今日の一貫

東京都の米屋さん 東米商の勉強会 

東米商の勉強会。
正確には東京都米穀小売商業組合。
日曜日というのに、170人の都内の米屋さんが集まった。
麹町弘済会館

長谷部理事長、「これまでは箱根で理事達が検討会をやっていたが、老人の旅行会のようなものだった。やはりもっと多くの人が勉強しなければというので開催した」のだという。

東米商、これまで日米連や日米振の合併合理化の原動力として活躍。
米屋の生きる道として、お米マイスター制度を作り、米屋としての専門性を高める努力をしてきた。
さらに、昨今は自分の地域の小学校で米屋が授業を行う「出前授業」などを全国に普及し好評をはくしている。
全国の米屋さんの模範となっている人たち。

理事長、このたび旭日小授章、神明の藤尾前全米販理事長旭日中授章と、一緒に。

構造改革がなった米屋さん、地域の中核として様々な努力をしている。
「生きがよく、優秀な米屋さんが多い」
米商業組合がなくなった県もあるが、なくなっても逆に栃木のように、マイスター協会が力強く活躍しているところもある。
「和穀の会」などの若手のもっと元気のいい米屋のグループもある。
一時のような閉塞感は少なくなった感じがする。

一致していたのは、米流通の規制強化につながる農水省の「米流通システム委員会」の規制強化の動きには反対を申し述べると言うこと。

必要なのは、事故米等流通への対応で、主食米がそのあおりを受けるのはたまらないと言うこと。
大事なのは原料米扱い業者への違反時の罰則強化、結果責任。
そのために制度が不備なら改善する。
米もうなぎやミンチなどと同じ様に犯罪になる。流通はうなぎやミンチと同様自由で良い。それ以上にいじるのは問題。
この日はそのための勉強会。

農水省のO君が中心となった進めた「生産調整目標達成のための合意書」にも長谷部理事長サインしているが、最後まで抵抗していた。

やはり地域で頑張ってる米屋さんは、健全だ。

コメント一覧

えびはら
私は需給供給の双方、すなわち社会的に必要とされる
良い仕組みの構築を行う為の理論や議論があるべき
と述べています。

どちらか一方の利益だけを考えた主張に意義を感じません。

Unknown
地方の米屋って本当にどうしようもない人ですねー
えびはらさんへの反論のつもりかねー、、、
これ、全く意味のない文字だと言うことすらわかっちゃいないんだろうねー
こう書くとあなたも私も需給両方やってるじゃない、、、などとまた訳のわからないことを言うんだろうね、、、この人は、、、だから米屋は廃れるんだよ。
senjuyaの意見は正しいんじゃない。こういう米屋もいるのにね、、。まーだから構造改革がまだまだ進むんだろうね、、、
何とかとお客や市場嫌いの米屋は養いがたいねー
地方の米屋
えびはらさん
生活をする上で誰しも需供両面をもっています。需要と供給は二分化できませんよ。私もあなたも。

デリさん
先生も仰られていますが、マイスターや和穀参加の米屋は「生きがよく優秀な米屋が多い」ですよ。先生の主張を否定するんですか。

senjuyaさん
ちょっと的はずれでコメントできません。すみません。
senjuya
構造改革は正しい
小売業者は170名参加したそうですが、此処5年ぐらいに参加した店舗のうち、60店舗残るかどうかですね。
問屋は国内で2店舗か3店舗ぐらいしか残らないでしょう。
大体小売やさんが日曜日休んでるんですから、一番売れる時期に休んで、売れない時刻に店を開けても無理です。
配給制度に毒された、官僚的商売でうまく行くはずがありません。先生に恥を欠かせないため、あまり発言しませんでした。
ファクスで送信しますのでよろしく
昭和天皇の相続税で皇居の半分は国有地と言ったものです。
デリ
米屋さんの生き残りをかけたもの(マイスターや和穀の会ですか?)も、所詮屈折した米屋の居場所だと言うことがよくわかりました。
前向きに努力するのではなく、規制をかけ、自分の居場所を作ってくれと言ってるような屈折した人々ですから、賢い米屋はもう米屋をやめてるのではないでしょうか?
私の近所のやめた米屋は不動産管理で息子は大手金融機関の社員です。
どうも米屋と農家は同じ構造のようですね。

一貫先生はこうした馬鹿な連中を相手にせず、もっと健全に前向きに必至に生きようとする人々を支援した方がいいですよ。


えびはら
供給側の継続だけを考えた論理は破綻するのが必然です。
地方の米屋
私はお米マイスターですし、和穀の会にも入ってますが…。
米屋の構造カイカク!w
出鱈目な嘘を言っては駄目ですよ。
食管法から食糧法に変わり、米屋は激減。
そして大資本のスーパーが米屋を駆逐。
これが米屋の構造カイカクなのでしょうか。

まあ、米屋で米屋の構造カイカク(改悪だと思いますが)で
ハッピーになった思っている米屋は皆無ですけど。
人は見たい現実しか見えないものなんですね。(カエサルの言葉)

そんな小さいことはともかく、私が心配しているのは
市場原理主義者であり新自由主義者の農業学者たちが
次は、農家、農協潰しを画策していることです。
それもカイカクという名の下に。
結局は、大手スーパーや商社の利益のためのカイカクなんですよね。

金融の世界での市場原理主義の失敗や郵政民営化の失敗を、なぜ学ばないのか激しく疑問ですね。
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