おはようございます。店長の田口好明です。
◆いつが飲み頃?「サルヴィオーニ」のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
昨日、実店舗に買いに来られたお客様は、熟成して美味しいワインをお探しでした。今後、5年.10年経って飲んで美味しいワインということです。イタリアワインがご希望でしたので、当店の在庫としてあるワインの中からチョイスして説明をしたワインが「サルヴィオーニ」です。ここの”ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2003”は3年前の当店のワイン会で飲んだのですが、(当時7年経っていました)まだ熟成というより、ピチピチで豊富な果実味とタンニンがまだ溶け込むのはこれから!という感想で、その時に一緒に飲まれた方もまだまだずっと先までいけるね~!と太鼓判。店長も納得の逸品と感じました。
■ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ D.O.C.G.
■ ブドウ品種 : ブルネッロ 100%
■ 樹齢 : 約20年
■ 土壌 : ガレストロ、若干の砂質
■ 栽培面積 : 約4ha (標高 420m、南東向き)
■ 収量 : 20hl/ha
■ 生産量 : 9,000本
■ 醗酵 : ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンク
にてマロ・ラクティック醗酵
■ 熟成 : オーク樽熟成 約48ヶ月(2,000L)、
瓶内熟成 5ヶ月以上
■ 味のタイプ : 赤・フルボディ
■例年より、果実の凝縮度や熟成感を感じる。しかし一切の過熟感はなく、フレッシュ。一般的な2003年のワインに共通してみられる粗さがなく、非常に密なビロードのようなストラクチャーを持つ。収穫量を落としてでも収穫前の9月にしっかりとブドウをセレクトし、完璧な収穫を行ったというだけある。酸も心地よくワインバランス、ラインが素晴らしいワインに仕上がっている。
果実の凝縮度としっかりした酸からどのくらいもつのだろう?いつが飲みごろなのか?3年前にはあと5年は先!と感じたが・・。ちょっと他のサイトを見ると”2015年まで”と書いているところもある。店長予想ですが、3年前からするとやはり今から数年(2015年前後)で飲むのがベストなのかぁ?と思います。
当店には2003.2005.2006と在庫がありましたので、どれがいいか?ということで、一応ヴィンテージチャートも確認。2006年は☆5つでグレートヴィンテージ。サルヴィオーニも過去10年で最高傑作。これはまず一番長く熟成させたいヴィンテージ。2003.2005も☆4つでどちらもいいですね。
結局、そのお客様は2003と2005を各1本。2006を2本お買い上げになりました。他にもリーズナブルなワインを6本お買い上げ。まとめて発送することになりましたが、その際に飲みごろなど教えてください!ということで、インポーターさんにも聞いた上でお答えしようと思っています。
店長の私見ですが・・2003年を今から2015年までに飲み、その時の感じで2005をどの程度経ってからを判断。数年後から5年ぐらいか?更に2006は今から5年から10年ぐらいかな?と思っています。2006年は2本なので、1本を2005年を飲んだあとにやはり1本目を飲むタイミングをみるのがベターかと思います。このように複数本ご購入の場合はアレンジできますが、1本のみの場合は本当に飲み頃は難しいですね。”何年後がベスト”とはいいにくいです。
今後もセラー内にあるワインを適宜、ワイン会を利用しながら、お客様と勉強していきたいと思います。”熟成と飲みごろのタイミング”は永遠のテーマです。
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550
◆いつが飲み頃?「サルヴィオーニ」のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
昨日、実店舗に買いに来られたお客様は、熟成して美味しいワインをお探しでした。今後、5年.10年経って飲んで美味しいワインということです。イタリアワインがご希望でしたので、当店の在庫としてあるワインの中からチョイスして説明をしたワインが「サルヴィオーニ」です。ここの”ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2003”は3年前の当店のワイン会で飲んだのですが、(当時7年経っていました)まだ熟成というより、ピチピチで豊富な果実味とタンニンがまだ溶け込むのはこれから!という感想で、その時に一緒に飲まれた方もまだまだずっと先までいけるね~!と太鼓判。店長も納得の逸品と感じました。
▼ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ サルヴィオーニ[2003] ¥15500▼
■ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ D.O.C.G.
■ ブドウ品種 : ブルネッロ 100%
■ 樹齢 : 約20年
■ 土壌 : ガレストロ、若干の砂質
■ 栽培面積 : 約4ha (標高 420m、南東向き)
■ 収量 : 20hl/ha
■ 生産量 : 9,000本
■ 醗酵 : ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンク
にてマロ・ラクティック醗酵
■ 熟成 : オーク樽熟成 約48ヶ月(2,000L)、
瓶内熟成 5ヶ月以上
■ 味のタイプ : 赤・フルボディ
■例年より、果実の凝縮度や熟成感を感じる。しかし一切の過熟感はなく、フレッシュ。一般的な2003年のワインに共通してみられる粗さがなく、非常に密なビロードのようなストラクチャーを持つ。収穫量を落としてでも収穫前の9月にしっかりとブドウをセレクトし、完璧な収穫を行ったというだけある。酸も心地よくワインバランス、ラインが素晴らしいワインに仕上がっている。
果実の凝縮度としっかりした酸からどのくらいもつのだろう?いつが飲みごろなのか?3年前にはあと5年は先!と感じたが・・。ちょっと他のサイトを見ると”2015年まで”と書いているところもある。店長予想ですが、3年前からするとやはり今から数年(2015年前後)で飲むのがベストなのかぁ?と思います。
当店には2003.2005.2006と在庫がありましたので、どれがいいか?ということで、一応ヴィンテージチャートも確認。2006年は☆5つでグレートヴィンテージ。サルヴィオーニも過去10年で最高傑作。これはまず一番長く熟成させたいヴィンテージ。2003.2005も☆4つでどちらもいいですね。
結局、そのお客様は2003と2005を各1本。2006を2本お買い上げになりました。他にもリーズナブルなワインを6本お買い上げ。まとめて発送することになりましたが、その際に飲みごろなど教えてください!ということで、インポーターさんにも聞いた上でお答えしようと思っています。
店長の私見ですが・・2003年を今から2015年までに飲み、その時の感じで2005をどの程度経ってからを判断。数年後から5年ぐらいか?更に2006は今から5年から10年ぐらいかな?と思っています。2006年は2本なので、1本を2005年を飲んだあとにやはり1本目を飲むタイミングをみるのがベターかと思います。このように複数本ご購入の場合はアレンジできますが、1本のみの場合は本当に飲み頃は難しいですね。”何年後がベスト”とはいいにくいです。
今後もセラー内にあるワインを適宜、ワイン会を利用しながら、お客様と勉強していきたいと思います。”熟成と飲みごろのタイミング”は永遠のテーマです。
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550