夢花ガーデン

花と語りましょうか・・・・夢の庭で
ガーデンの木陰 小さなベンチで・・・ 
至福の時を・・・・

夢見が丘2番地

2006年08月24日 | 


ここは・・・夢見が丘2番地
真夏の太陽が燦々と照りつける日本の片隅の夏

夏の記録は・・・・こんな時のガーデンは 眩しすぎて・・・
じっと見ている事が出来ません・・・・夏はまぶしすぎるだけですね

夏のさまざまなシーンを残そうと私のカメラのシャッターだけが
一生懸命です    


 




夢見が丘2番地の夏は主役は 何と言っても向日葵
真夏の陽射しにも力強く向かって咲く向日葵から
勇気と力を分けてもらえるような午後        









もう旅人のバスは停留所に着きましたか? 
夢見が丘のバス停は トトロの森のような山の裾
グルッとバスがカーブを曲がるまで ずっと見送っていたいような
そんな村の風景

好きです・・・夢見が丘2番地  






真夏のバラ

2006年08月16日 | 薔薇

ギラギラと太陽が照りつける真夏の庭
ふと・・・まぶしい程の光りの中に はっとするように優雅に
真夏のバラが光りに負けないくらい美しく咲いていました

真夏のバラ・・・ほんの数厘だけの競演
でも・・・とても美しい
私の庭は四季咲きのバラがほとんど・・欲張りな私は
♪~”一年中バラが咲いたら・・♪
・・・・・なんて 夢を見てバラを植えました
でも・・・一年中はバラはちゃんと咲かないのですが それでも真夏と真冬は
ほんの少しですが・・・バラは花開きます

それでも暑さにもめげず・・ひときわ美しい澄んだ色の
バラに逢えると心が和みます。


この真紅のバラは「クリスチャンディオール」有名なデザイナーの名前です
確かにハッとするほど美しい色合いで人々を引き付けます

せっかくの真夏の庭の贈り物・・・・一枝・・テーブルの上に飾ってみました
花瓶は・・・と 似合う花瓶をさがしましたが、このカシスリキュールの
私の大好きな空き瓶が この一厘のバラには一番良く似合うと思いました
何気なさの中に オシャレで暖かい感じで・・・♪



このピンクのバラは 私の大好きな「アンジェラ」ツル薔薇です
引っ越して来た年(二年前)京成薔薇園から取り寄せたバラです
どうしても欲しくて・・・アンジェラが届いた時は秋
茎と根だけのアンジェラでしたが 大きく育ってくれました
今はオベリスクの上まで伸びて・・・私の背の高さと同じ位になりました
そうそう・・・私の身長は☆153cm 毎年・・アンジェラとの背比べを~♪
アンジェラって きっと・・・女の子の名前なんでしょうね
きっと・・・・そう思います




   真夏のバラは美しい ため息の出るほど艶やかな色
          ほんの・・・・・・少しの夢だから 美しい




私の隠れ場所

2006年08月09日 | 想い
台風が通り過ぎたガーデンで・・・・
雨に打たれた草花が哀しげに首を垂れている・・・。
風に一生懸命がんばっていた花は 疲れ果てている・・・。
まだ雨露がいっぱいに・・・残った葉陰から・・・
嵐が去って 少し明るくなった南の空の ほんの少しの色付きの夕焼けが
やさしくて・・・ほのかに私を迎えてくれている

重たげに露いっぱいをふくんで下を向いた葉陰に・・・
まるで心を隠すように

私は・・・緑のシャワーの中に ひっそりと息を殺すように・・
小さく・・・小さく心を隠してみた

そうしていたら・・・不思議に緑の優しさが・・・私を慰めてくれるかのように・・
果てないような それでいて儚い夢のような
たった数分の時間が・・・何十倍もの時間に感じた
緑の癒し空間は 私の心を隅々まで流れ・・・・哀しい気持ちを時には連れて行く事も
あるのかもしれない

  ありがとう・・・私は また植物に感謝の心を伝えていた
  いつも助けて もらってるね
  言葉・・・きっと植物には通じないかも知れないけど
  私の  ありがとうの気持ちは通じるかも知れない

植物に感謝の気持ちを伝えながら・・・  私は又・・植物との言葉の無い対話の
中から・・人としての優しさや思いやりを伝えると言う事を・・・学んでいる

私は・・・人々に 充分に・・・ありがとうと言う言葉を届けているだろうか
まだまだ・・・充分に贈り届けることが出来ていないのだろうか

葉陰に心を隠しながら 雨と風で疲れ果てた植物達の声を聞きながら



一人・・・涙も無く・・・泣く・・・

そんな感じのシーンを想像してみた。
優しい植物達の横で・・・ついつい甘えている自分を想像してみた