Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ ニューヨーク・シティ・セレナーデ / クリストファー・クロス:1981年作

2022年11月11日 19時00分00秒 | 1980年代の洋楽

【 Single Data 】
リリース:1981年8月14日
チャート:Billboard 1位

ハッピーエンドじゃなくっちゃ!
莫大な遺産相続を棒に振ってまで貫く愛
そりゃあ、口で言うのは容易いけど、現実にはかなりの勇気を必要とする!
後々、大喧嘩でもしようもんなら、「あの時、止めりゃあよかった」という事が頭に過る・・・
こんな現実を知っているからこそ、無責任にも観客は、映画の中の恋人が困難な愛を貫くことをつい期待してしまう(笑)

しかし、殆どの映画は、土壇場でハッピーエンド・・・
やはり、現実は甘くないということを分かっちゃいるけど、最後はこうでなくっちゃ!(笑)

こんな映画の王道のような内容で、1981年に公開されたのが『ミスター・アーサー』でした。

映画『ミスター・アーサー』のあらすじ

今日ご紹介するのは、美しい邦題の極めつけといってもいい曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ Arthur's Theme (Best That You Can Do)」です。

Arthur's Theme ( Best That You Can Do ) - Christopher Cross

ニューヨーク・シティー・セレナーデ
/ クリストファー・クロス 

彼女に出会ってしまったら・・
君の心の全てをひっくり返してしまうようなひとにね
そして次に君がするのは
頭から彼女の住む街を締め出すってこと

目を覚ませよ 彼女はまだ君のもとにいる
君は彼女から街の向こうへと去ったけど
不思議で仕方がないだろう
おい この出会いはなんだ?ってね

君が月とニューヨークの間で捕まってしまったら
馬鹿げてるけど でも本当なのさ
一番いいのはとにかく 恋に落ちること

アーサーは自由に生きる
彼の肩書きもただのお飾り
心の中に感じるのは
自分がただ男だっていうこと

今この時を生きる
彼にとってそれが真実の時
笑うことが彼らしさ
それこそがみんなが彼に望む事

君が 月とニューヨークの間で 捕まったなら
馬鹿げてるけど 本当なのさ
君が 月とニューヨークの間で 捕まったなら
馬鹿げてるけど 本当なのさ
君が 月とニューヨークの間で 捕まったなら
馬鹿げてるけど 本当なのさ

恋に落ちなよ
恋に落ちるのさ


メロディと共にアーティスト名が美しい

美しいのはタイトルだけでなく、アーティスト名もまたお洒落・・・
クリストファー・クロス、何と美しい響きなんでしょうか!

ところが・・・

見た目が、「プッ!」なんですわね😆
これ程、外見と声がアンバランスな人も珍しいですね(笑)



でも、とても“いい人”そうですね!

さて、この曲、内容がニューヨークを舞台にする映画のストーリーの為に、それにちなんだ素敵な邦題を付けたわけですが、これがまた美しいメロディのイメージにピタッとはまったわけです。
しかも、その歌声ばかりか、アーティスト名も美しい・・・
全てのプラス要因が重なり合ったのが功を奏してか、日本でも大ヒット、80年代を代表するバラードとなりました!

 




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