田舎都会からの便り

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田舎都会からの便り2024年6月21日

2024年06月21日 13時14分12秒 | 山登り・散策の話

21日 きじひき高原の朝陽

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

山を歩き回る日が多く訪問が無理な時節となりました

 ゴメンナサイネ  

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行雲流水 田舎都会からの便り2024年6月21日

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田舎都会からの便り

 

無理せず登山

元気保持山歩のためニセコ連峰に行きました

6月20日ニセコアンヌプリから下山後 標高1134.5mチセヌプリに向かいました

神仙沼自然休養林・休憩所から長沼経由コースを利用しました

写真は長沼とチセヌプリ

 

シャクナゲ岳との分岐を進み あと30分ほどで到着の場所で 新鮮な熊のフンらしきものが登山道にありました

更に進むと・・・今度は時間がそんなに経っていないような感じの「足跡」がありました

「熊」かどうかはわかりませんが 「無理せず登山」即決して下山しました

去年は赤岳登山口に向かう道路で親子ぐま三頭に・・・車を何回も振り返って見てましたが 逃げもせず 道路を闊歩

最近の熊は 人間や車を怖がらないように映ります

そんなことが脳裡を過り 下山することにしました

過去記事2017年 熊さん 

海道上士幌町・三国峠

幹線国道273号線は 道内一高所の標高1139mを走る人気ドライブコースです

観光名所や温泉もたくさんありますが 熊さんも気分良く共生できる山間地帯です

その三国峠でニペソツ山を眺めていたら 真下に熊さんがいた 

 

急勾配の下にある左で食事作業をしていた 

木の根を口で引っ張ったり 土を掘り起こしたり・・・

歯を使って木の根を引っ張る様子は 豪傑

好物のアリの巣を荒らしているように映りました

PM 5:20

食べ終わったら 悠々と出てきました

私は怖さを忘れ 魅入ってしまいました

PM 5:24

一旦藪の中に消えましたが すぐ戻ってきました

写真では小さく見えますが 実物は大柄な熊さんです

熊さんは人間を見ると 「去る」 と思っていたが 「去らず」

パンダに似ていて 人なつっこくも見えたが 怖くも見えた

 見ていた人は数人 

大声で 「戻れ 帰れ 来てはダメだ ・・・」叫んだが・・・聞く耳もたず 

「俺は日本語わからないよ」と訴えているようにも映りましたが・・・ 

大声を出すと熊さんは逃げ出すと言われてますが・・・怯まずでした 

数人の大人がいたので飛んで逃げ帰ると思ってましたが・・・これもダメ 

うなり声などは出さず 「仲良くしようぜ」という態度に見えました 

しかし 今にも駆け上がってきそうな雰囲気になりました

見ていた人から 「危ない 逃げろ」の声が飛び交い・・・

気づいたら 私一人が残ってました

熊さんは体格がよく  腕力では太刀打ちできないことを教えられました

 

秋田県でタケノコ採りが熊さんに襲われた時 「熊除け鈴をいくつも着けていたのに なぜ襲われたのか」というテレビ取材の質問がありました

ハンターの答えは 「熊除けの鈴を鳴らしていれば安全・・・馬鹿話こくな(するな)」を思い出しました

熊さんと出会ったら 「逃げるが勝ち」が一番 心に納めました

みんな車に乗り すぐ走り去りました

この後 どうなったのかなあ

 

翌日また立ち寄ったら 平穏な三国峠展望台でした

熊さんと共生は 油断大敵

もしかしたら 熊さんも「銃を使う人間には 油断大敵」と警戒しているのかも・・・

PM 5:30

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