タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

「白いトラの守る墓」・・・

2023-03-30 18:07:09 | 日記
「白いトラの守る墓」・・・
 
休眠中です。
 
環境保護団体「WWF」の会報誌「地球のこと」より。
 
「後漢の和帝の時代、荊州(けいしゅう)の長官を務めた王業は、
任地を巡回する際、必ず身を清め、自分が正しくものを見、臣民に害をなさぬよう祈りを捧げた。
そして七年にわたり、心をくだいて仁政を布いたので、
天災は荊州を襲わず、獣も人に害を及ばさなかった。
湘江(しょうこう)のほとりで王業が亡くなった時、
ニ頭の白いトラが現れ、頭を垂れて、一晩の間、その亡骸を守った。
そして棺が運ばれていくと、いずこともなく姿を消した。
人々は碑を建て、それを湘江白虎の墓と呼んだ。
 
(捜神記=そうじんき)より。
 
 
「産業革命前と比べて+1.5度以内に抑える目標・・・」、今のところ、目標達成は、かなり危うい状態じゃないかと思います。
 
中国が入った国は、道路やビル群からどんどんでき、着々と環境破壊している。太陽光パネルはどんどん設置しているが、太陽光パネルは、製造する過程でCO2が排出されると言う矛盾。
 
EVだって、エコだと言うが、そもそもバッテリーを製造する過程でものすごくCO2が出るらしいし、廃棄するときも出るのだとか。
 
カーディーラーに聞くと、ev車は、「ガソリン車が6万キロ走って出す量のCO2を、バッテリーの製造時に排出する」のだとか。
 
当然、バッテリーを廃棄する時にもCO2が出る。
 
また、石炭火力で発電した電気を充電して走るので、車自体からはCO2が出なくても、発電時に大量のCO2が出るのだから意味は無い気がします。
 
日本では前々からリーフなどEV車はいるが、あまり年式の古い車を見かけないので、ハイブリッドカーと比べると、車自体の寿命も短いのかも知れない。
 
そこのところもディーラーに聞くと、「仰る通りです」と言われました。
 
だとすると、EVは、究極のエコカーどころか、地球を壊す側かも」知れません。
 
そもそも、ヨーロッパの自動車メーカーは、高出力の車が多いせいか、比較的小型な車には、ハイブリッドのバッテリーを積むスペースがなくて、
 
結果、サイズがでかい車しかハイブリッドカーを作れなかったため、燃費が良くならず、「ハイブリッドは意味が無い」と言っていた・・・ハズです。
 
私は、「オメーら(ドイツの自動車メーカー)が燃費のいいハイブリッドカーを作れねーだけだろ」 と・・・思っていました。
 
日本は、山上風力発電や、メガソーラーなどは、まさに、「政・官・財」の癒着の構造そのものを現している感じで、
 
「環境保護のためなのか、環境破壊のためなのか」よくわからない実態です。
 
「欲が深い人間たちが」寄せ集まるから、変なことになるのです。これを、仏教では「餓鬼地獄」と言います。
 
「我欲のまま、なんでも貪る人間が、死んだら堕ちる飢えと渇きの世界だそうです」。
 
くわえて、プーチンが 「NATOのせいにして」、己の欲望のためだけに、愚かな戦争おっぱじめたせいで・・・
 
「地球環境は、赤信号点滅」 です。
 
これでもし、ヤケになったプーチンが、ザポリージャ原発まで破壊したら・・・。
 
なお、火力発電がマズいからと原発に舵を切るのも良くありません。
 
廃炉問題が未解決な上に、プーチン・ロシアみたいな国がいるのですから・・・「原発を攻撃対象にする」ロシアの戦略は、ウクライナで見た通りです。
 
・・・・・
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