日本バプテスト連盟 壱岐キリスト教会

玄界灘に浮かぶ壱岐の丘の上にある小さな教会です

恐れることはない 

2014-10-14 19:12:21 | 教会学校
(いきなりですが、先主日は、台風で船が欠航になってしまうことが心配で、
 壱岐教会の礼拝を欠席してしまいました。お詫びに、投稿します)


今日、天使に会えた気がします。
たぶんこれは神さまの導きだと思うので、証しをします。


今日、就業時間が終わって、大学(仕事場)の図書館で、11月の礼拝説教のために
勉強しようと思っていましたが、お腹が空いていたので、学食で夕食。いつもなら、
広い学食で、一人で食べることが多いけど、今日は知り合い(いろいろな意味で先輩)を
見かけたので、声をかけて、一緒に座らせていただきました。(ちなみに、女性の方です)

食事を一人でしないでいいことだけでも、十分、感謝なことだけど、人としゃべりながら
する食事は本当に豊かな恵みです。

その人は、いつも明るくたくさんおしゃべりされる方で、それはそれで結構好きなのですが、
わたしの話もちゃんと聞いてくれる方で、しばらく話したあと、
「じゃあ、どうやって祈ったらいい?」って私に聞いてくださり、
自分のノートを取り出して、
「ここに、祈ってほしいこと、書いて」っていってくださいました。

私は、そんなにストレートに聞かれたことってあんまりないな、と思いながらも、
1行だけ、今の自分の一番の願いを書きました。

「わかった!じゃあ、祈るよ」といって、立ち上がって、その場で、
私の手を両手で握りしめて、学食の喧騒のなかで、すぐに祈ってくださいました。

そして、バスの時間があるからと、足早に去っていかれました。
本当は、ご自分のこと、言いたいことも、悩みもいっぱいいっぱいあったはずなのに。


別れたあと、「今日、天使にあっちゃった」と思いました。
もちろん、その方は人間だってわかっていますけど。
神さまが、そのメッセンジャーを通して、語ってくださったのだと感じました。


腰痛がよくならないことを、ずっと気にして弱気になって、誘惑があればすぐに負けてしまいそうな
そんな私に、主なる神さまは、私にメッセンジャー(天使)を送ってくださったのではないかと。
たとえ今すぐに状況が変わらなくても、「あなたの祈りをきいているよ」って、言われた気がしました。


ちょうど、今日の終わり間際の仕事はアメリカ人の先生(仕事的には直属の上司)が書かれた日本語のクリスマス
メッセージの校正作業。「恐れることはない」という、ルカ2章の御言葉からのメッセージを読んだばかりでした。
不安の中にあっても、暗闇の中にあっても「恐れることはない」と響く、御使いの声。
その声は、私にも響いてきました。




                                    (教育担当牧師 長尾なつみ)








最新の画像もっと見る

コメントを投稿