Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 愛する君に / TOTO:1978年

2023年05月15日 07時41分02秒 | 1970年代の洋楽

1978年始動!
あっと驚く、この若さ!

1978年「Hold The Line」のトップ10入りのヒットで順調な滑り出しで始動したTOTO、卓越した演奏と多彩な音楽性で80年代の代表的なグループとなっていきます。
単純に生まれ年から、デビュー年を引いた為、誕生日によっては1歳のズレが生じているメンバーがいるかもしれませんが・・・

ジェフ・ポーカロ(ドラムス)・・・24歳
デヴィッド・ペイチ(キーボード)・・・24歳
デヴィッド・ハンゲイト(ベース)・・・24歳
スティーブ・ポーカロ(キーボード)・・・21歳
スティーブ・ルカサー(ギター)・・・21歳
ボビー・キンボール(ヴォーカル)・・・31歳


デビュー当時のメンバーの年齢と持ち合わせていた技量を考えると本当に驚かされます!

 【 Album Data】
リリース:1978年10月15日
チャート:米国9位、オリコン39位


ヴォーカリストのボビー・キンボールのルックスを見て、新バンドといっても其々が充分なキャリアを積んだ“オールド・ルーキー”だと勘違いする方も多いと思います。
しかし、この円熟した完璧なサウンドを作り出し、それを演奏していた連中は、当時21歳から24歳までの若い人ばかり・・・
彼らのサウンドは、どう聴いても30歳をゆうに超えたベテラン・ミュージシャンという感じ、こんな天才集団だからこそ、時代を代表するバンドに成長していったんでしょうね!


【 Single Data 】
リリース:1979年2月
チャート:米国45位

期待値が爆発する並びです!
オープニングのインストゥルメンタル曲の「子供の凱歌」に続いて、もうひとつのイントロのようなインパクトで始まるのが、今日ご紹介する「愛する君に I'll Supply the Love」です。
小説のプロローグが「子供の凱歌」なら、第1章の始まりがこの「愛する君に」といった感じで、それからのTOTOの成功伝説を予感させるようなこの並びが最高ですね!
曲自体は、シンプルなギターのイントロに続いて、ヴォーカル部分は、サビから入ってファンキーなAメロとBメロ(殆ど変らないからAメロという表記だけでいいかも?)の繰り返しという到ってオーソドックスな作り。 全体を見渡してみると、イントロ⇒サビ⇒Aメロ⇒Bメロ⇒サビ⇒Aメロ⇒Bメロ⇒サビ⇒間奏⇒サビの繰り返し⇒エンディングと何の変哲もない曲です。 ところがイントロを始めとするインストゥルメンタル部分がとにかく素晴らしい! これがあるからこそ、一見して、在り来たりの曲を魅力的にしているんでしょうね。

「Child's Anthem」のショート・ヴァージョンが頭に入ってます!

愛する君に / TOTO
君が夜を共に過ごしてくれるから
僕は君に愛を与えるんだ

僕が振り向くと空に騎手がいて
何故そこにいるのかと不思議な気持ちにさせる
僕は同じ古い14の理由を聞く
季節が変わったに違いない

君が夜を共に過ごしてくれるから
僕は君に愛を与えるんだ

僕は海の向こうにいる少女と出会った
彼女は僕の命を助けてくれて付き添ってくれた
確信しきれない穏やかな夜が
僕の最初で最後のチャンスになるだろう

君が夜を共に過ごしてくれるから
僕は君に愛を与えるんだ

君が夜を共に過ごしてくれるから
僕は君に愛を与えるんだ

君が夜を共に過ごしてくれるから
僕は君に愛を与えるんだ

参照元:Yahoo! 知恵袋


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