日本バプテスト連盟 壱岐キリスト教会

玄界灘に浮かぶ壱岐の丘の上にある小さな教会です

壱岐の島、美しい海で、バプテスマ。

2012-04-24 10:42:21 | 教会紹介
「クリスチャン信仰入門」なる冊子を作成してみました。

私が壱岐の島にきて、壱岐教会に着任して、約5年になりますが、
求道の気持ちを持って来会される方が、
この春、初めて現れました。

驚き、嬉しく、正直なところ、戸惑ってしまったほどです。

使徒言行録の中に、
ペテロが牢から導き出されて、仲間のところへ戻ったら、
なかなか信じてもらえずに、戸の外で、しばらく待たされたという、
何ともユニークな出来事が記されています。

不思議といえばあまりに不思議な出来事ではありますが、

それにしても実にリアルな心象描写でもあって、
結構、本当のことなのではと、私は思っています。

このたびの新来者をお迎えし、
私も似たようなことをしてしまっていると、
苦笑したことです。

その方のために、
クリスチャンって、こういうことなのですよと、
「クリスチャン信仰入門」なる冊子を作成しました。

また、教会員や客員のメンバーにも目を通して欲しいと願いつつ、
作成しました。

そういえば、クリスチャンって、一言で言うと、どういう存在なのだろうかと、
考え始めますと、これはとても奥深いテーマでもあって、
取り組むにはあまりにテーマが漠然としすぎているとも思われますが、
今回は、対象者がはっきりしていますし、現場も限定されていますので、
そう考えますと、
それなりによくまとまっているのではないかと、
自分で悦に入ったりしております。

ご所望の方にはお分けします。
良かったら、ご連絡ください。

ところで、
せっかくの美しい壱岐の島ですから、
バプテスマは、夏に! 海で! と前々から考えておりました。
あちこち回ってどこがいいかと物色もしました。

そして、
ここ以外にはありえないでしょうというほどの、
「バプテスマを長年お持ちしておりました」と海も語りだしかねないほどの、
バプテスマに最適の海を見つけております!

この夏、その海でのバプテスマを思い描きつつ、今、祈っているところです。

青い空から鳥の声、岸辺に花。
穏やかな海に、静かに泳ぐ魚。
降り注ぐ太陽の光の下に新生する一人の魂。

世界の、どこの教会にも負けない、
絵になるバプテスマだと、
これは壱岐教会の財産なのだと、
誇りに思っております。

皆様もどうぞお祈りください。
主の奇跡の御業がなりますように!