Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 悲しき雨音 / カスケーズ:1962年作

2023年06月04日 13時08分30秒 | 1960年代の洋楽

【 Single Data 】
リリース:1962年11月(米国)
チャート:3位(米国)、5位(英国)


この曲を初めて聴いたのは・・・
洋楽に興味を持ち始めた1970年の梅雨が明けようかという時期でした。


今、聴いても古さを全く感じさせないこの曲、その時も新譜とばかり思ってました。
半世紀以上も前の1963年のヒット曲というのには驚かされます。

初めて聴いたのはFMラジオのレイン・ソング特集
今日ご紹介する曲は、雷鳴の轟きと共に始まる“カスケーズ ”「悲しき雨音 Rhythm Of The Rain」です。
夕方に放送されていたラジオの音楽番組の“雨の歌特集”の中で、1曲目に続いて2曲目にオンエアされたのを聴いたのが最初でした!

それまで、この曲を聴いた事がなかった僕は、番組の中で、曲と曲の繋ぎに効果音として、雷鳴を入れたものとばかり思ってました。
純真だった少年は「巧いことやるなあ」と単純に感心したものです(^O^)

当初、新鮮味のあるこの曲は、てっきり、新譜と勘違い、最初にヒットしたのが1963年であることを知った時は、本当に驚きました!

“レイン・ソング特集の定番曲”であり、世代を越えて広く愛されている永遠のベストセラーともいえる名曲を、新譜感覚で聴けたのはラッキーとしか言いようがないですね!

この「悲しき雨音」は、毎年のように、この時期になると、どこからか流れてくる、云わば12月のクリスマス・ソングと同じようなもの・・・
日本でも、何度もジャケットを変えてはリリースされています!









梅雨があるから日本の勝ち⁉️
梅雨というものがある日本では、それがない国より、この曲の知名度は断然高いのではないでしょうか?
季節の定番ソングとして、これからも愛され続けて行く曲のひとつであることは間違いありませんね!
因みに、この曲、アメリカで週間チャートが最高位3位でありながら、年間チャートで4位を記録しています・・・


悲しき雨音 / カスケーズ
降り注ぐ雨のリズムを聞いていると
僕はなんて馬鹿だったんだと教えてくれてるようだ
お願いだ、雨よ止んでくれよ、そしてむなしく泣かせてくれよ
そして、もう一度僕を一人にさせてくれよ

今、僕の大切なたった一人の彼女は去ってしまった
新しい彼女を探そうか!
でも彼女はほとんど気づいていないんだ、彼女が去ったあの日
彼女は自分と一緒に僕のハートも持ち去って行ってしまったことを

雨よ、僕に教えてくれ、そんなことってありなの
彼女が好きでもないのに、僕のハートを奪ってしまうなんて
僕は別の彼女を愛せないよ、僕のハートは遥か彼方に飛んでしまったよ

今、僕の大切なたった一人の彼女は去ってしまった
新しい彼女を探そうか!
でも彼女はほとんど気づいていないんだ、彼女が去ったあの日
彼女は自分と一緒に僕のハートも持ち去って行ってしまったことを

雨よ、彼女に伝えておくれ、僕は彼女を愛してることを
御日様に頼んでおくれ、彼女のハートを情熱に燃えたぎらせるように
彼女のハートに雨を降らせて、僕たちの愛が育み始めるようにさせておくれ

降り注ぐ雨のリズムを聞いていると
僕はなんて馬鹿だったんだと教えてくれてるようだ
お願いだ、雨よ止んでくれよ、そしてむなしく泣かせてくれよ
そして、もう一度僕を一人にさせてくれよ




2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2023-06-04 20:38:02
自分の「悲しき雨音」の初体験ですが、
実はさだまさしさんの「ワンス・アポン・ア・タイム」という曲の中で
あの印象的なイントロが使われていたのを聴いたのが最初ですね。
オリジナルを聴くのはかなり後になりましたが。やはりいい曲ですね。
しかしながら、こんなにジャケットの種類あるとは知りませんでした。
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Unknown (ikenaijoni)
2023-06-05 08:15:12
@sakaki45 さんへ
おはようございます。
ジャケットの多さは、日本には梅雨があり、毎年、この時期の定番ソングとしての地位をきっちり抑えているからなんでしょうね。
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