厄年ペダルwww.

アラフォーどころか厄年過ぎ男の、自転車(ホイール)&ウイスキー&時計(ウォッチ)とかブログ

自転車に合う腕時計

2011-09-15 22:10:40 | 日記
 携帯電話の普及によって、途端に見かけなくなったものに腕時計があります。電車内やオフィスを見渡すと、実際がとこ人の半分も付けてませんよね。当然、自転車乗りたちの腕許を見ても腕時計を付けていない人の方が多いんじゃないでしょうか。
 確かに、サイクルコンピュータには時計機能がありますし、携帯電話やスマートホンをハンドルにセットするアダプターも人気のようです。
 
 でもまぁサイコンは自転車を降りた後が面倒くさい。ちょいとそこらに停める時でも盗難やイタズラは心配です(自転車本体ももちろん心配ですが)。
 携帯電話アダプターは簡単に取り外せて便利ですが、走行中に簡単に、勝手に外れてくれやがったりします。実際に新宿界隈を流していると、月に2回はアダプターから携帯電話を落下させ、慌てふためく自転車乗りを目撃します。ていうか、俺自身も路面のバンプでスマホを落っことした経験者です。
 とまぁ、こんなことがあると腕時計ってなにげに便利じゃね? と思います。

 ですが、腕時計なら何でもいいのかと言うと、そんな事もありません。およそ自転車用に向いた腕時計を考察すると、以下の様な条件が思い浮かびます。
●信頼できる防水性
●時間が見やすい
●タイム計測がしやすい
●汗をかくので、布や皮革以外のバンド

 防水性で言えば、20気圧防水以上の竜頭がねじ込み式のモデルか、そもそも竜頭がないモデルなら、不意にゲリラ豪雨や大型台風に遭っても安心です。
 時間が見やすいというのは、日中はもちろん夜でもです。太い針に夜光塗料が塗られたモデルや、針に夜光カプセルが装備されたもの。バックライト付きの液晶デジタルもアリですね。
 タイム計測は、ストップウォッチ機能付きだと文句なし。アナログ時計なら、ダイバーズウォッチのような回転ベゼルがあると、上手く使うと簡単に計測できます。
 バンドの防汗性能は重要で、布はあっという間にずぶ濡れになり、皮革は汗を吸い込んでしまいなかなか乾かず、あっという間に異臭を発するようになります。よしんば汗をかかなくても、雨に遭えばそれだけでアウトですね。布は洗って乾かせば問題ありませんが、それでも濡れた布が手首にまとわり付いている感触というのは、気分が悪いものです。あと、プラやゴムのバンドもありますが、経年劣化によって予期しないタイミングで切れることがあるので、注意しましょう。



 ということで、俺は自転車に乗るときは、主にこの3つの時計を使っています。
 右のはカシオ G-SHOCK。ソーラー電波のアナログモデルでバックライト付き。外装はオールチタンで汗にも強くて見た目より軽いです。
 真ん中のはセイコーの逆輸入モデル。自動巻きの200mダイバーで、ネット通販の最安値で1万5000円以下で買えるスグレモノです。
 左のは、15年くらい前のセイコーのソーラーダイバー。これもオールチタンなので見た目より軽いです。これら3つに共通するのが、海水に漬かったら水道の水でジャブジャブ洗っていいということ。汗まみれになっても洗えばOKなのが、非常に使い勝手がいいのです。