体力測定

　会社の組合行事で外部のフィットネス業者による体力測定があったので参加してみた。

　本格的な体力測定は学生時代以来であり、自分の体力に期待と不安とを感じつつ軽い気持ちで参加したのだが、体力年齢を算出するとのことで年甲斐もなくいつのまにか本気モードになっていた。
　俊敏系は学生時代には自信があったが、およそ20年前の学生時代より20キロ近く体重が増えている上、年齢による衰えが来やすい分野とあって、特に確かめたい種目は反復横とびだった。

　結果は柔軟性以外はまずまずでほっとした。

握力 右50.1kg　左49.0kg
背筋力 148.5kg
座位体前屈 34cm
上体起こし 30回
(20秒間腹筋)
閉眼片足立ち 50秒
垂直飛び　 60cm
反復横とび 54点
肺活量 4440cc

　参加者は、算出される体力年齢に悲喜こもごもだと思うが、来年も催されれば参加しようと思った。
　社会人になると何かスポーツ系サークルに属していたり、マラソン大会に出場する以外は、体力を測る機会がなくなるが、こういう行事が1年に1回でもあれば、健康意識の向上に一役買い、体重や体脂肪と同様に’見える化’することの意義は大きいはずである。そういったものを家庭に持ち込んだWiiスポーツは画期的かもしれない。

　1年に1回と言わず、体力年齢なるものが、ひいては医療健康系の指標が簡単に’見える化’されれば、もう一杯と手が伸びそうなビールも控える助けになる。。。かもしれない。

　劣っていた柔軟性を改善すべく、ストレッチをやらなければと思っているそばから、捻挫して落胆している今日この頃。