田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

十勝岳②

2012年09月17日 03時00分00秒 | 山登り・散策の話

      田舎都会通信

 

十勝岳

北海道中央高地・活火山「十勝岳」標高2077m

2012・9・8に登った記録を連載で紹介します

十勝岳山頂へ登るルートはいくつかありますが 

私の好きな登山口は標高1280mにある十勝岳温泉です

早朝5時20分 賑やかな会話の一行が出発 

ザックに左手を添え 仲良し登山の光景 

一番後方も同じスタイルでした

私はようやく気づきました

目の不自由な方も参加しているよう

私は30分後に出発したが 

簡単には追いつけなかった

目の不自由なお二人 

大きな石がゴロゴロの道も苦にせず前進 

全国では目の不自由な人の登山が増えているという

ペアで歩くサポーターがいれば大丈夫だそう

サポーターが道の状態 まわりの光景などを教えながら登る

山の歌を聞かせる人 笑い話を教える人・・・ 

とにかく楽しそうな賑やかな集団です

十勝の山々も笑顔になりそう

先頭を登る光景は 力強さが伝わってきます

野鳥のさえずりも楽しみだそう

辺りの光景も 感性を通して分かるそう

目指す山頂を聞くと 

標高1893mの十勝岳温泉分岐から標高1866mの三峰山を越えた標高1912m富良野岳

地元で作成したバンフによると所要時間は5時間20分となっている

情報ではお昼頃に無事到着したという 

登る光景からは 目が不自由なことは伝わってこない

普段 いろんな登山の努力をされているのでしょう

反省 太ももが痛い 膝も痛む 

などなどのワガママは口に出されないなあ  

サポーターの中には触地図などを手づくりし 

登山を楽しんでもらう努力をしているという

雄大な景色を感性で受け止められる目の不自由な人の登山 

サポーターが増えれば 裾野が広がりそう


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