朝・・・窓を開けると 霜で真っ白な朝が多くなりました
パンジーでさえグッタリとしている朝
この季節が過ぎるまで心にポッカリと穴が空いたような気持ちで過ごします
森に行って見ました
杉木立の立ち並ぶ草原の中に・・・・・
アザミの花が咲いていました
ちょうど・・・秘密の花園のように・・・・・
アザミを摘みながら 小さい頃読んだロシアの話「森は生きている」
の光景を想像していました
少女が森の中で まつゆき草を探す話です
私は この話が大好きでした。
小さかった頃・・自分で花を育てる事さえ想像も出来ませんでした
ただ・・・・まつゆき草の花って どんな花なんだろう?
その事だけが ずっと気になっているのです。
冬の森の中で色鮮やかなアザミを見つけ・・・摘みながら
お話の中の少女も 名も知れぬ森で、こんな気持ちで・・・
まつゆき草を探したのでしょうか・・・・。
霜の降りる季節・・・・この森だけは 木々に守られ美しい緑が広がっていました