へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

安いのには訳がある。ダイワ 12銀狼LBD編。

2016年11月23日 00時26分27秒 | 今日のお買い物
 
某オークションにて落札し届いたダイワ 12銀狼LBD。出品元の説明で「回転時にスプール内部からシャラシャラと異音あり。スプールを外すと鳴りません。」となっておりその為安く出品していたのを磯釣りやらないのですが少々思う所があったのと異音の原因が何となく想像出来たので「それなら直せるかな」とそれ程期待せず入札したら何故か落札出来てしまいました。

それが本日手元に到着し早速箱から出して確認すると確かに回転時に異音がします。でも「シャラシャラ」というよか「チリンチリン」という音。「ん?、それだと原因は思ってたのと違うな」と、当初思ってた部位をチェックするとそこは問題無しでやはり違いました。そして確かにスプール外すと異音は消えます。また回転時に常に鳴っているのではなく一定感覚で一瞬「チリンチリン」と鳴るのです。

ありゃこりゃ如何したもんか?と一瞬考えるも直ぐに気が付きました。「チリンチリンってスプールがローターと干渉して鳴っている音じゃん」と。

そこでスプールを外してよく観察したら原因判明。




スプールのスカート部が潰れてました。(画像クリックでもう少し判り易い画が出ます)

写真でいうとスプールの右上部分が内側にペコンと凹んでおります。この部分がオシュレートが最下点に来たときにローターと干渉して音が鳴ってるのでした。たぶん前のオーナーがスプールを足で踏んづけたのでしょう。落して潰れた感じじゃない。ただ幸いスプール単体で踏んづけた様でメインシャフトなどリール本体には歪みはなく、また説明書きほど傷が多い訳でもない比較的キレイ状態でスプール以外は悪くないリールでした。

という訳で「安いのには訳がある」そんな当たり前の事を再確認させてくれたリールでした。で実機触って確認出来る普通の中古屋での買い物だったら直ぐに気が付く不具合ですが、オークションはこういう所が難しい。






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