今週の土曜日、「K-1」では、今年のグランプリ出場をかけたトーナメントが開催されるけど、対世間にPRして注目を集めるのは、「ボブ・サップの復帰戦」。
これはもう、何を言っても仕方ないが、現状はこれで注目を集め、他の選手がそこで光れば(目立てば)良い事。
実際、今年のジャパングランプリには、マイク・ベルナルドがエントリーしてきた。日本人選手も1つのイスをかけて戦うが、ベルナルドは後が無いサバイバル状態。「K-1」発足当時からの有名選手(ヒゲ剃りのCM等にも登場)で、重ねて流れる昔の映像にもけっこう出てくる。そういう部分に他の選手が威圧感を感じてしまうと・・・。
トーナメントで期待してるのは、中迫 剛と天田ヒロミ。どっちかが優勝して、本線のグランプリに進んでほしい。個人的には、全員出てほしいが(笑)、「勝ち上がり」が本線までのルールだからねぇ。開催国の予選免除じゃないのが、現在のサッカー日本代表と同じ状況で、そこの意気込みが「また次も!」に繋がる。
サップはアメリカで映画の話とか出てるみたいで、この試合後のスケジュール(格闘方面)は未定だとか。
今回対戦するレイ・セフォーを、自身が指名したらしいが、「死に水」を取ってくれるには、打ってつけ。逆に勝っておけば、少し間が空いて「ビースト」の価値をキープも出来る。K-1との契約がいつまでか判らないけど、もう一度鍛えなおしてみる気なら、「プロレス」を選んでほしい。
それでも「イージー・ウェイ」じゃなく、「ハード・ウェイ」だけどね(笑)。
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