猫専科

猫、そしてその他も愛する人へ

がっかりしてばかりいられない

2012-09-21 14:35:36 | 日記
最近夜中に動画を見ます。映画では「ディアドクター」を見た。主人公じゃないけど瑛太がよかった。
この、良い人か悪い人か分からない気持ちの悪さ、その気持ちの悪さを抱えたまま見てゆくと、エンディングのほんの数秒で一気に解決する。なかなかのもんですな。

昨日はルースターズとパティスミス。
ルースターズはサインをもらったことがある。うちの家宝。
大江さんが胃に穴をあけて退院したばかりだったのかな?ライブの後急遽サイン会となり、メンバーも突然の上にもともと職人気質、今みたいに愛想も仕事なんて時代じゃなくファンには何の罪もないものの不機嫌は隠し切れない。
私は彼らと同じ年代で、他のファンはもっと若かったから「サインもらっちゃ悪いみたいね」と口に出して言う子もいた。

私も雰囲気を察し、目の前に色紙を持っていったものの何もしようとしない大江さんに「あのー」とそれを持ちさろうとしたのだった。そうしたら大江さんはにこにこ笑ったまま即座にさらさらサインをし、「はい」と笑顔で渡してくれた。

他のメンバーは「それなら」という感じでできるだけ不機嫌を隠しつつ(でも出てたけど)スムーズにサイン。
特に一番最後の花田くんは、特に言葉をかけるわけではないが私たちファンに気を使ってくれ、優しかった。うれしかったので「ありがとう」と去りながら言ったら「はい」と後ろから言われた。本当に無口。
友達になりたかった。気が合いそうな気がすごくした。メンバーのみんなと。

無口=誠実ではないということが最近分かったけど、誠実=無口がルースターズの場合あてはまる。

歌詞を読んでよく考えてみたらわかる。でもあまりの演奏の上手さに頭をガンと殴られた気分になるのも良いよ。

今も大好きなバンド。今も大江さんを含め皆音楽の世界にいる。

★あと、明日の桜木町の毛皮反対署名活動に私も参加します。一時間くらいだけだけど。