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【ウルグアイ戦】二次試験! 前半柿谷/後半豊田・大迫 工藤・山口・森重の投入を 8/6

2013-08-06 14:54:56 | サッカー

東アジア選手権の人選は必ずしも望ましい選抜とは言えなかったが、「コンセプト」が明確であったことを高く評価した。では、ウルグアイ戦の狙いはどうなのか。まだそれは見えてこない。新戦力発掘の一次試験(アジアレベル)に合格した選手たちに是非二次試験のチャンスを!

◇ウルグアイ戦は若手新戦力二次試験に

今回のウルグアイ来日の目的は、単なる「親善」ではない。熾烈を極めるワールドカップ南米予選に向けての重要な「強化試合」。ウルグアイは現在5位、アジアとの大陸間プレイオフの可能性すらある。南米予選突破のための強化とアジア対策の両面から重要な試合と位置づけ「真剣勝負」で臨んでくるはずだ。

ウルグアイは世界トップクラスのディフェンス力を誇る。東アジア選手権で結果を出した若手攻撃陣が世界標準で通じるかどうかを測ることができる絶好のチャンスだ。すでに前田についてはそこそこ通じることが分かっている。可能性と限界についても予測の範囲。であるなら、前田ではなく「豊田」「大迫」「柿谷」を使ってほしい。

岡崎についても同様、ぜひ「工藤」を試してほしい。

さらに、守備的ボランチとして「山口」も試してほしい。

ウルグアイはディフェンスだけではなく周知のように世界屈指の攻撃力も有している。ウルグアイの3トップはそれぞれ、「テクニック」「スピード」「高さ」「強さ」「決定力」、フォワードとして必要とされるすべての能力を兼ね備えている。「森重」が世界で通じるかどうかを見ることができるチャンスでもある。「吉田とのコンビネーションも機能するかどうかも見てみたい。長谷部がボランチを務めている時間帯に「森重」投入。

いずれもフル出場は難しいが、どこかで使ってテストしてほしい。

◇通じないことを体感する経験が若手を次のステージに引き上げる

ウルグアイという世界トップクラスのチームとの真剣勝負を体感できるという経験は、若きサムライたちの今後のサッカー人生を方向付けると言っても過言ではない。東アジア選手権という一次試験に合格したであろう「豊田」「柿谷」「山口」「森重」にウルグアイ戦という二次試験のチャンスを与えてほしい。さらに、一次試験の時間を充分に与えられなかった「大迫」にも追試の機会を与えてほしい。「豊田・大迫」が見せたツートップは攻撃のオプションとしてもバリエーションとしても捨てがたい。

もし彼らがウルグアイ戦に出場できたとしても、おそらく意図したようには仕事をさせてもらえないだろう。立ち上がれないくらい己の力不足を痛感することになるだろう。むしろなまじ通じて慢心するより、挫折感を味わった方が彼らの今後にとってはよいことではないだろうか。そこから這い上がって世界の壁をぶち破ってこそ真戦力となり得る。

◇レギュラー組

「個の力を高めて次は結果を出せるように頑張ります。」試合後のインタビューのお決まりのセリフ。レギュラー組は常に「次」があると思っている。自分は指定席を持っていると思い込んでいる。本番まであと1年を切ったこのタイミングでの若手の起用は、そんなレギュラー組とされる選手たちの目を覚まさせる良いカンフル剤にもなるだろう。

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