はじめまして。
長尾です。
当教会にて、牧師をさせていただいております。
私、パソコン音痴でして…、
ブログの編集を、今回初めてしております。
やってみれば意外と簡単なようで、
挑戦してみてよかったなあと、感じ入っております。
これから、時々、思うところを書きたいと思います。
早速、一つ。
吉本隆明さんの訃報から
今回、初めてこの方の名を知りました。
吉本ばななさんの名は、聞いたことがありましたが、
ばななさんのお父様なのですね。
評論家であり詩人、カリスマとまで言われる思想家。
こんな方がおられたのだと、
訃報ではあっても、名をお聞きできたことに、感謝しています。
先生の思想に大きな影響を受けた世代の方々だと思うのですが、
インターネット上で、先生に贈る言葉が多数寄せられる中に、
先生の原発に関するコメントがありました。
先生は原発容認の主旨をされたことがあるそうです。
けれども、それは、人間の愚かさを、もはや認める以外にないではないかという、
深い諦めに基づくところの「容認」とのことだったと思います。
先生は、
原発を容認されたのではなく、
人間の愚かさを、諦めて、容認せざるを得ないと思われたのでしょうか。
心痛みつつ共感いたしますが、
できれば、原発反対と、いろいろあっても、とりあえずこの看板はやはり掲げるべきではなかろうかと、
私は考えます。
核廃棄物のことなど、
事故が起こる以前からの未解決の問題があるではありませんか。
原発に未来はないのです。
原発の未来など、少なくとも現段階では考えてはならないのです。
放射能というものは、危険過ぎます。
今、被災地では、放射能汚染された瓦礫の処理が喫緊の課題であると聞きます。
しかし、せめて、原発は止めますとはっきりと宣言してもらわないと、
他の自治体も、おそろしくて協力できないと思うのです。
一つの譲歩がそれだけで終わる保証はありません。
今も放射性物質は東京電力福島第一原発からもれ続けているのでしょう?
瓦礫を受け入れてくれそうな自治体に、
より多くの瓦礫がやってくることになりはしないでしょうか?
原発は止めますという宣言が、
復興に向けて第一になすべきことです。
続く話は、それからです。
今、皆で悔い改めて、
天地を創られた神様の御心に立ち返ることができなかったら、
一体、私たちが悔い改めて新生されることは
決してできないのではなかろうかと、
今、本当に、微妙で、大切な「時」を
私たちは生きているのだと思います。
日本国内の54基の原発は、来月、一応のところ、稼動停止することが決まっていると聞きます。
再稼動しませんように。
心から祈る思いです。
地球上の皆が、平和に豊かに暮らせる世界に向かって、
皆で知恵を絞る時代にすでに入っていると思います。
皆で、せめて祈るところから、足並みを揃えたいと願っています。
今日はこのくらいで終わります。
またお会いいたしましょう。
長尾です。
当教会にて、牧師をさせていただいております。
私、パソコン音痴でして…、
ブログの編集を、今回初めてしております。
やってみれば意外と簡単なようで、
挑戦してみてよかったなあと、感じ入っております。
これから、時々、思うところを書きたいと思います。
早速、一つ。
吉本隆明さんの訃報から
今回、初めてこの方の名を知りました。
吉本ばななさんの名は、聞いたことがありましたが、
ばななさんのお父様なのですね。
評論家であり詩人、カリスマとまで言われる思想家。
こんな方がおられたのだと、
訃報ではあっても、名をお聞きできたことに、感謝しています。
先生の思想に大きな影響を受けた世代の方々だと思うのですが、
インターネット上で、先生に贈る言葉が多数寄せられる中に、
先生の原発に関するコメントがありました。
先生は原発容認の主旨をされたことがあるそうです。
けれども、それは、人間の愚かさを、もはや認める以外にないではないかという、
深い諦めに基づくところの「容認」とのことだったと思います。
先生は、
原発を容認されたのではなく、
人間の愚かさを、諦めて、容認せざるを得ないと思われたのでしょうか。
心痛みつつ共感いたしますが、
できれば、原発反対と、いろいろあっても、とりあえずこの看板はやはり掲げるべきではなかろうかと、
私は考えます。
核廃棄物のことなど、
事故が起こる以前からの未解決の問題があるではありませんか。
原発に未来はないのです。
原発の未来など、少なくとも現段階では考えてはならないのです。
放射能というものは、危険過ぎます。
今、被災地では、放射能汚染された瓦礫の処理が喫緊の課題であると聞きます。
しかし、せめて、原発は止めますとはっきりと宣言してもらわないと、
他の自治体も、おそろしくて協力できないと思うのです。
一つの譲歩がそれだけで終わる保証はありません。
今も放射性物質は東京電力福島第一原発からもれ続けているのでしょう?
瓦礫を受け入れてくれそうな自治体に、
より多くの瓦礫がやってくることになりはしないでしょうか?
原発は止めますという宣言が、
復興に向けて第一になすべきことです。
続く話は、それからです。
今、皆で悔い改めて、
天地を創られた神様の御心に立ち返ることができなかったら、
一体、私たちが悔い改めて新生されることは
決してできないのではなかろうかと、
今、本当に、微妙で、大切な「時」を
私たちは生きているのだと思います。
日本国内の54基の原発は、来月、一応のところ、稼動停止することが決まっていると聞きます。
再稼動しませんように。
心から祈る思いです。
地球上の皆が、平和に豊かに暮らせる世界に向かって、
皆で知恵を絞る時代にすでに入っていると思います。
皆で、せめて祈るところから、足並みを揃えたいと願っています。
今日はこのくらいで終わります。
またお会いいたしましょう。
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