Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 男は女が必要 / ニール・ヤング:1972年

2023年09月23日 07時00分00秒 | 1970年代の洋楽
囮(おとり)
相手を誘い寄せるために利用するもの。

女性無料あるいは半額
こういった事例って多いですよね!
女性が多く集まると、自然と男たちも群がる・・・
この至って“自然界の法則”に適った囮作戦は効果てきめん!(^O^)

しかし、一方で“男女平等”を叫びながら、もう一方で、こういった恩恵を何のためらいもなく受ける女子達には・・・???
もし、一己の男子が「不平等だ!」と叫ぼうもんなら、「女々しく小さい男だ!」と袋叩きに合うでしょう!
今度生まれる時は、絶対に女子に生まれたい!(#^.^#)

 【 Album Data 】
リリース:1972年2月14日
チャート:Billboard 1位
ストリングスがドラマチック
さて、今日ご紹介する曲は、“女の集まる場所には、男が群がる!”という自論に因んで、1972年にニール・ヤングがリリースした最大のヒット作『Harvest』から、邦題がとてもインパクトのある「男は女が必要 A Man Needs A Maid」です。

このアルバム、それまで、どちらかというとカントリー色の強かったニール・ヤングをメジャーなシンガーソングライターに前進させた傑作と言えるのではないでしょうか?
前作の『After The Goldrush』と並んでニール・ヤングの最高傑作といっても誰も文句は言わんでしょうね❗️

前作の路線を継承しつつストリングスを導入した意欲作で、"CSN&Y"での成功で知名度も一気にアップしたニール・ヤング〜この曲での壮大なストリングスを嫌うファンも多いかも知れませんが、僕は、この曲のストリングスはドラマチックで大好きです!

男は女が必要 / ニール・ヤング
目まぐるしく変わり続けた僕の人生
もう誰を信頼していいのかも判らない
一軒一軒回って歩く物乞いのように
暗い陰が僕の日々にまとわりついて離れない

メイドを雇った方がよさそうだと僕は思っていた
彼女が住むところをどこか近くに見つけるんだ
僕の家を綺麗に掃除してくれ
食事の支度をしたらさっさと帰って行く
そんな誰か
一人のメイド
男はメイドなしではいられない

人生や愛がひとたびおかしくなってしまい
寒々と冷え切ったものになってしまったら
滅多のことでは元に戻せない

愛を与えるには 愛を生きなければならない
愛を生きるには 愛そのものにならなければならない
いつになったら僕はまた君と逢えるのだろう?

いつだったか忘れたけど
少し前のこと どこかで
僕は友達と映画を見ていた
僕は女優に恋してしまった
僕によく判る役を彼女は演じていたんだ
一人の少女

男は少女なしではいられない

いつになったら僕はまた君と逢えるのだろう?

Live at the BBC 1971




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