内容は、アメリカ基準のコンファームの仕方が不明というもの。
アメリカのBSE感染確率は、アメリカの基準が1万分の2程度。
日本の全頭検査でも、1万分の5ぐらいだからかなり良い確立。リスクはほぼ同じ。
しかし、アメリカのいう「20ヶ月齢以下、危険部位のカット」、という基準をどの様に担保するのか、これがわからない、というもの。
これはこの基準が不明であれば、アメリカ産の牛肉輸入解禁は難しいという判断ではないか。判断は政治家に任せるとしても、これをどう明確にするかは委員会で議論して欲しい。
このことを、当日夕方の医師会の講演で、語った。
明日の朝刊は、「BSE問題、アメリカ産牛肉輸入再開決まらず」「今月末が山場」と言った見出しだろうなどと説明した。
ところが翌、25日の朝刊は、地方紙は、時事か共同の配信と思われるが、「輸入再開実質容認」と政府は見ている、というもの。
流れは容認だが、どう担保するかはわからない。食品安全委員会のある委員に聞いてみても、容認という結論ではないとのこと。
委員会で膨張していたNHKの合瀬氏も、容認とはいえない、とのこと。
それは答申案原案を読でも、容認とはいえないことがわかる。
31日には容認するだろうとの観測記事。
ま、しょうがないか。
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