田舎都会からの便り

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寒のり・津軽海峡「松前沿岸」

2024年02月22日 02時31分39秒 | 山登り・散策の話

新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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行雲流水 寒のり津軽海峡「松前沿岸」

北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています

北海道松前町 津軽海峡沿岸・白神地区周辺

今時節 白神灯台辺りの国道を走行すると 車窓から寒のり摘み取り作業が目に飛び込んできます

興味のある方は写真記録をご覧下さい

説明は省略です

無人島・松前大島

 

 

過去記事  寒のり2020

3月14日 松前町白神岬灯台付近にある岩谷地区に見学にでかけました

しかし 「波高し」で摘みとり不許可日でした

そこで 天然乾燥場を見せていただきました

冬囲いかな?

のりを自然乾燥させる囲いでした

漁師さんが説明してくれました

この方は 潮風にあて 乾燥させているそう

潮風が美味しさを加味してくれるらしい

自然乾燥させた手造りのりは 1枚〇〇〇円だそう

 過去記事  天然岩のり

先日 福島町で岩のり摘みを見学しました

松前町の白神岬灯台少し手前の場所です

 

津軽海峡から吹き付ける寒風は 半端ない

体が凍えそうな岩場の摘み取り作業は 重労働に映ります

収穫時期は1~4月頃

特に1~2月頃に摘む寒のりが一番うまいらしい

近年作柄が芳しくないことを耳にしていましたが 今年は笑顔になる収穫になりそうだという

松前町の白神岬灯台を境目に 海は波高しでした

僅か数キロ走行しただけで大波小波の変化 驚きました

岩のり摘みは危険回避で休業でした

 

荒谷地区で板のり作業を見学させていただきました

原材料は昨日収穫し 小石やゴミなどを除去 それを細かく切って下ごしらえをしたそう

 

平均的厚さになるようにするのが難しく 経験を要するよう

ハネものを少なくするのは 腕次第でしょう

手作業なので注文に追いつかないそう

悩みは 海が荒れると収穫できないこと

二人三脚の手作業ですが 最近は機械導入が進んでいるという

後継者育成は 無理だそう

手作業の天然のり いずれ消え去るのかなあ

松前城下にある道の駅で岩のりミニ丼ゲット

子供の頃食べた二段海苔弁当の味でした

 


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