「白いトラの守る墓」・・・
休眠中です。
環境保護団体「WWF」の会報誌「地球のこと」より。
「後漢の和帝の時代、荊州(けいしゅう)の長官を務めた王業は、
任地を巡回する際、必ず身を清め、自分が正しくものを見、 臣民に害をなさぬよう祈りを捧げた。
そして七年にわたり、心をくだいて仁政を布いたので、
天災は荊州を襲わず、獣も人に害を及ばさなかった。
湘江(しょうこう)のほとりで王業が亡くなった時、
ニ頭の白いトラが現れ、頭を垂れて、一晩の間、 その亡骸を守った。
そして棺が運ばれていくと、いずこともなく姿を消した。
人々は碑を建て、それを湘江白虎の墓と呼んだ。
(捜神記=そうじんき)より。
「産業革命前と比べて+1.5度以内に抑える目標・・・」、 今のところ、目標達成は、 かなり危うい状態じゃないかと思います。
中国が入った国は、道路やビル群からどんどんでき、着々と環境破壊している。 太陽光パネルはどんどん設置しているが、 太陽光パネルは、製造する過程でCO2が排出されると言う矛盾。
EVだって、エコだと言うが、 そもそもバッテリーを製造する過程でものすごくCO2が出るらし いし、廃棄するときも出るのだとか。
カーディーラーに聞くと、ev車は、「ガソリン車が6万キロ走って出す量のCO2を、バッテリーの製造時に排出する」のだとか。
当然、バッテリーを廃棄する時にもCO2が出る。
また、石炭火力で発電した電気を充電して走るので、 車自体からはCO2が出なくても、 発電時に大量のCO2が出るのだから意味は無い気がします。
日本では前々からリーフなどEV車はいるが、 あまり年式の古い車を見かけないので、 ハイブリッドカーと比べると、 車自体の寿命も短いのかも知れない。
そこのところもディーラーに聞くと、「仰る通りです」と言われました。
だとすると、EVは、究極のエコカーどころか、地球を壊す側「 かも」知れません。
そもそも、ヨーロッパの自動車メーカーは、高出力の車が多いせいか、比較的小型な車には、 ハイブリッドのバッテリーを積むスペースがなくて、
結果、 サイズがでかい車しかハイブリッドカーを作れなかったため、 燃費が良くならず、「ハイブリッドは意味が無い」と言っていた・ ・・ハズです。
私は、「オメーら(ドイツの自動車メーカー) が燃費のいいハイブリッドカーを作れねーだけだろ」 と・・・思っていました。
日本は、山上風力発電や、メガソーラーなどは、まさに、「政・ 官・財」の癒着の構造そのものを現している感じで、
「環境保護のためなのか、環境破壊のためなのか」、 よくわからない実態です。
「欲が深い人間たちが」寄せ集まるから、変なことになるのです。 これを、仏教では「餓鬼地獄」と言います。
「我欲のまま、なんでも貪る人間が、 死んだら堕ちる飢えと渇きの世界だそうです」。
くわえて、プーチンが 「NATOのせいにして」、己の欲望のためだけに、 愚かな戦争おっぱじめたせいで・・・
「地球環境は、赤信号点滅」 です。
これでもし、ヤケになったプーチンが、 ザポリージャ原発まで破壊したら・・・。
なお、火力発電がマズいからと原発に舵を切るのも良くありません。
廃炉問題が未解決な上に、プーチン・ロシアみたいな国がいるのですから・・・「原発を攻撃対象にする」ロシアの戦略は、ウクライナで見た通りです。
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