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トイレ談義

2022-02-19 | 生活
今日のオンラインの雑談中、チョット尾籠な話だがトイレの話題が出た。
私はマンションに住んだことがなくて分からないけど、マンションは冬は暖かく
トイレも風呂もそんなに寒くはないらしい。
一時マンションに住んでいた息子が帰ってきた時、
「家の風呂もトイレも家中も寒い。」とブツブツ言っていたっけ。
何を贅沢言ってるんだヨツ!
たしかに1軒屋は、北にトイレや風呂があると特に寒い。

今はどうなっているか知らないが、昔、田舎のトイレは大概は家の外にあったので、
一旦家から外へ出て、別棟のトイレに入らないと用が足せなかった。
実家のトイレは玄関を出てすぐ右側にあった。

冬の寒い夜、真っ暗な外へ出るのは嫌だったけど、行かないわけにはいかないし、
そこで暮らしていたら仕方ない。
でも、それなりに慣れているから、ムチャクチャ不便だとも思わず暮らしていた。
今から思えばどこの家も外にトイレがあったので、そんなものだと思っていた。

子供のころ遠い田舎の親戚の家で一晩泊まったが、その家のトイレはかなり離れていた。
屋根も何もないから雨が降れば傘をさしていかないといけない距離だった。
いくら広い庭だといってもそこまでしなくてもと思ったものだった。

そもそも考えてみたら、半世紀前ダンナは古い長屋式の一軒家に住んでいた。
神戸のど真ん中なのに、汲み取り式のトイレは家の裏側にあった。
空襲で焼け残った一角だったから取り残されたのかもしれないが、
3個一の家で、トイレが3つ外に並んでいたので私はビックリした。
へ~!都会でもこんなところがあるんや。
田舎で慣れていたので、そう不便だとは思わなかったが、・・・

困ったことに、産後私は膀胱炎になった。
はるか彼方の外のトイレに行くまで、どんな思いをしたか、
想像してほしい。(笑)
その後すぐトイレが水洗になったので、
家の押し入れをつぶしてトイレを作ってもらったときは天にも昇る心地だった。

これは余談だけど、ある日裏庭で洗濯物を干していたら、
1匹のシマヘビを裏庭で見つけて、腰を抜かさんばかりに驚いた。
となりの家に駆けこんで、その家のご主人に追っ払ってもらったが、
神戸のど真ん中で蛇に遭遇したのだった。

それからしばらくして新しい家に引っ越したのだが、・・・。
阪神淡路大震災の時、たまたま神戸に行ったついでにその家の前を通ったら
見事に瓦屋根がぶっ潰れてペッシャンコになっていた。
ヒ~~ヤバい!そのまま住んでいたら、ただで済んでいなかった。
多分大けがしていたか、昇天していたか。
人間の運命はわからない。

今の我が家、トイレに暖房こそしてないが、暖かい便座に、暖かいお湯が出る。
文句を言ってはいけない。



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