更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
山を歩き回る日が多く訪問が無理な時節となりました
ゴメンナサイネ
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田舎都会からの便り
行雲流水 「大正湯」大黒湯跡界隈③旧大黒町
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
北海道函館市観光名所・西部地区 旧大黒町
街歩きで長年訪れている旧町名・大黒町
以前の町通りには 価格の安いスーパーや飾らない庶民感覚の店舗が軒を並べていました
街通りの賑わいを取り戻す挑戦に努力してきたことは 私の記憶に残っています
その街通り・・・今時節は紫陽花が訪れる人をもてなしてくれます
大黒湯跡②旧大黒町
紫陽花でおもてなしの街①旧大黒町
函館どつくが好況の時代は労働者が多く住み 銭湯がいくつもあったそう
その一つ「大黒湯」の建物が廃業となった今も そのまま残っています
大黒湯近くにある「大正湯」は 令和4年廃業ですが建物は現存しています
興味のある方は写真記録をご覧下さい
過去記事2023 函館ぶら探訪①旧大正湯
西部地区の建築探訪・「函館ぶら探訪」中尾仁彦・案内人
函館市・箱館歴史散歩の会・主宰 中尾仁彦さん案内の「基坂から西側地区建築探訪」
日頃から気になっている建物、何気なく通り過ぎてきた建物。それらの素性や由来、歴史的背景などが分かった時、これまでとは違った見方ができます。細部の意匠などにも、眼を向けてみましょう。
中尾案内人は80歳を超えてますが健脚です
西部地区の建造物巡りをしながら中尾案内人から教示を受けました
「旧大正湯」
昭和3年建築の銭湯で、和洋折衷左右対称、薄いピンクで外壁は下見板張り、縦長窓、持ち送りの付いた軒天井、胴蛇腹、ペデイメントを持った屋根など美しい建物である。
平成14年「パコダテ人」のロケに主演宮崎あおいの自宅として登場。
初代が銭湯を営む前は船大工だった祖父が船の修理のためよくロシア・カムチャッカなどに行っていたため、現地の建造物の様式を参考に左右対称の和洋折衷建築とした。
外観は当初、緑掛かった灰色で終戦を機に明るいベージュ色に。
その後、少しずつ色合いを変え今のピンク色に落ち着き、周囲に親しまれるようになった。
令和4年に銭湯は惜しまれて廃業。
西部地区に「函館どつく」があるので 銭湯が多かったよう・・・今でも名残の銭湯がいくつか営業しています
旧大正湯の近くにあった大黒湯・・・2013年パチリ
大黒湯・廃業・・・2023年9月パチリ
過去記事2013 進水式・函館どつく
大正湯さんの真向かいには蔵を利用したそば屋さんがあります