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[東アジア選手権] フォワード  大久保・柿谷・永井 7/11

2013-07-11 15:58:17 | サッカー

「WCベスト4」実現に向けての「東アジア選手権」選手選考について、「ディフェンス・ボランチ・前」 に分けて考えてみることにする。「選考予想」ではなく、あくまでも独断と偏見に基づく私的選考。

[目的]
WCブラジル大会ベスト4

[戦い方]
これまでの戦い方の修正。「堅守速攻」「全員守備全員攻撃」「ディフェンスとキーパーとの間のスペースを突く攻撃」。
これまでの攻撃の形も融合。
(攻撃については [WCベスト4まとめ] 「攻撃」・・・肉を切らせて骨を切る 7/6 をご覧ください)

[フォーメーション]
・基本4・1・2・3
(システムは重要。しかし、システムは生き物。状況によって、3・4・3 4・2・3・1その他、試合中のシステム変更、対戦相手による変更有。)
・ツインタワー+アンカー(システム変更による変更有)
・ゼロトップ(システム変更に応じてワントップその他変更有)

◇上記前提を踏まえたうえでの選手選考
「東アジア選手権」の目的を「勝利最優先」とはしない。

東アジア選手権の目的

・A代表のレギュラーの座を脅かす選手の発掘
・「堅守速攻」「全員守備全員攻撃」「ディフェンスとキーパーとの間のスペースを突く攻撃」にフィットしそうな選手の起用と発掘

・闘う意志を前面に出せる選手の発掘


フォワード』 
 
・スピード 大久保・柿谷・永井
攻撃にスピードを与えたいので上記3人を選考した。3人のポジションは基本的にはこの並びだが、ポジションチェンジしても問題はない。相手と状況に応じてチェンジできる。

「大久保」
「闘莉王」がどうやら選抜されないような記事が出ていた。理由はJでのパフォーマンスがよくない、結果を出していないからとのこと。もしそうだとしたら、Jで結果を出している大久保は選ばれるはずだ。果たしてどうだろう?昔よくキレていた大久保もずいぶん性格が丸くなった。プレイのキレもスペインに移籍したころに比べると落ちているが、逆に落ち着きが出てきてよく周りが見えるようになっている。言うまでもなく「裏への飛び出し」を得意としドリブル突破もできる。守備も献身的だ。

永井のスピードと柿谷のテクニックに相手ディフェンダーが神経をすり減らし気を奪われているところに、左から一気に裏を突いてシュートを決める。そんなシーンを見てみたい。

「柿谷」
まだ柿谷は世界標準の選手にはなっていない。Jトップレベルの選手が海外から呼ばれ移籍し、そこで彼らの才能・実力が問われる、世界標準かどうか。香川や本田や長友はその壁を突破したが、その壁を超えることができない選手たちも多い。柿谷のプレイはJで通用してもアジアではどうか、ましてヨーロッパの強豪国ではどうか?残念ながら今のプレイでは難しい。

柿谷はプレイスタイルは違うが香川とよく似ているように思える。香川は、サッカーをする環境つまり舞台のグレイドが上がるにつれ進化し続けてきたプレイヤーだ。香川はさらに進化するだろう。一見同じようなプレイスタイルをし続けて変わり映えしないように見えるが、着実に進化している。柿谷も、どうも香川と同タイプのプレイヤーに思えてならない。

それは素質とセンスだろうか。より高いレベルの環境でプレイさせればさせるほど、それに比例するようにプレイの質が高まるタイプ。今は、Jレベルのテクニックしか発揮されていない。それで通用しているため。1日も早く世界という舞台に送り出してやりたい。そこで大いに通用しない経験をさせてやりたい。そうでなければ、彼の内に秘められた素質がセンスが開花することなく、小さくまとまってJという狭い世界の中で選手生命を終えることになってしまう。

柿谷のスピードは単なる直線的なものではなく、「テクニック」「クリエイティブィティ」のスピードと表現したらよいのか、表現力に乏しいのでうまく言えないが、そんな独特なものを持っている。なので、香川や本田と同様、なるべくゴール近くでつまりセンターでプレイさせてやりたい。香川や本田がどうしても真ん中真ん中を突こうとするのは、溢れるアイデアと閃きがそうさせてしまうから。柿谷にもゴールに近いセンターで閃きと創造性を表現させてやりたい。それも世界という舞台で。

課題だったメンタルもどん底から見事這い上がってきたのだから問題ないだろう。きっと柿谷は日本の窮地を救ってくれるそんな存在になってくれるはずだ。ワンダーボーイ候補。

「永井」
海外組は呼ばないという方針のようなので選考すべきではないが、それでもぜひ見てみたい。
海外移籍したというのになぜ使ってもらえないのか理解に苦しむ。柿谷とは対照的に直線的なスピードが持ち味。なんといっても桁外れのスピード。これを生かさないのは宝の持ち腐れ。

このスピードを生かせるパッサーは少ない。幸い日本代表には何人かいる。柿谷もその一人、ゴール前で永井に決定的な仕事をさせることのできるクオリティを持っている。また、永井も持ち前のスピードで相手ディフェンダーを引きつけ、柿谷に創造性あふれるプレイを発揮できるスペースと時間を与えることができる。

永井は試合に出てパフォーマンスを上げていくタイプだ。にもかかわらずクラブで試合に出してもらえてないのだから、ぜひ東アジア選手権に呼んで使ってやってほしい。守備も献身的。

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