テレビなどを見ていると、コロナの対策でEat inとかEat outとかの話題が多い。Eat outは「外食する」、Eat inは「店内での食」ということ。しかしEat inは「家庭内での食事も」意味する。
さらにEatと言うとだ味の素のCMでEat well「快適に食べる」を思い出す。もっとも私にはEat too much)食べ過ぎる」のが気にかかる。
しかし、Eat out、Eat in、Eat well、Eat too muchは動詞フレーズ、つまり意味ある単位ということだ。
日本人が英語が話せないのは、この動詞フレーズを元にして英文を生産するという世界の常識から離れていることに原因がある。つまり文科省の教育文法教育文法で育つと英語が話せないことにそろそろ気づくべきだ。
しかし、Eat out、Eat in、Eat well、Eat too muchは動詞フレーズ、つまり意味ある単位ということだ。
日本人が英語が話せないのは、この動詞フレーズを元にして英文を生産するという世界の常識から離れていることに原因がある。つまり文科省の教育文法教育文法で育つと英語が話せないことにそろそろ気づくべきだ。
I usually /eat out.
I /ate out yesterday.
I will /eat out.
I may /eat out.
I am going to /eat out.
I am sure to /eat out.
I want to /eat out.
I have to /eat out.
I am /eating out.
It's a lot of fun /eating out. 動名詞 外食するのは楽しい。
I have sometimes /eaten out.
I have never /eaten out.
現在、私は教材や電子書籍のキンドル化の作業をしています。
以下は、作業中の「イメトレ英語学習法」からの記事の抜粋です。
I am sure to /eat out.
I want to /eat out.
I have to /eat out.
I am /eating out.
It's a lot of fun /eating out. 動名詞 外食するのは楽しい。
I have sometimes /eaten out.
I have never /eaten out.
現在、私は教材や電子書籍のキンドル化の作業をしています。
以下は、作業中の「イメトレ英語学習法」からの記事の抜粋です。
Coffee Room 11. 英語を切りきざまないで!
中嶋: Kenny,以前あなたは、「日本人はふつう、学校で何年英語を学んでるんだ」とぼくに聞いたことがあるね。 Kenny: そう、中嶋さんが「だいたい6年だ、あるいは大学に行くと10年になる人もいる」と聞いたとき、思わず絶句したことを今でも覚てるよ。
中嶋: 日本人の英語ベタ、あのTOEIC試験で平均点がアジア32カ国中31位という無惨なものだよ。その最も大きな原因は、「英語の先生がるから日本人は英語が話せない」とぼくは考えている。このことはぼくだけではなく、大前研一氏もその著書で述べている。英語の先生が、英語を話せるようになるための障壁となっているわけだ。 Kenny: しかし、「話せない」だけじゃなく、31位という成績は、英語の先生が誇る読解や文法もダメだということだよ。実際、試験の結果を見てみるとリスニングの方がいい点をとっている。
中嶋: 英会話の先生も、英会話の文法書などを見ても、「五文型は基礎だ」とか「中学の文法くらいは身につけなさい」などと気楽にアドバイスしたり、書いたりしているが、本当にそうだろうか。
この日本の英語教育には致命的な問題があるということを、彼らはわかっていないと思うよ。
Kenny: 具体的に説明してください。英語の先生が英語を話せない、といったことですか?
中嶋:そうではないよ。英語をすらすら話せなくても英語の発想は教えることができる。むしろ日本語できちんと教えるべきだ。私は日本語 をまったく話せない英語教師よりもいいと思っている。
よくネイティブに教えてもらいさえすれば、英語か話せると思い込んでいる人は多いが、これはそんな簡単なものではないよ。
具体的に説明しよう。問題は、日本の英語教育では、ただただ読解のために「ひとまとまりの行為や状態」を切りきざんで教えていることだよ。たとえば、日本の英語教育や英会話の本では,次のように教えている。
(1) Drink milk! VO
(2) I + drink + milk. SVO
(3) I + don't drink + milk. S V O
(4) I + will drink + milk. SVO
(5) I + will be able to drink + milk. SVO
(6) I + don't have to drink + milk. SVO
(7) I + am drinking + milk. SVO
(8) I + have just drunk + milk. S V O
※ S=主語、V=動詞、 O=目的語
Kenny: まさしく、「ひとまとまりの行為や状態」が切り刻まれてしまっ ているね。ぼくたちネイティブは、drink milk、drinking milk, drunk milkだけで、その自体のイメージを持って話してるのにね。
このような教え方では、いつまでも英語が言葉として身につかないわけだよ。
中嶋: こういう教え方になっているのは、読解のためだよ。読解のための英語教育からいまだに抜け出せないのが現実なんだ。
彼らの頭では、五文型理論は「絶対に崩せない」ことなんだ。つまり(2)の基本文がSVOだから、これがどんな形になっても、SVOを維持するわけだよ。
でもこれは読解のためにはとても便利なもので、まずS を訳し(私は)、Oを訳し(ミルクを)、そしてVの部分を「飲まな い」「飲むつもりだ」「飲むことができるだろう」「飲む必要はない」「飲んでいる」「飲んだところだ」と訳すと日本語訳ができあがことになる。これが「後戻り訳」というものだ。
確かに、これは便利なものだが、こんな教え方では「助動詞は原形の動詞をとる」とか、「進行形はbe動詞+現在分詞」とか、 「現在完了形はhave+過去分詞」などとしかとらえることができないことだよ。そんな無機的な学習が英語の学習だと勘違いしている。
逆に言えば、話せなくてもこれらの文法さえ覚えていたら、英語のテストでは確実に点数がとれるということだ。実は、英語が話せない英語教師の問題というのはここにあると思うよ。
Kenny:問題は、英語教師が自分が勝ち抜いてきた受験の成果でしか英語を教えていないということだね。
中嶋: だからいつまでも英語教育は進化しないいうわけだよ。
英文のしくみをファンクションフレーズと動詞フレーズの結びつきだとするファンクションメソッドでは、英語のしくみはとてもシンプルなものになるよ。
(1) Drink milk!
(2) I + drink milk.
(3) I don't+ drink milk.
(4) I will +drink milk.
(5) I will be able to +drink milk.
(6) I don't have to +drink milk.
(7) I am +drinking milk.
(8) I have just +drunk milk.
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