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対イラク戦 6/12

2013-06-13 14:51:52 | サッカー



6月11日日本対イラク戦を見た。本田が出ないといつものようにレベルが1段2段くらい落ちて見える。アジアレベル・Jリーグレベルに見えてしまう。今回も同様だった。

日本人選手の動きは暑さのせいなのか鈍く見えた。もしかしたら、スタミナをロスしないようにペースを落として90分変わらないパフォーマンスで戦うようにとの指示が出ていたのかもしれない。動きがテレテレした90分だった。

暑さ対策のスタミナ温存の試合運びであるなら、もっとメリハリを利かせばよかったと思う。攻守のメリハリ。テレンコテレンコやっておいて、ここぞというところで攻撃のスイッチをオンにして一気に攻める。

守備もここまでは相手を自由にしても良いが、このラインからは守備のスイッチを入れて人数をかけて組織的にプレスをかける。

攻守のメリハリをしっかりすれば、90分テレテレやっていたずらにスタミナをロスするよりずっと疲れは少なく効率的なサッカーができたはずだ。

細かく見ていくと、

ハーフナーマイクは使えない。なぜ代表に呼ばれるのか理解できない。

本田に次ぐオプションとして香川トップ下を試したのだろうが、そのため休ませたかった遠藤も使わざるを得ない試合となった。残念ながら香川は機能しなかった。トップがハーフナーでなかったなら機能したかもしれない。遠藤・香川・清武・長友の連携を試したのだろうが、ハーフナーが邪魔だった。それを差し引いても合格点には届かなかった。

久しぶりの細貝のスタメン起用。楽しみにしていたが、以前のパフォーマンスからはかなり落ちていてがっかりさせられた。ドイツリーグで試合に出されていないのがよく理解できた。

岡崎・今野・遠藤・中村は、暑さにもめげず普段のパフォーマンスを発揮していた。

長友はオーストラリア戦でも守備に危ない場面が見られ、攻撃でも調子が良かった頃と比べるとキレが悪かった。少しずつフィジカルコンディションと試合勘を戻そうとしているのがよくわかった。ただ、現時点で40パーセントのパフォーマンス、コンフェデに間に合うか心配だ。

酒井(ひろき)は、柏時代の凄みとキレ安定感フィジカルの強さがほとんど感じられなかった。

収穫は伊野波。コンディションが上がっていた。確実なディフェンスと安定感を見せてくれた。吉田がケガを抱えて不安があるなか、伊野波の安定感は心強い。

南アフリカワールドカップでも、開催まで1年を切ったこの時期以降レギュラーが11人中6人入れ替わっている。ブラジル大会でも、少なくとも5人くらいは今のレギュラー陣を上回る選手が出てきてくれることを期待する。




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