小さな世界（やっとテラスが完成しました）

　　
　　　　 　
　　 　　 　
　　　　　　 雨・・・・雨の中で
　　　　　
　　　　　　　
雨音を聞きながら・・・・

嬉しさを踏みしめます
　　　　　　　　

　　　 一粒ごとの雨粒に
　　　 嬉しさが跳ねて・・・・
　　　 午後を駆けて行くきます

こんな　ささやかな空間で
こんなに幸せを感じる時


それも・・・いいね

乱れ咲き

コスモスが咲き乱れる・・・今日の庭
秋桜はコスモスの別名

桜の花園のように咲き誇るコスモス
淡いピンク色の花の海に揺れたのは・・・心の小船

ゆらり・・・ゆらめいて・・・　　ゆらり
小船の横を小さなミツバチが通り過ぎた

ゆらり・・ゆらり・・　　ミツバチもコスモスのジャングルの風に
流されながら・・・

みんな少し・・・・・眩しく見上げたものは　なんでしょう
秋色の空の片隅に見えた　明星のまぼろし・・・

コスモスは　きょうも咲き乱れる




コスモスが　きょうも思いっきり！！咲いています
秋の日を楽しむかのように　思いっきり咲いています
この贅沢なほどの　たわわな、ひとときを両手に確かめて～♪

ランタナ

虹色の花・・・・ランタナが大きく育ちました
最初・・・２０ｃｍ位の大きさだったランタナ
今では両手に抱えきれないほどの大きさになって
夏からずっと・・・ずっと咲いています

ひとつの花が色々な色を持っていて
表情が可愛いランタナ～
私の庭のランタナは・・・・優しい虹色

ランタナの森もいいですね
何本ものランタナが咲き乱れる小道を歩いてみたい気もします

オレンジと黄色のランタナも
黄色のランタナも
真っ白なランタナも
赤いランタナも・・・・・
みんな・・・・みんなランタナの仲間です

でも・・・・・私の庭のランタナは　この可愛い色のランタナ
とっても好きなんです・・・この花色
可愛いでしょ

クリスチャン ディオール

真紅の薔薇　クリスチャンディオールが咲いています
秋の雨に濡れ　ビロードのような赤い花びらを艶やかに
クリスチャンディオールが　たった一厘

あでやかに咲いています

華やかな薔薇を見ていたら・・・　ふとエリザベートの事を思い出しました
私の心の中にいる　美しい皇妃エリザベート
オーストリア最後の皇妃。。。
数年前・・ふと立ち寄った図書館で見つけた一冊から
私のエリザベートへの心の旅が始まりました
そして・・・・初めての海外旅行、エリザベートの軌跡を訪ねた旅が
昨日のように思い出されました

エリザベートはドイツ　バイエルンの生まれ
激動のヨーロッパの歴史の中で　自分らしさを求め生きた女性です
彼女は歴史上に残る程の美貌の持ち主で有りました
今でもウィーンの王宮には　彼女の肖像画などが展示され　ウィーンの人々の
エリザベートへの愛情を感じます

ウィーンのエリザベートについては　こちらのリンクを御覧下さい
　　　　「ウィーンなるほどガイド」


この写真は　星型の髪飾りを付けたエリザベート
輝くような美しさが伝わって来ます～♪


昔・・・・エリザベートの宮殿の庭にも
真っ赤な　クリスチャンディオールのような真紅の薔薇が
咲いていたのでしょうね・・・・きっと

ロマンが香る・・・・真紅の薔薇
永遠の　あでやかさを胸に

トレニア （夏すみれ）

夏の終わりに・・・・　
くたびれてしまったトレニアの鉢を　一鉢・・・買いました

　助けてえ～！！

通りがかった私に　１つだけ残りの花をつけた　トレニアが叫んだように
思えたのです
手にとると・・・まだ　小さな可愛い吐息が聞こえて・・

大丈夫、安心して・・
きっと綺麗に咲かせてあげるわね
　　　・・・・・・私の庭で

一株のトレニアを　数十本の挿し木にしました
沢山の命が生まれるように～♪
願いを込めて　

トレニアは　別名、夏すみれ・・・・
数年前　この花はブームを呼んで・・・沢山のトレニアが店頭を飾っていました
今は・・・ひっそりと店先に並んでいる　トレニア

でも！！私は　トレニアが好きなんです

やっと　綺麗にトレニアが咲き揃いました
挿し木をして大切に育てた　トレニア・・・・嬉しい秋日和です

コスモスが香る

今年もガーデンにコスモスが満開の季節が来ました
コスモス・・・・秋桜

庭いちめんのコスモスを見ながら　何故か・・・・コスモスの和名「秋桜」という
名前が浮かんで離れません


なんとピッタリ呼び方でしょう。。
秋の澄み切った青空の下・・・香るように咲き揺れるコスモスの群れ・・・　　　　
一面に桜の花びらが広がったような風景



広い庭に引越しをしたら　コスモスを沢山植えましょう・・・・と
夢見たあの日が　ここに広がっています
去年も今年も・・・・沢山のコスモスが可愛い笑顔で咲いてくれました
春・・・・こぼれた種からの芽を１０００本位　抜きました
それほど沢山の種が芽を出していました

配置を決め　配役？を決めて
去年より・・・少し　ドラマチックに咲かせる事が出来ました
コスモスに台本を渡して・・・　　秋のページを飾ってもらっています

　　　　　　　
　　　　　　　　　　

百日草

名前の通り・・・・　百日？咲いてる　百日草
暑さ厳しい中でも　風雨の強い中でも
凛として・・・美しい姿で咲いています

百日草の名前って？　　もしや？丈夫な命の花？という意味も有るのでは？
・・・そんな事を連想しています。

この花を栽培するようになったのは　つい最近・・・・
やっと三年目に・・・
毎年　新しい種を買って育てています
育て方も簡単・・・・　　そして挿し木でも増やせます
根が出るのも簡単・・・・
簡単に育てる事の出来る花は　時と地球に優しいような気がします

地球に優しいという事は　　ゆとりの時間をプレゼントしてくれます
ゆとりの時間・・・ゆっくりと考えながら
過ごします。

百日草を生けたテーブルで・・・・ゆっくりと・・・・・。

ターシャ・チューダー ②想

ターシャさんの庭・・・・　　四季折々の表情を見せる庭
球根を植えるにも　ターシャさんのこだわりが・・・

「大きな穴を掘って・・・どっさり球根を入れるの　春になった時
　はっとするような風景でしょ・・・・」

今年・・・チューリップの球根を植える時、こんなターシャさんの言葉を
思い出していました。
穴を掘り・・・　沢山では有りませんが・・ターシャさんの様に球根を植えました
「咲いたときが楽しみなの・・・」と、ターシャさんが言っていたように
咲いた時を空想するようになりました

楽しみを考えながら　楽しみの種を蒔く・・・・
ガーデニングの何かが見えて来たような気がします

それぞれの植物が咲き誇る庭　それぞれの植物が一番　美しく見える庭
或る日・・・・私は自己満足な庭から　植物たちが主役の庭へと
視点を変えました。
行くべき方向が見えた時、庭は新しい風が吹き、生き生き輝いたように見えました

昨日から降っていた雨がやみました
雨上がり・・・・・　　充分に癒された庭は
まるでビロードの衣が広がったような優しさ・・・・・
昨日　植えた小さな花も深呼吸をしているようです


午後３時半・・・
そろそろ　　ターシャさんの　お茶の時間ですね・・・・・
ターシャさんは　一日の大半を庭で過ごすそうです
そんな中で　午後４時のティータイムを　ターシャさんは　とても大切にしています
「お茶を飲みながら　植物たちの事を考えるの・・・」

ティータイムは　ターシャさんにとって人生哲学？のような時間なのでしょうか
誰のものでもない　・・・自分だけの時間　
そんな時間を大切にしているのでしょう