篠塚誠一郎の日々 from 因島/因島Tシャツ倶楽部

恋心は曜日の数だけ、思い出は出会いの数だけ・・・。
因島から色んな場所へ、そんな日常を書いていこうと思います。

昨晩の「ガイアの夜明け」を観て

2004-11-24 17:36:28 | テレビの話
テーマは「焼酎」。
国内を通り越して、海外(ロンドンやヨーロッパ方面)へ進出するのに、日本食のレストランにも置いてもらおうとするシーン。
この場合、未知の飲み物に対する味覚も大事だけど、それに合う料理が、その店にあるか?という事も重要じゃないのかな?
よくいう「スシ」に「テンプラ」といった和の料理と、先行している「日本酒」に続いて「焼酎」が割り込んでいくには、この点をセットにして入っていく方がベストのような気がする。
「ボジョレー(ワイン)」だって、今みたいな記念日的な楽しみなら、もう乾杯したトコで終わり。
もっと「ワイン」と向き合うのなら、食文化と切り離してはいけない事は、歴史の中にヒントがあるはず。
また、「ブーム」を“作って(動かして)”いる人達と、「焼酎」を“育てて”いる人達との、物事のスピードや感覚が異なるのは、どんな業界でも同じなんだな、と改めて感じた。
近未来予想として、価格競争→消費者の選択が困難→より安いモノを購入→しかし味は・・・→結果としての「焼酎」離れ。
お店等では、こんな事はないだろうけど、「ブーム」の支えとなっているのは、自宅での消費。
「ブーム」の功罪は別として、せっかく「焼酎は美味しい」という認識が広まったんなら、この「喜び」は、ずっと続いてほしい。
もちろん、味や品質は、そのままでね(笑)

「ガイアの夜明け」のHP
焼酎「芋派」4年で3倍増える 女性から熱い支持 (朝日新聞) - goo ニュース

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殿はご立腹でござる

2004-11-24 15:37:55 | 映画の話
どうやらたけしさんの標的は「おすぎ」らしい。
元々「映画」ってジャンルは「評価」が曖昧なのに、それを「映画祭」をテーマに、更に海外との比較についてコメントさせた主催者にも問題が・・・笑。
ただ、何かで聞いたのは、おすぎさん自身は『“評論”するんじゃなくて、映画を応援や紹介、オススメする立場でコメントをします』、みたいな記憶がある。
これは宣伝マン(ウーマン?笑)みたいなもんで、『映画会社の社員でもなく、また“評論家”とも違う肩書きもないから、私は仕方なくそう紹介されてます』だったような・・・。
まぁ、自分達の映画に対して何か言われた方からすれば、殿の背中を押す人もいれば、止めようとする人もいるでしょう。
でも本当に「痛烈に批判」したのか、連載している東京スポーツ紙面や波田陽区のようにネタとして斬ったのかは、元の記事だけじゃ不明。
その点を見極めず、面白おかしく記事を書いただけなら、今度はその記者が斬られる番(笑)。
でもって「映画」とは、お金を払って観た人(観客)が席を立つ時に「評価」すれば良いんだと思う。

【評価】ひょうか
1.品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「―額」
2.事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。
  「外見で人を―する」
3.ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。
  「―できる内容」「仕事ぶりを―する」

【評論家】ひょうろんか
評論を仕事にしている人。批評家。「政治―」

【評論】ひょうろん
物事の価値・善悪・優劣などを批評し論じること。
また、その文章。「時局を―する」「文芸―」

【批評】ひひょう
物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。
「論文を―する」「印象―」

<批評と批判>
「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることでは、両語とも用いられる。
「批評」は良い点も悪い点も同じように指摘し、客観的に論じること。
例.「習作を友人に批評してもらう」「文芸批評」「批評眼」
「批判」は本来、検討してよしあしを判定することで「識者の批判を仰ぎたい」のように用いるが、現在では、よくないと思う点をとりあげて否定的な評価をする際に使われることが多い。
例.「徹底的に批判し、追及する」「批判の的となる」「自己批判」

たけし、“宿敵”おすぎ!?をメッタ斬り! (日刊スポーツ) - goo ニュース

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