現れました。
「お?」
空中にいるクモを見て驚いていると、「すすーっ」と自分の糸を頼りに10メートル以上、上に上っていきます。
「もし、地獄に堕ちたら、オイラ (クモ) が糸垂らして救い上げてあげるよ~」とでも言っているようでした。
「ありがとよー。でも、俺ら人間は煩悩で重いから、お前らクモがその重みに耐えられん。気持ちだけ受け取っておくわ」
(蜘蛛の糸」(くものいと)は、芥川龍之介の児童向け短編小説)
私は、クモは養ったりしませんが、家や会社の中にいるクモは大小に限らず、たくさん外に逃がしてきました。
・・・よく、キジバトさんたちと、スズメ軍団が一緒に食事しています。
サイズが違うので、まるで、親鳥たちとヒナたちが仲睦まじく食事しているように見えます。
今日は、超久しぶりに「オオスズメバチ」が現れました。
かかり大きかったので、旧女王か、新女王の蜂ですかね。
朝晩が少しずつ寒くなって来てるので、もう、今年はあまり会えないかも知れません。
一昨年だったかな、晩秋、菩提寺の寺務所前で話していると、「ぶおんっ」と言う羽音が真後ろでして振り返ると、
オオスズメバチ二匹が絡み合ってもつれあい地面に落ち、仲良く飛んで行ったのを思い出しました。
秋のオオスズメバチは、顔が「柿色」に見えました。
ではまた。
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