KEIの備忘録へようこそ♬

写真、アニメを入れて楽しいブログにしていきたいと思います。

1センチの哀愁 再投稿です。

2023-03-26 | 思い出
ブロ友さんから、幼馴染の「初恋の女性」の小学生時代写真を
カラー化して欲しいと依頼を受けました。
 
同時に、想い出の文章も添えてありました。
幼馴染の女性のモノクロとカラー画像をぼやかして頂き
KEIさんのブログに掲載して頂きたいとの申し出もあり
当ブログに掲載します。

この文面少し面食らいましたが、??
表題までつけてあり、折角のお申し出なので掲載させてもらいます。
フレームはブロ友さんのとても素敵な「使用許可」のフレームがありましたので、使わせていただきました。



以下は文章も投稿してほしいと言うことなので、

56年前の初恋の想い出を回想。

夜9時ごろ
僕は東急目蒲線鵜の木駅で彼女と下りた。
小学校6年まで過ごした下町だ。
密集した住宅を通り
少し大きな道路に出た。
小学生の頃の通学路だ。
彼女の家は、通学路から
細い横道に入った戸建て。
脇に、細い丸柱の木屑が落ちる電信柱は
黄色の電球が二人を浮き立たせる。
僕たちは 戸惑い口ごもる。
彼女は思い詰めた目が見詰める。
周囲を窺う。
僕は彼女の両腕を掴んだ。
見上げる唇に僕の口をそっと触れた。
やっと1センチを越えたのだ。
ロマンスのドアが開いた。
17歳の時だ。
戦後直ぐ、進駐軍兵士がうろつく下町
保育園から小学校卒業まで一緒に過ごした。
二人は20歳の時、僕の身勝手な青臭い行動で
喧嘩別れした。

僕は彼女の遠ざかってゆく姿を
スローモーションになった目が追っている。
だが、僕の心臓は非常な早さで鼓動を揺さぶっていた。


彼女は、小柄な姿にほっそりした脚が
緑道の落葉を軽やかに踏む。
陽光の小道は、玉川上水の暗渠だ。
木漏れ日の中、残り少ない花びらが
彼女のからだをつたって落ちた。
立ち止まり、ゆっくりと顔を横に向けた。
しかし 振り返りはせずに
とうとう小道の終わりに行き着いた。
彼女は僕の方をふりむいて
 別れのしぐさをし、姿を消した。
実際は 東横線多摩川園前駅を下りて
銀杏かプラタナスの並木道か
不確かな記憶。?
20歳の時だ。
それから、時は奔流となり
思い出すことなく
人生は僕から幼馴染を奪っていった。
加速度をつけて流れてゆく。

僕たちは 40歳の時
銀座寄りのホテル
緑が覆うカフェで再会するのだ。

幻想の想いから
ふっと、我に返った。
見上げる空には、茫漠とした青の背景に
白雲が浮かんでいる。

別れの曲 エチュード Op.10-3/ショパン/Chopin Etude Op.10 No.3/ピアノ/クラシック/Piano/classic/CANACANA  



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アルバムの整理(断捨離)再びチャレンジ!&フォトブック

2022-06-15 | 思い出
朝からアルバムの整理に再びチャレンジしている。

まずはモノクロ写真をスキャナーで取り込みを始めたが、
途中2階に上がって段ボールに入れているアルバムを見て、
一瞬これはエライことを始めてしまったと思った。

亡き両親のアルバムは誰も持って帰ろうとしないし、
家の管理は私が引き継いだので、私が全部持って帰っていた。

この整理をどうするか、
のりでペッタリと貼っているのは勿論剝がしようがないし、
とにかく全部写真をハサミで切らないとスキャンできない。
どの写真をスキャンするかピックアップして写真をハサミで切っていく。
その作業が結構大変なのだ。
アルバムに残った写真はすべて破り捨てゴミ箱へ直行。

兄嫁のところへ持って行くのは結婚式のモノクロ写真をカラー化したものだけを持って行くつもりだったが、ちょっと考えが変わった。

両親のアルバムに甥や姪の幼いころのモノクロ写真が沢山貼ってあったので、同じするならフォトブック(しまうまプリント)にしてみようかと。

フォトブックは1冊今いくらになっているのかと調べると、まだ198円(文庫本サイズ)から作ってもらえるみたい。
書棚の中には、犬、孫、作品、知り合いの写真とか5冊フォトアルバムを今まで作っていた。
ページ数は30ページ、写真の追加も出来る。
印刷も私がするよりよほどきれいだ。



登録はまだしっかり残っていてログインできた。
A5サイズ(498円)で十分だわ。
モノクロ写真は小さいと分かりにくいが、スキャンして拡大したら目鼻立ちもしっかり分かって、面白い。

思わず、シゲシゲと眺める。
一瞬走馬灯のように思い出がよみがえるときもあるが、
この人誰だっけ?思い出せないってこともある。

これを手元に置いといたらいつでも見れるから、
デッカイ場所をとるアルバムなんて必要ない。
さあ、アルバムの断捨離も兼ねて頑張ろう!

チョッピリ嬉しいこと&今でも残念なこと

2022-06-07 | 思い出
今日はブログお休みしようと思っていたが、
チョッピリ嬉しいことがあったので、アップします。

スキャナーがスタートメニューにないPCのことだけど、この前からZoomで
生徒さんとやり取り、こちらから指示して色々やってもらった。

デバイスの追加からやってみたが、どこからも読み込みが利かず全部エラーが出た。
印刷は問題なく出来るのに・・・。

それで今日は我が家まで来てもらった。
先日Zoomでしたことをもう一度やってみたが結果は一緒だった。
もうサポートしていないプリンターだけに、心配やったけど思い切ってデバイスを削除した。
パソコンは10から11にアップグレードしたものだったが、
ダウンロードした10のドライバーをインストールしてみた。

そして昨日の3つの方法でスキャンしたら、全部クリアーしたのだった。\(^o^)/
他も問題なく動きそうだったので、プリンターを買う必要もなさそう。
良かったわ。

私は兄嫁の結婚式の写真は白黒だったが、カラー化してみた。
この夏、3回忌の法事があるので、お土産代わりに兄嫁宅まで持って行くつもりだ。

孫やひ孫が集まると思うので、見せてあげたらみんな喜ぶかもしれない。
「おばあちゃん、昔は美人やったんやなあ。」って。

私はその結婚式のときは,
着物着せてもらってお嫁さんを迎える「迎えじょろ?」(多分言い方はこれで合っていると思う)
の役目してたみたいだけど、考えてみたらその時の私の写真は1枚もないのだ。
小さいから目だ立ず、みんなの眼中にきっとなかったのだろう。え~~ん!残念!

この前もアップしたけど、もう一度写真アップさせてもらいますね。
この中で、現在も生存しているのは二人だけ。
時代の流れは早い。

この神前結婚式は60年くらい前になると思うけど、流石プロが撮っただけあって
白黒からカラー写真にしても着物の柄なんかもきれいに色が出ていると思う。
私が持っているのは、花嫁と花婿二人で撮った写真と、この集合写真だけで他は何も持っていない。
昔は本当に写真を撮らなかったのね。







ゴールデンウィークに思う

2022-05-06 | 思い出
今回のゴールデンウイークはお休みが多くて結構長かった。
長い人で10日間も、すごいなあと思う。
こんなに長く休んで仕事が回るんだから日本っていい国だと思う。

私が新入社員で入社した年、会社は初めて隔週土曜日を休みにした。
私なんかはその会社では、各週ごとに休めると聞いて就職試験を受ける気になったのだった。

ところが、問題が、・・・
金融機関だったので、自分の休みの時はいいんだけど(笑)、出勤の時はそれはそれはエライめにあった。
お客さんは、土曜日で社員が半分だからといって加減してくれやしない。
社員は半分なのにお客は店頭にはワアワアと詰めかける。

オマケに土曜日は半ドンだから、シャッターがしまる12時までキリきり舞いもいいとこだった。
ましてやそれが5,10,15,20、25,30(ごとばらい)に
土曜日が出勤に当たったらもう朝から登社拒否気味になる、
特に、25日と30日ね。

シャッターは12時に閉まってもそれからが長すぎ~。
計算が合わなかったら悲惨だ。お帰りは、夜9時、10時だったことも。
そんな時、無責任な先輩女子社員が「悪いけど私急用ができたから後やっといてね。」
とスタコラ帰っちゃうの。
一度ならず何度も!
用事なんかじゃない。同じ会社の人とデートの約束する電話かかっていたもの。
アタシャしっかり聞いていたよ!
「私も、デートなんよ。」と言ってやりたかったが、生憎デートの相手がいない私
涙を呑んで見送るしかなかったわ。《涙》

残業は無論サービス残業で残業代なんて暗黙の了解で付けることはできない。
電車がなくなるまで会社にいても残業代はつかなかった。
残業代がつくのはみんなで一緒に残ってそろばんパチパチはじいて仕事する
残高照合の時くらいだったかな。
それがトーゼンの時代だった。

各週土曜日休みなんてケチなこと考えないで、
土曜日は今みたいに全休にしていたら私は結婚もせず、ずっとお局様で定年まで居座ったかもしれない。
それとも「アンタ邪魔だよ。いい加減に」って首根っこ掴まれてリストラの対象にされたかも。

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ポイント~PayPayボーナス運用分を引き出す~

2022-05-05 | 思い出
ELLの足跡さんのブログ記事を見て
ハット思い出した私。
PayPayボーナス運用に加入していたけど、どうなってる?

PayPayボーナス運用は、1,543円分のポイントが溜まっていた。
ポイント運用益は43円だったが、一度引き出してみよう。

PayPayポイントを引き出す方法はこちら

めでたく、ポイントを引きだすことが出来て残高を見ると3,703円になった。
金額とクーポンが更新されているか確かめてからドラッグストアへ向かった。
ドラッグストアのアプリは、15パーセント引クーポンが入っていたので、
いつも購入しているヒアルロン酸の原液を買うことにした。
1本はポイントで買えるので2本購入した。
ポイントもたまるとバカにならないのよね。

ヒアルロン酸の原液を顔につけているが、シワとかたるみに効力があるのか、
私の場合以前より殆ど目立たなくなっている。
他のメーカーのものは何もつけていないので、多分この化粧品が効いているのかもしれない。

ヒアルロン酸を何故愛用することになったのかというと、神戸のクリニックに行っていた時、
先生に、「目の下のタルミ何とかなりませんか?」と相談したら、
「目の下にヒアルロン酸を注射したら、効果が期待できます。」と言われた。
膝関節にヒアルロン酸の注射が効くとは聞いたことがあるが、
「メ、目の下ですか?」

金額を聞くと6万円、それも効果がずっとは続かない。
今からお見合いでもするならともかく、こんなバアさんにバカバカしい。

で、ある日薬局でヒアルロン酸の原液を見つけて買ってみたのが始まりだった。

サプリメントは、コラーゲンプラセンタ&ヒアルロン酸を飲んでいる。
飲んでしばらくして足や手にできていた白いしみ(白斑)が
いつの間にか殆どわからないくらい薄くなっていたのに気が付いた。
まさか?サプリ効果?(@_@;)ウソでしょ!

サプリメントは、飲んでも効果がないと言われるお医者様が多い。

目に効果があると言われるブルーベリーだって、飲んでみて初めは効いたような気がしたが、
結局は白内障の手術になってしまった。

数十年も前からボツボツ出来た白斑に、アチコチに広がったらイヤだなとは思っていた。
まあね、完全に消滅ではないけど何が効いたのか、作用したのか知らないが、
白斑が消えたのは嬉しいわ。

とりあえずは「信じる者は救われる」ってことなのかな。(笑)



今年の母の日は3日連続で授業なので、息子がランチをご馳走してくれた。
ここのお店は2年ぶりだわ。
久しぶりの外食で美味しかった。






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初めて握手した人、その人の名は

2022-03-01 | 思い出

ブロガーさんのお母さんが吉幾三さんと握手された記事がアップされていた。

考えたら私も自分から握手を求めた人が一人いた。

 

それは、確か50代のころだったと思うけど、佐渡へ観光旅行した時のこと。

バスガイドさんが、「土産物店にきっといらっしゃると思いますよ。」

その人の名は、ジェンキンスさん。

北朝鮮から曽我ひとみさんと一緒に帰還されたご主人だ。

 

バスが止まるなり飛び降りた私、まるでミーちゃん、ハーちゃんみたいに

土産物店に一目散に駆け込んだのだった。

 

「キャー!」「イター、イタ~、ジェンキンスさ~~ん」と黄色い声を上げたかどうかは覚えていないけど、

一番にそばに駆け寄って「握手お願いします~。」って、ついでに厚かましく「記念写真も~。」

傍にいた爺様、タイミングよくカメラでパチリ。 オバタリアンのすることはソツがない。

勿論奮発して土産物も買ったわよ。

 

写真は探せばあると思うけど、また出てきたらアップします。

振り返ってみたら、同じバスに乗っていた人たちが、 次から次へとジェンキンスさんと握手していた。

2017年に77歳で亡くなられたそうだけど、 北朝鮮に脱走されたものの常に監視され、 拷問を受けたということだった。

さぞかし大変なご苦労だったでしょうね。

 

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オツムにまつわる思い出

2022-02-01 | 思い出
Zoomの背景画面を作ってみた。



うちの爺様の頭のテッペンがかなり薄くなってきた。
テカテカ光を放つほどではないけど。
散髪に行っても行かなくても、「散髪に行ってきた」と言わない限り判らない。
私の髪は後期高齢者の今でもフサフサ、でも爺様は毎日見ているし、
爺様の薄い頭は一緒に年を取ってきているから何とも思わない。(笑)

私はオツムに関しては、その昔大失敗したことがある。
もう時効だからこの際告白しよう。
私は強度の近眼だった。白内障の手術した今でも近眼だけどね。


それでもやはりお年頃の時はメガネはかけたくなかったので、
余程のことがない限りメガネはかけなかった。
男はメガネをかけたら3分上がって、女はメガネをかけたら3分下がると男子同級生に言われた。
メガネかけたら「〇〇女子」と言われて彼氏ができにくいと信じてた。

結婚前にしばらく小さな会社に勤めたことがある。
その小さな会社の社長が亡くなった後、同族会社だったので社長の弟が入社してきた。
頭だけ見ると60代だったが、齢は30代半ば、やって来るなり彼の肩書は部長になった。

その会社には70歳くらいと思われる常務取締役がいた。(実際には60代前半やったかもしれない)
ある日常務に頼まれた用事を済ませて帰ってきたド近眼の私、
常務の席に座っている老人?に向かって、「常務、ただいま帰りました。」と言った。
「常務ってオレのこと?」
声はまさしく部長の声、「しまった!」と思ったけど後の祭り。
「ヒドイ!常務と間違うなんて!」と部長は憮然。
周りは大爆笑wwww・・・・

穴があったら入りたい( ;∀;)
この時ほど自分の近眼を呪ったことはない。
その後、部長からはしばらく恨み節やったね。

私の父は知っている限り、テカテカの禿げ頭だった。
若い時のフサフサの写真をみたら、結構イケメンやったけど。
歳月を経るごとにフサフサの髪は姿を消したみたいだ。

ある日幼い私、父に向ってトンでもないことを言ってしまった。
上から父を覗いて見ていた私、「おとーちゃんの頭、はげちゃびんやなあ?」
父からは返事がなかったが、自分の言った言葉は今でもハッキリ覚えている。



ブロ友さんの愛犬リサちんのお誕生日をお祝いして急遽フォトコラージュを作成しました。

リサちんの6歳の誕生日





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