[日本人だけが英語を話せないその理由 (1)]
【なぜファンクションメソッドが脚光を浴びているのか!!】
結論を先に言えば、「英語のしくみがそうであれば、そのまま受け入れなければならない」のは当たりのことだからです。
これが世界の誰もがやっていることなのです。
日本人だけが英語を話せないというのは、この当たり前のことを無視しているからです。
※これは余談ですが、以下の【グループA】の文例を書くのに、ワープロの「置き換え」機能を使っています。簡単に文例が書き変わります。
その理由は英語のしくみはシンブルだからです。
----------例 1 ----------------------
例えば、英語で表現する場合、rain a lot(たくさん雨が降る)をそのまま覚えてしまい、それをどのように運用するか、これが世界中で行われている学習法です。
rain a little, rain hard, rain heavily, rain all day, rain all night, rain harder, rain more heavily,etc.
具体的には以下のようにとらえるのが「英語のしくみ」です。まずファンクションフレーズを宣言し、続いて動詞・補語フレーズを続けるということです。
【グループA】
(1) It will -----> rain a lot
(~だろう) (たくさん雨が降る)
cf. Will it rain a lot?
Yes, it will. / No, it won't.
(2) It may -----> rain a lot
(~かもしれない) (たくさん雨が降る)
(3) It cannot -----> rain a lot
(~はずはない) (たくさん雨が降る)
(4) It is going to -----> rain a lot
(~だろう) (たくさん雨が降る)
(5) It is likely to -----> rain a lot
(~ようだ) (たくさん雨が降る)
(6) It is sure to -----> rain a lot
(きっと~) (たくさん雨が降る)
(7) It seems to -----> rain a lot
(~ようだ) (たくさん雨が降る) ※推測
(8) It is -----> raining a lot
(~いる) (たくさん雨が降って)
cf. Is it raining a lot?
Yes, it is. / No, it isn't.
(9) It has -----> rained a lot
(~ユウする) (たくさん雨が降った)
cf. Has it rained a lot?
Yes, it has. / No, it hasn't.
【グループB】 教育文法
※助動詞+動詞の原形 will rain, may rain
※(7) seem to+動詞の原形 seem to rain
※(8) 進行形はbe動詞+現在分詞 is raining
※(9) 完了形はhave[has}+過去分詞 has rained
(1) It will rain a lot.
(雨が降るだろう) ← (たくさん)
cf. Will it rain a lot?
Yes, it will. / No, it won't.
(2) It may rain a lot.
(雨が降るかもしれない) ← (たくさん)
(3) It cannot rain a lot.
(雨が降るはずはない) ← (たくさん)
(4) It is going to rain a lot.
(雨が降るだろう) ← (たくさん)
(5) It is likely to rain a lot.
(雨が降るようだ) ← (たくさん)
(6) It is sure to rain a lot.
(きっと雨が降る) ← (たくさん)
(7) It seems to rain a lot.
(~ようだ) (雨が降る) ← (たくさん) ※推測
(8) It is raining a lot.
(雨が降っている) ← (たくさん)
cf. Is it raining a lot?
Yes, it is. / No, it isn't.
(9) It has rained a lot.
(雨が降った) ← (たくさん)
cf. Has it rained a lot?
Yes, it has. / No, it hasn't.
rain a lotをrain a little(少し雨が降る)、snow a lot(たくさん雪が降る)などの表現へと拡大するできることは誰でも予想できると思います。
しかし「英語のしくみ」というのは、決してそんなことに留まっていません。
例えば、上の文例のItをHe, She, Taro, Mr.Suzuki, Our bossなどに変え、rain a lotをcome soon(間もなくやって来る)、get married(結婚する)、get divorced(離婚する)、be promoted to a director (取締役に昇進する)に変えて表現してください。
----------例 2 ----------------------
【グループA】
(1) He will -----> come soon
(彼は~だろう) (まもなくやって来る)
(2) He may -----> come soon
(彼は~かもしれない) (まもなくやって来る)
(3) He cannot -----> come soon
(彼は~はずはない) (まもなくやって来る)
(4) He is going to -----> come soon
(彼は~だろう) (まもなくやって来る)
(5) He is likely to -----> come soon
(彼は~ようだ) (まもなくやって来る)
(6) He is sure to -----> come soon
(きっと彼は) (まもなくやって来る)
(7) He seems to -----> come soon
(彼は~ようだ) (まもなくやって来る) ※推測
(8) He is -----> coming soon
(彼は~いる) (まもなくやって来る)
(9) He has -----> come soon
(彼は~ユウする) (まもなくやって来た)
【グループB】
※助動詞+動詞の原形 will come, may come
※(7) seem to+動詞の原形 seem to come
※(8) 進行形はbe動詞+現在分詞 is coming
※(9) 完了形はhave[has}+過去分詞 has come
(1) He will come soon.
彼は レ (来るだろう) ← (まもなく)
(2) He may come soon.
彼は レ (来るかもしれない) ← (まもなく)
(3) He cannot come soon.
彼は レ (来るはずはない) ← (まもなく)
(4) He is going to come soon.
彼は レ (来るだろう) ← (まもなく)
(5) He is likely to come soon.
彼は レ (来るようだ) ← (まもなく)
(6) He is sure to come soon.
彼は レ (きっと来る) ← (まもなく)
(7) He seems to come soon.
彼は レ (~ようだ) (来る) ← (まもなく) ※推測
(8) He is coming soon.
彼は レ (来ようとしている) ← (まもなく)
(9) He has come soon.
彼は レ (来たところです) ← (まもなく)
----------例 3 ----------------------
【グループA】
(1) My dream will -----> come true
(私の夢は~だろう) (実現する)
(2) My dream may -----> come true
(私の夢は~かもしれない) (実現する)
(3) My dream cannot -----> come true
(私の夢は~はずはない) (実現する)
(4) My dream is going to -----> come true
(私の夢は~だろう) (実現する)
(5) My dream is likely to -----> come true
(私の夢は~ようだ) (実現する)
(6) My dream is sure to -----> come true
(きっと私の夢は~だろう) (実現する)
(7) My dream seems to -----> come true
(私の夢は~ようだ) (実現する) ※推測
(8) My dream is -----> coming true
(私の夢は~ある) (実現しつつ、しながら)
(9) My dream has -----> come true
(私の夢は~ユウする) (実現した)
【グループB】
※助動詞+動詞の原形 will come, may come
※(7) seem to+動詞の原形 seem to come
※(8) 進行形はbe動詞+現在分詞 is coming
※(9) 完了形はhave[has}+過去分詞 has come
(1) My dream will come true.
私の夢は レ (なるだろう) ← (本当に)
(2) My dream may come true.
私の夢は レ (なるかもしれない) ← (本当に)
(3) My dream cannot come true.
私の夢は レ (なるはずはない) ← (本当に)
(4) My dream is going to come true.
私の夢は レ (なるだろう) ← (本当に)
(5) My dream is likely to come true.
私の夢は レ (なるようだ) ← (本当に)
(6) My dream is sure to come true.
私の夢は レ (きっとなる) ← (本当に)
(7) My dream seems to come true.
私の夢は レ (~ようだ) (なる) ← (本当に) ※推測
(8) My dream is coming true.
私の夢は レ (なろうとしている) ← (本当に)
(8) My dream has come true.
私の夢は レ (なったところです) ← (本当に)
----------例 4 ----------------------
be trusted(信頼される)、be cheated(騙される)、be injured(怪我をする)
【グループA】
(1) He will -----> be promoted to a director
(彼は~だろう) (取締役に昇進する)
(2) He may -----> be promoted to a director
(彼は~かもしれない) (取締役に昇進する)
(3) He cannot -----> be promoted to a director
(彼は~はずはない) (取締役に昇進する)
(4) He is going to -----> be promoted to a director
(彼は~だろう) (取締役に昇進する)
(5) He is likely to -----> be promoted to a director
(彼は~ようだ) (取締役に昇進する)
(6) He is sure to -----> be promoted to a director
(きっと彼は) (取締役に昇進する)
(7) He seems to -----> be promoted to a director
(彼は~ようだ) (取締役に昇進する) ※推測
(8) 進行形はナシ
(9) He has -----> been promoted to a director
(彼は~ユウする) (取締役に昇進した)
【グループB】
※受身形は be動詞+過去分詞 is promoted
※助動詞+動詞の原形 will be, may be
※(7) seem to+動詞の原形 seem to be
※(8) 進行形はなし
※(9) 完了形はhave[has}+過去分詞 has been
(1) He will be promoted to a director.
彼は レ (なるだろう) ← (昇進する) (取締役に)
(2) He may be promoted to a director.
彼は レ (なるかもしれない) ← (昇進する) (取締役に)
(3) He cannot be promoted to a director.
彼は レ (なるはずはない) ← (昇進する) (取締役に)
(4) He is going to be promoted to a director.
彼は レ (なるだろう) ← (昇進する) (取締役に)
(5) He is likely to be promoted to a director.
彼は レ (なるようだ) ← (昇進する) (取締役に)
(6) He is sure to be promoted to a director.
彼は レ (きっとなる) ← (昇進する) (取締役に)
(7) He seems to be promoted to a director.
彼は レ (~ようだ) (なる) ← (昇進する) (取締役に) ※推測
(8) 進行形はナシ
(9) He has been promoted to a director.
彼は レ (なったところです) ← (昇進する) (取締役に)
----------例 5 ----------------------
【グループA】
(1) It will -----> be rainy
(~だろう) (雨模様になる)
cf. Will it be rainy?
Yes, it will. / No, it won't.
(2) It may -----> be rainy
(~かもしれない) (雨模様になる)
(3) It cannot -----> be rainy
(~はずはない) (雨模様になる)
(4) It is going to -----> be rainy
(~だろう) (雨模様になる)
(5) It is likely to -----> be rainy
(~ようだ) (雨模様になる)
(6) It is sure to -----> be rainy
(きっと~) (雨模様になる)
(7) It seems to -----> be rainy
(~ようだ) (雨模様になる) ※推測
(8) 進行形はナシ
(9) It has -----> been rainy
(~ユウする) (雨模様になった)
cf. Has it been rainy?
Yes, it has. / No, it hasn't.
It has -----> been rainy for three days
この3日間ずっと雨模様です
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「英語を自由に話す」というのは、どれだけファンクションフレーズと動詞フレーズを覚えるかにかかっています。
当研究会では、「Holistic Approachによるワンランクアップの通信講座」を開催しています。入会は随時です。
ブログ Holistic Approach英会話通信講座
この英語のしくみがそうであれば、そのまま受け入れなければならないというとらえ方について述べたのが以下の本です。この本では、eat sushi(寿司をたべる)という動詞フレーズを元にしてその運用について述べました。
この本は1994年日本実業出版社から販売され1万数千冊が売れ(定価1,300円)、その後絶版になりほぼ19年を経過しながら、驚くべきことに、現在アマゾンの中古書で4,686円から10,000円の価格帯で販売されています。(2013年10月26日現在)
話せる・使える英語のしくみ アマゾン中古書価格
U-tube 電子書籍「話せる・使える英語のしくみ」音声解説付きプロモーション
当研究会が発行するほとんどの教材や電子書籍が2色で表記しているのは、ファンクションフレーズと動詞フレーズ・補語フレーズは別個のものだと認識して学習すべきだからです。
当研究会発行の教材本年度販売実績(2013年11月まで)
今まで当研究会発行の教材の難易度を教えてほしいとの多くの方からメールをいただいてきました。
数日前から「教材進度表」を公開していますが、あわせて販売実績を公開するとによって、ご購入の参考にしていただきたいと思います。
① 「コミニカ中学英語基礎編」シリーズ
「英語の九九 英会話発想トレーニング」HTML版
② 「日常英会話必須基本16動詞」 HTML版
③「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」 HTML版
④ 「ファンクションメソッド英語・英会話独習テキスト」HTML版
⑤「ENGLISH-TREKKING教材」シリーズ
特に① の「英語の九九 英会話発想トレーニング」の教材が人気を集めているのは、「英語の発想・しくみ」を身につけるための瞬間英作トレーニングを集大成をしたものだからです。(日本語が流れ、続いてネイティブによる英語が流れます)
中学英語は「話せる英会話の基礎」であり、たった3ヶ月でこなせて、さらに②から始まる「語彙力増強教材」の土台となるものだと言えます。
以下は電子書籍の販売ベスト5です。
① 電子書籍「たった16の動詞で英語が話せる「瞬間英作音読トレーニング」
② 電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」
③ 電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」
④ 電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」
⑤ 電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
【当研究会が販売する電子書籍や教材についての販売方法について】
当研究会が販売している電子書籍や教材は、「当研究会のショッピングカート」と「DL-MARKETからのダウンロード販売」という2箇所から販売しています。
前者はCD-ROMでの販売であり、後者はそのままダウンロード販売となっています。
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ファンクションメソッド英語研究会発行教材 ダウンロード販売 ※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケット DL-MARKETの決済手段---クレジットカード決済、PayPal、楽天かんたん決済、銀行振込、コンビニ決済、Edy、Suica決済 | |
☆☆ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 ダウンロード販売☆☆
○【電子書籍「ファンクションメソッド独習テキスト」(電子書籍版)】
○電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
○電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」
○電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」
○電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声つき)
○電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」(音声つき)
○電子書籍「7つの動詞で身につける英語感覚!!」
○電子書籍「九九のように覚える英会話」
○電子書籍「英作文逆転の発想」
◉電子書籍「話せる・使える英語のしくみ」