Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 悲しい女 / ボブ・ウェルチ:1977年作

2023年05月05日 11時47分34秒 | 1970年代の洋楽
【 Single Data 】
リリース:1977年9月
チャート:Billboard 8位

今日ご紹介する曲は、彼の大ヒット作『French Kiss』より、「悲しい女 Sentimental Lady」を・・・
この曲は、彼が"Fleetwood Mac"時代の曲で、1972年にリリースされた『枯れ木 Bare Trees』に収録されたものをセルフカバーしたものです。

感傷的で優しい風が、また僕の人生に吹いてくる
センチメンタルなレディ、優しい人


チェンバロの美しい調べで始まるこのカバー・ヴァージョン、ちょっと頼りなげなボブ・ウェルチのヴォーカルが、センチメンタルな曲調に実にマッチしていますね!
また、彼は、この曲の途中の歌詞をカットし、コンパクトにしております。

 【 Album Data 】
リリース:1972年3月
チャート:Billboard 70位

自分が出た後に、大ブレークした"Fleetwood Mac"!
その時代の曲をカバー・ヒットさせたことにより、ほんの少しは溜飲を下げたかも・・・
「俺がいた頃も、素晴らしいバンドだったんだ!」
こんな風に思ったであろう、彼の意地が垣間見えるようですね!

嘗ての仲間、フリートウッド・マッククリスティン・マクヴィーがコーラス参加しており、マック時代は全くカスリもしなかった曲でしたが、カバーは全米8位のヒットを記録しました。


悲しい女 / ボブ・ウェルチ
君はここに居て 僕を暖めてくれる
でも僕は真実から目を逸せてしまい
君はまた居なくなってしまった
僕たちが生きている 今この時
”生きてく“意味などは粉々に砕け散ってしまった
そんな時代に訳もなく遠くへ旅立って感じた事は
やはりこんな人生だから 君といっしょに過ごしたいんだ

僕が望んだ事を全てを言葉にして伝えたい
君といっしょに居るだけで頭の中に想いが駆け巡る
14の喜びと何ものにも優る想い
僕らの交わす言葉ひとつひとつが最高のもの

センチメンタルでやさしい風が
僕の人生を吹き抜けてゆく
センチメンタルな女性 ただひとりの人 (貴方こそ必要な人)

今、この時 君はここに居る
でも何か少し気持ちの行き違いを感じているんだ
僕たちが生きている今 この時
絵画に喩えたなら何色にも染まっておらず言葉さえも感じない
そんな時 訳もなく遠くに旅たって思った事は
やはりこんな人生だから 君といっしょに過ごしたいと思った

僕が望んだ事を全て言葉にして伝えたい
君といっしょに居ると頭の中に想いが駆け巡る
14の喜びと何にも優る想い
僕らの交わす言葉ひとつひとつが最高のもの

センチメンタルでやさしい風が
また僕の人生に吹き抜けてゆく
センチメンタルな女性 ただひとりの人
(あなたこそ必要な人)
センチメンタルでやさしい風が
また僕の人生に吹き抜けてゆく
センチメンタルな女性 ただひとりの人
(あなたこそ必要な人)
センチメンタルでやさしい風が
また僕の人生に吹き抜けてゆく
センチメンタルな女性 ただひとりの人
(あなたこそ必要な人)





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