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デンタルクエスト ~後悔の日々~

基本的に日記ですが、人生で何度も辛酸を舐めさせられた、歯医者さんの通院記録

これでおしまい

2010年03月07日 | ダイアモンドは砕けない
2005年の交通事故の慰謝料を貰った。
250万くらいだった。

高いのか安いのか、算出方法とか良く判らんけど、弁護士と相手の保険会社と
話し合った結果、この金額になった。

痛い想いもしたし、会社や同僚やお客さんに迷惑掛けた一件だけど、
これですべておしまい。

僕を跳ね飛ばした相手は到底許すつもりは無いけど、とにかくこれで、
全部終わった。


少しだけ、ほんの少しだけ、贅沢しようかしら(@_@)
たまには美味しいお酒と料理くらいを楽しみたい♪


やれやれ。












2008年9月8日

2008年09月09日 | ダイアモンドは砕けない

この日を以って、3年間に渡るリハビリに終止符を打った。

結果として症状固定で、後遺障害の認定を受けることとなった。
つまり、これ以上リハビリをしても改善は期待出来ない、
という事。

リハビリで通っていた整形外科の先生とも充分に話しをして、
それでもやはり僕自身もこれ以上リハビリを続けるのは、
時間的・肉体的・精神的にも苦痛だし、またそれで完治するか
どうかは判らないのであれば、交通事故から3年以上経過している
ことだし、打ち切りたいと話した。

先生も理解してくれて『それでは後遺障害の認定を出しましょう』
と言う事になった。

2005年7月30日の午前8:55に埼玉県の久喜で車に撥ね飛ばされて
から、もう3年以上経過したんだ。
結局、加害者は事故後に1回、それも1ヶ月近い入院中ではなくて
退院した後暫く経ってから、夜の10時過ぎに僕の都合も聞かず、
突然自宅に来ただけだった。
その時の見舞金が3千円だった。
その時もヘラヘラしてたっけ、40歳のいい大人が。


その日はあまりにも非常識な加害者の行為に、悔しくて悔しくて
一晩中寝れなかった。
今では『良い想い出』どころではなく、未だに腹が立って仕方ない。


これから後遺障害の認定がどう出るか、相手方の保険会社との
示談交渉がどうなるかは判らないけど、この加害者は一生許さない。

法律が許してくれるなら、今直ぐにでもこいつの自宅に行って、
車で跳ね飛ばしてやりたいくらいだ。
【ワラ人形】でも使って厭魅でもしてやろうかと思うわ。


因みに3年間のリハビリで自宅には1000枚近い湿布がある(笑)
誰か持っていってくれぃ( ><)







ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(終わり)

2008年02月24日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪


退院する日は午前中に久しぶりにMRIで脳梗塞の検査もして貰った。
前回検査したのが1年以上前なので、成長してないかちょっと心配。
10月に脳神経外科の先生に、『タバコを絶対に辞めること』と言われて、
それ以来、なんとか頑張って禁煙しているンだけど。


朝御飯を食べてしばらくすると、看護婦さんが、
『今日退院ですけど、お昼御飯はどうします?』と聞いてきた。
「脳外の検査が終わったら、即退院するから結構ですヨン」
その後、荷物を片付け始めるとしばらくして、看護婦さんに脳外に行くように
言われたので、スキップしながら廊下を歩く。
点滴無いとホントに楽チンだわ(^^)


相変わらず物凄くうるさいMRIを受けて(ホント、なんであんなにうるさいの?)
結果を聞くまでの間、また病室に戻って、荷物の片付け、片付け。
1時間くらいで看護婦さんにまた呼ばれたので、脳外の担当の先生の所に行く。


『こんにちは』
「お世話になります」

先生、写真を見ながら
『1年前から特に変わってはいないですねー。タバコは辞めましたか?』
「もう、3ヶ月間吸ってませんよ(^m^)」
『そうですか、それは良いことです』
『ただ、普通、こういう症状は50過ぎた辺りから出るものなんです。
10年以上平均より早い訳ですから、これからも摂生して下さいネ』
『それと、これからも年1回はMRIで観察していった方が良いですね』
「わかりました。ありがとうございます」
『肩の手術も問題なかったようですね。お大事に』
「はい、ありがとうございました」


病室に戻って、着替えて帰る準備をする。
看護婦さんから、翌週の金曜日に外来で朝10:00に予約してますとか、
傷口の消毒方法とか、薬の説明とか注意事項などを聞く。



残念な事に、一番お世話になった2人の看護婦さんは今日は非番><
この病院は一切の心づけが禁止なので、後日挨拶にもいけない。
本当は山のようにお礼を持って行きたいくらいだ。
向こうは仕事でも、こっちにしてみれば大感謝だ。




本当に、本当にありがとうございましたm(__)m






で、退院した日の夜、2年半振りに手術痕を見る。自分で消毒する為に。
相変わらずグロくてひっくり返る。



以下、ちょっとグロ画像貼っているのでご注意下さい







































ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その10)

2008年02月20日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪


入院も5日目になるといくらパソコンを持ってきてるといっても暇すぎる。
ネットに繋ぐことが出来ないからねぇ。
テレビはどんなに好きな番組でもリアルタイムでは見ない主義だし、見たくないテレビは
それこそ見たくないし。
前日に降った雪も積もることも無く、この日で殆ど溶けてしまっていた。
その代わり、物凄い強風で雲が総て吹っ飛び、デイルームからは、綺麗な
富士山が見えていた\(^o^)/【雲ひとつ無い】とは正にこの事。
実は富士山大好き♪







結局のところ、【ひぐらしのなく頃に】は想像していたものと全く違う内容だったので、
ちょっとガッカリ><
でも、結構楽しんで読めた。
フリーでダウンロード出来るから、読んでみて下さいな。


で、午後の担当医の先生の確認で問題無ければ、夕方には点滴が外れて次の日には
めでたく退院出来る訳だ。
手術した傷口はちょっと引き攣れるような痛みがあるくらいで、概ね問題無しで、
後はウザい点滴が外れるのをじっと待つだけ。

今回はこの点滴がちょいと厄介で、打つ場所を代えている。
なんか痛かったんだよね、今回は。
前に入院した時は全然問題無かったンだけど。





この日は一日中音楽を聞きながら『ボヘェ~~』としていた。
パソコンだから良い音どころかヘボい音だけど、やっぱり音楽って大好きだ。
午後になって担当医の先生に呼ばれて、レントゲンを見ながら説明を受けたり、
傷口の確認をされて、予定通り、夕方の抗生物質で点滴はお終いで、翌日退院
となった(*^^)v










やれやれ











ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その9)

2008年02月12日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪

久しぶりの入院でこれまた久しぶりに感じたのは、やはり看護婦さん達は凄い。
もう、「化け物かッッ!!」って思うくらい、相変わらずの働きっぷリ。
リアルに感謝の気持ちで一杯だ。


入院初日に、8階が閉鎖されているのと、全体的に他のフロアも入院患者が減ったな、
とは感じていた。
何でなんだろう?(@_@)と思っていた訳さ。

その時は判らなかったのだけど、退院して暫くして理由が判った。
看護婦さんが不足してるのが原因らしい。

ぅーん、この病院の外来患者は相変わらず何時もムチャクチャ多いので、そんな事
考えもしなかったのだけど、なるほどそれが原因で、要は入院患者の面倒が見切れない、
と言う事なのか。
確かにとんでもなくキツイ仕事だもんなぁ。


3年前に入院した時は看護婦さんは12時間交代で働いていた。
朝9時と夜の9時に交代で、その度に2人で病室に挨拶に来てくれた。
『交代します~~』、って。
確実では無いけど、多分、その度に同じ人数が入れ替わっていたと思う。



今回は張り紙が出ていた。

朝番:8:30~16:30
夜番:16:30~8:30
朝番の看護婦さんは1人で4人を担当します
夜番の看護婦さんは1人で12人を担当します


夜番は圧倒的に大変><
でも、看護婦さんだってお仕事終わってから遊びに行きたいもんね。
勿論、皆でシフトして同じような勤務になるんだろうけど、何時も21:00迄働かないと
いけないより、たまにでも、夕方に帰れるシフトがあった方が嬉しいもんね♪


ま、これもたまたま僕が入院した週のシフトの問題だったのだろうけど、朝番で1人、
夜番で1人、それぞれとても可愛らしくて、親切な看護婦さんに面倒を見て貰った(^.^)
1人はいかにも、っ感じの江戸っ子タイプの看護婦さんで、(尿瓶を持って喜んでくれたり、
パソコンで何してるか聞いてきた人w)元気一杯。
もう1人はこれまたいかにも、って感じの3年目の東北生まれの看護婦さん。
こちらは夜番の時、面倒をみて貰った。


ああいう風に、患者さんに何時もニコニコと接しているって凄い事だよな。
お決まりの台詞だが、「俺が10歳若かったら....orz」な訳ですよw
ああそうさ、正に【白衣の天使】だよ。


【ひぐらしのなく頃に】をやっと読み終えて、先生からシャワーの許可も出たので、
シャワー後にベッドの上でさっぱりしながら、シャツを着る為にナースコールを押した。
 ←24時間点滴なので、独りではシャツは脱げないし、着れない

PCからは既にiTunesに入っているマイケル・シェンカーのロック・マイ・ナイツ・アウェイ
(当然オリジナルMIX)が流れている。
東北生まれの看護婦さんがノックして部屋に入ってきて開口一番。


『あー、セミの声ぢゃないですねー。なんかノリノリのロックですねぇ(^.^)』
「昔の有名なハードロックバンドなんですよー」
『そうなんですかぁ、何時頃なんですか??』
「ぅーん、と1984年頃かな?」
『あはは、私が3歳くらいの時ですね!!』
「orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz」


ガッシ、ボカッ!! 死んだ><





やれやれ












ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その8)

2008年02月06日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪


入院4日目は朝から雪が降っていた。
「あぁ、外はきっと凄く寒いンだろうなぁ><」「積もるのかなぁ(^.^)」なんて
考えながら相変わらず美味しくない朝食をもしゃもしゃ食べた。
病院の中は空調が適度に効いていてすこぶる良い環境。
独り暮しが長いと、この上げ膳据え膳は非常にありがたい。
しかも入院して『患者』ともなると、うら若き乙女な看護婦さんに、優しくして
貰えるので、とても塩梅が良い♪
なーんて、不謹慎な事は言ってはいけない。
辛い闘病生活を送っている人も大勢居るんだから。



とにもかくにも4日目になると、いよいよ暇を持て余し、朝から晩まで延々とパソコンで
ゲームをしている訳だ。
何度も書いたけど今度は【ひぐらしのなく頃に】だ。


個室なので、音量は特に気にしない。ヘッドフォンを使わずに自分が聞きたい音量で
このゲームをしていると、たまに入ってくる看護婦さんが皆ビックリする(笑)
ゲームの中の季節が夏(だからひぐらし)なんで、とにかく蝉の声が一杯聞こえてくる。
パソコンのスピーカーから。
部屋の中全体に
『ミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン』とか
『カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナ』とか
『シュワシュワシュワシュワシュワシュワシュワシュワ』とか
聞こえる。
一番元気の良い看護婦さんが聞いてきた。でも、画面は覗き込まない。さすがプロ。



『何してるんですか?』
「推理するゲーム。だと思うンですけど.....」
『何を推理するんですか?』
「多分、殺人事件が起こって、その殺人犯だと思うンですけど.....」
『面白そうですねぇ♪』
と、ニコニコしながら出て行った。



しかし実際は、ぅーん、分岐が全く出て来ないし、この変な画の登場人物達も生理的に
ダメだ。つか、指が4本しかないのは何でだ?

分岐が無いから、ひたすら文章を読むしかなく、しかもその内容がイマイチ面白みに
欠けるのだが、もしかしたら何かヒントがあるのでは?と思うと、やっぱりちゃんと
読まない訳にもいかず、結構ダルダルな状態になってしまった。
ひたすら一本道の(要するにただの小説)ストーリーを追っていく。



気が付くと、すっかりお昼の時間になっていた(笑)


あれ?なんだかんだで読み耽ってるぞ?



やれやれ><






















ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その7)

2008年02月04日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪


ま、結局のところ、入院中に【ひぐらしのなく頃に】と【かまいたちの夜2 煉獄】は
クリアしたんだけどね。【ピクロス】は10面くらいは解いたかな?



僕にだって、それこそ『寝食を忘れて没頭した』ゲームってのが、そらある訳ですよ。


【ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々】(ファミコン)
【ウィザードリィ♯1 狂王の試練場】(ファミコン)
【スーパーマリオカート】(スーパーファミコン)
【ウィザードリィ♯5 災禍の中心】(スーパーファミコン)
【かまいたちの夜】(スーパーファミコン)
【影牢】(プレイステーション)
【蒼魔塔】(プレイステーション)

この7本はホントに良くやった。もう画面の前から離れられない、って感じ?


基本的にはあんまりコントローラーをガチャガチャいわすアクション系のゲームは
苦手だし、嫌い。落ち着かないから。
じっくりノンビリと出来るのが好き。だからパスル系が大好き。

どれもしみじみと楽しかったゲームだし、未だにたまに引っ張り出して遊んでいるけど、
ゲームの性質上、1回全クリしちゃうと2度目は無いよ、って意味では【かまいたちの夜】
の衝撃は凄かった。


もう、恐くて恐くてホントに恐くて震えながら読みましたよ。
【ミステリー】は小説でもドラマでも映画でも興味が無いジャンルだから、最初の
伏線からさっぱり犯人が判らずに、多大な犠牲者を出して、血みどろになって、
初めて真犯人が判った時はとても嬉しかった。

その後、分岐も丹念に丹念に読み勧めていき、総てのエンディングも見切りましたよ。

結構な年数が経ってからそれこそ忘れた頃に【かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄】
が発売された時は、嬉しくて嬉しくてわざわざPS2本体も一緒に購入したんだけど、
あまりにも詰まらない内容に心底がっかりして、即効で本体ごと売っ払った。


そんな時、【かまいたちの夜2 煉獄】と言う、好事家の人達が作成したらしい、
フリーのゲームがある事を知った。
いつか遊ぼうと思いつつもなかなかその機会が無かったのだけど、今回入院してる間に
やってしまおうと思い、パソコンにダウンロードしておいたのだけど、これはとても
楽しめた♪

ボリュームはそりゃあ少ないけど、お金払ってる訳ぢゃないから、文句は言えない。
言えないどころか、続編として立派に成り立っている。
このシナリオの方が本当の続編の【かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄】よりずっと
面白い。


で、入院した日に半分以上のエンディングは見ていたので、入院3日目には総ての
エンディングを見る事が出来たので、【ひぐらしのなく頃に】を始めたンだけど、
これがなんと言うか(^_^;)
いや、これもフリーソフトだから文句なんか言っちゃいけないンだけどね。
期待値が大きかった分、がっかり度合いも大きかった訳ですよ。













ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その6)

2008年02月01日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪


手術の翌日。
朝食前の6時半過ぎくらいに看護婦さんが来て、熱と血圧を測った。
平熱だし、血圧もめちゃ正常値。イェイ♪
今日から、ご飯は普通に食べられる。

看護婦さんにベッドから起きても良いか?、と確認する。
『良いですよ』と。


以前なら、真冬の早朝だろうが真夏の昼過ぎだろうが、タバココーナーに
行って一服するところなんだけど、頑張って禁煙中なので、デイルームで
缶コーヒーを飲む。
あー、美味しい♪♪


そんなこんなで、朝の景色をコーヒー飲みながらデイルームで過ごしていると、
朝ご飯の時間になったらしく、何人かの患者さんがご飯を持ってやってきた。
病室で食べるのは味気ない、と思っているのか、何人かこうして食事毎に
デイルームで食べてる人もいる。


僕も部屋に戻ってしばらくすると朝ご飯が運ばれてきた。
この病院は朝ご飯は【ご飯】と【パン】から好きな方を選べる。当然【パン】
ま、大して美味しくはないんだけどさ。


で、今日からは基本的に点滴を24時間打ち続けるだけなので、暇・暇・暇。
早速、入院する前にパソコンにダウンロードしておいたフリーゲーム
【ひぐらしのなく頃に】を始める。
なんか、アニメにもなった奴らしいけど、詳細は知らない。
【かまいたちの夜】みたくサウンドノベルらしいので、楽しみだ。



でも、実際にはガッカリな内容だった(笑)



やれやれ ┐(´ー`)┌










ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その5)

2008年01月31日 | ダイアモンドは砕けない

前回はこちら♪

気が付くと部屋には誰もいない。
傷口の痛みはあまりなく、管も抜いて貰ってるから不快感も無い。

枕元の携帯を見ると、時間は18時を15分くらい廻っていた。
意識もしっかりしてるし、なんか特に問題無いぢゃん?と自分では思った。


「おしっこがしたいな」
「でも、一々看護婦さん呼ぶのも悪いし、ベッドで尿瓶も嫌だし」
「折角部屋にトイレもある事だし、自分でしちゃおう♪」

と思って、ベッドから立ち上がったンよ。


なんたるタイミング(-_-;)
よっこらせ、と、立ち上がった瞬間にドアがガラッと開いて、看護婦さんが入ってきた。
←因みにドアはスライド式ね



『何やってんですか?』
「・・・・・・・・・」
『何やってんですか?(怒)』
「・・・・・・・・・」
『今日一日は安静にしてなきゃダメって言いましたよね?』
「あぁ、いや、なんとなく......。」
『ベッドに入って寝てて下さい!!』
「スイマセン」
『後、1時間くらいでお小水が出ないとちょっと問題ですねー。点滴もう8時間くらい
 打ってますから』
「・・・・・・・・・」


熱と血圧を測って貰い、くれぐれも起きないように、と釘をさされて、看護婦さんは
出て行った。


5分くらい待って「よし、後1時間くらいは、こっちから呼ばなければ来ないだろうから、
今のうちにおしっこしてしまおう」とベッドから起き上がった瞬間、またドアがガラッ、と。



『何やってんですか?(怒)』
「・・・・・・・・・」
『何・や・っ・て・ん・で・す・か・?(恐怒)』
「いや、あの、おしっこしようかと....。」
『ベッドから出ちゃダメ、って何回も言いましたよね?!』
『お小水が出そうになったら呼んで下さい、って言いましたよね?!!』
「いやぁ、そんなことでわざわざ来て貰うの悪い(ry」
『それが私達の仕事ですから!!ハイ、ベッドに入って!!』
「スイマセン」


でまぁ、結局、尿瓶をあてて貰ってウンウンと頑張って出しましたよ。

聞くのを忘れたんだけど、手術の後はこの【おしっこが出る】と言う事が結構重要
らしくて、看護婦さんが『出た出た~~♪』と嬉しそうに尿瓶を持って部屋を出て
行ったのが妙に印象に残っている(笑)


やれやれ














ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その4)

2008年01月30日 | ダイアモンドは砕けない
前回はこちら♪

前回は病室に戻ってから頬っぺたをペシペシ叩かれて起こされたのだけど、
今回は、手術室で起こされた。

『○○さん~~、終わったよ~~』
『ボルトもプレートも全部抜いたからね。記念に持って帰りな~~』


実はこの時軽くパニック状態だった。
この時点で目が覚めていて返事をしたかったのだけど、声が出ない。
体は当然、まだ動かないのだけど、なんたって声が出ない。
一生懸命喋ろうと思っても声が出ない。



『誰か待合室に居るの?家族とか』
『あぁ、そうか。これ外さないと声出ないね(笑)』


「誰も居ません。家族いないですから」
うぉ、やっと喋れた(^o^)
で、気が付いたら自分の病室に戻っていた。


時間を聞く。
14時半くらい、との事。
今日は1日中、安静にしていないといけない、とのお話。
【安静】と言うのは、上半身を起こしてもいけない、と言う意味。


傷口は前回に比べたら、遥かに痛みが少なくてこれはとてもラッキーだった。
もうね、前回に比べたら【屁】みたいなもん。
座薬も痛み止めの点滴もいらなかったくらい、痛みが少ない。



で、あれだ。
今回もまた、当然ちゃ当然なんだけど、やられていた。
お○ん○んに管が差し込まれていた。
これが、相変わらずに猛烈に痛い。
正確には虫歯とかの方がずっと痛くて、【痛み】も勿論凄くあるけど、
なんつーか【不快感】が物凄いんだ、とにかく。


「抜いて下さい、お願いします」
『先生に聞いてきます。でもトイレはいけないですよ』
「わかりました、一刻も早く抜いて下さい、お願いします」

これが抜いて貰うだけでも嫌になるほど痛い。



「痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!!」



前回は一回抜いた管を再度入れられた時に悲鳴をあげたけど、
今回は抜くタイミングで悲鳴があがったw



『20時迄にお小水出なかったら、戻しますからね。』
『でそうになったらボタンで教えて下さいね。ベッドの上で尿瓶ですからね』


そんな声を聞きながら眠りについたよう。
次に起きるのが18時頃だった。











ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その3)

2008年01月28日 | ダイアモンドは砕けない

前回はこちら♪

2日目は手術の日。予定では13時頃とのこと。
8時頃に看護婦さんが来て、血液の採取と体温、血圧を計る。

9時から点滴を始めるので、その前に浣腸します、とのこと(>_<)


「自分でやります」
『自分で出来ますか?経験あります??』
「無いけど、自分でや・り・ま・す」


前回そうだったけど、うら若き乙女な看護婦さんに浣腸してもらうのは、
とても屈辱だし恥ずかしい。

なんとかかんとか四苦八苦しながらも自分で頑張る。
しばらくして用を足し、前日買っておいたT字帯をする。ようするにふんどしだ。

看護婦さんにコールボタンでその旨伝えると、しばらくしてから先生と点滴持って
やってきた。
左腕に点滴を差してもらい、後は手術の時間を待つだけ。
これは麻酔を利き易くする為のものらしい。
少しづつ「ボー」っとしてくる。

時間の感覚がなんとなく無くなってきた頃、看護婦さんがドタドタと3名来た。


『手術の時間が早りました。11時15分から始まります。』
『なんで、手術用のストレッチャーに移って貰いますね。歩けますか?』
「大丈夫ですよ」

というわけで、予定より早く手術室に向かう。

今回は気胸もないし、2回目なので特に不安も無い。


手術室は前回より狭い所だった。
その代わり「いかにも」て感じの手術室だった。

左腕に一本注射を打たれながら、先生だか看護婦さんが色々と話かけてくる。

『これから麻酔用の薬を注射します』
『今から口に麻酔の器具をはめますからね』
『今回は何処の手術をするんだっけ?』

とか色々と言われたけど、口に麻酔の器具をはめられたところで記憶が無くなる。

次に起きた時は手術は終わっていた。


いやー、全身麻酔は何度味わってもスゲェわ(笑)





















ひぐらしのなく頃はかまいたちの夜(その2)

2008年01月26日 | ダイアモンドは砕けない

前回はこちら♪


前回と違って、今回は入院するのが判っていたし、前回入院した病院と同じだから、
準備は怠らない(^_^)


病室は個室だけど、勿論携帯電話はダメ。
でも、パソコンは持ち込んでもOK
←おかしい話なんだけどね、携帯電話よかパソコンの方がよっぽど電磁波とか
 色々と垂れ流しているんだけどね。まぁね、これも時流だからね。


パソコンは使って良いのだけど、ネットに接続は出来ないから、DVDを20枚と
フリーソフトのゲームを前もってダウンロードしておく。

DVDは撮り貯めしておいた【新日本紀行ふたたび】

ゲームは、【ひぐらしのなく頃に】と【かまいたちの夜2 煉獄】と
俗に言う【ピクロス】


まー、これだけあれば6日間の入院でも退屈しないだろう、と。

当日、朝11時にタクシーを呼んで病院に向かう。
タクシー高くなったなー。15分かそこらの距離で深夜料金でもないのに、
2200円くらい掛かった。


受付を済まして、病室に案内して貰う。
前回は8階だったけど、今回は7階。つか、8階の病室は閉鎖されていた。
夕方に病院内をうろうろしたが、前回に比べて明らかに入院患者の数が少ない。
やはり経営が苦しいのか?それともあまり良い噂がないのか?
看護婦さんは2名、前回もお世話になった人が残っていた。
向こうは当然覚えていないだろうけど、僕はあれだけお世話になったんだから、
当然覚えている。

血液検査やらなんやらは去年の暮れに済ましてあったので、初日はとくに何もなく
過ごす。

翌日が手術なので、この日は夜9時以降は飲食が出来ない。

夕方の6時にまずい夕飯をもしゃもしゃと食べた後、2階の売店でT字帯とオムツ
を買っておく。
ついでに9時前に食べようと思い、サンドイッチとコーヒーも購入。

【かまいたちの夜2 煉獄】を始める。
本当の【かまいたちの夜2】は涙が出るくらいにつまらなかったが、この好事家の
人達が造ったらしいゲームは評判が良かったので、楽しみに始める。


何回かバッドエンドを迎える頃には犯人が判った。
後はどうやって選択肢を【完】に持っていくかだけだ。


一区切りついたところで、【新日本紀行ふたたび】を観始める。
やはり昭和時代はしみじみと素敵だ。
気がついたら寝ていた。























ゴールは近い

2008年01月19日 | ダイアモンドは砕けない


2005年の7月に交通事故にあってから、未だにリハビリに通っている。
実に2年半だ。
でも、それもどうやら後数ヶ月で終わりそうだ\(^o^)/


明日から入院するンだ♪
やっと、右鎖骨のボルトプレートを抜く手術が出来るのサ。
麻酔明けの痛みは嫌だけど、まぁそれも前回でどの程度かは判っているから、
今回は心構えが出来てるし。

それよか、この2年半、いつも感じていた右鎖骨のこの違和感から開放されると
思うと嬉しくてしょうがない。

いやぁ、長かったなぁ(^_^;)

ま、入院そのものは嫌ぢゃないンだよね。
上げ膳据え膳だし、看護婦さんは優しくしてくれるし、相手の保険屋とちゃんと
交渉したから、個室で過ごせるし。
そもそもホテルみたいな病院で、凄い綺麗だし。


今回はどんな人達と知り合えるのかな?
前に入院した時に仲良くなった人達は皆、元気になれたのかな??(@_@)




















んっふー♪

2007年11月21日 | ダイアモンドは砕けない

タバコを止めて2週間~~♪
禁煙はじめて2週間~~♪
今のところ順調~~~♪


つかね、お医者様にあれだけ言われたら、そら【禁煙】しますよ、誰だって。


今のところ、これといって体調的には良くも悪くもなってないな。
よく言われる『ご飯が美味しくなる』ってのもないし。
想像してたような苦痛も感じないし、これで完全に止められると嬉しいな(^.^)

ま、そんな簡単にはいかないンだろうけどね(+_+)
でも頑張るヨン♪