夢花ガーデン

花と語りましょうか・・・・夢の庭で
ガーデンの木陰 小さなベンチで・・・ 
至福の時を・・・・

薄紅のコスモス

2005年11月09日 | 想い

まだ・・・コスモスが咲いています
少し肌寒くなった 初冬が近づいている庭
はかなげなコスモスの花が・・・・・・揺れています
コスモスの咲く時期・・・・私は決まって こんな歌を思い出します
母と娘  あの頃、私の母もこんな気持ちだったのかも知れないと
この歌を思い出すたびに何ども・・・何ども
母と娘の頃だった 遠い昔を思い出します・・・まるで昨日の事の様に・・・


薄紅のコスモスが秋の日の 何気ない陽だまりに咲いてます

    この頃 涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする

    縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を

    何ども同じ言葉繰り返す・・ひとり言みたいに小さな声で・・・
    
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは・・さだまさしさんの「こすもす」大好きな曲です


私は先日・・・ある人にプレゼントを贈りました
それは・・それは ささやかな小さなプレゼント
アーモンドの入った可愛いクッキーと、2枚のティーマット

  「お母様と お茶してね~♪」
そう言って願いを込め・・・プレゼントを手渡しました・・・。
そう・・・お母様と たくさん、たくさん語り合い お茶の時間を楽しんで
欲しかったのです。
母と娘・・・・変わることの無い永遠の暖かさの中で愛しみいたわりあって
やがては 羽ばたいて行く娘と母 未来は・・・誰にもわからないけれど

母と娘の時を・・・今と言う素敵な時を・・・過ごして欲しいと願いを込めて・・・
小さなプレゼントを選びました
遠い昔・・・・自分がそうだったように複雑な気持ちの頃・・・
「コスモス」の歌詞の、さまざまな想いが 今・・・とても良く解かります

こんな秋の日は・・・・。
コスモスのアルバム