カゼーモの広場 ー 風の間に間に日誌 ー

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自民党単独過半数とマスメディアの宣伝ー国民よ、目覚めてくれー

2012-12-10 18:44:06 | 社会・経済

自民党単独過半数とマスメディアの宣伝ー国民よ、目覚めてくれー

自衛隊を「軍隊」にして、国民の命を犠牲にするのか。原発を残して、日本の国土、国民の生命をを奪うのか。消費税を上げて、国民の生活を犠牲にするのか。TPPに参加して、日本の農業、農家を潰すのか。保険料を上げて、国民を苦しめるのか。医療費の負担を上げ、年金を切り下げて、国民、殊に老人の命を縮めるのか。こんなことを考えている自民党を人はなぜ支持するのか。それはマスメディアがそのように誘導しているからである。先の太平洋戦争も、新聞が煽った。原発にしても、安全基準があればとか、電気料金が上がるとか、企業が海外に出て行くとか、このようにして認めさせる。増税にしても、日本には借金があるとか、財源がないとか、様々な理由をあげて仕方ないと言わせる。そのような構成のテレビ番組がいかに多いか、そのような学者や評論家がいかに多く出演させているか。「自民党単独で過半数」とか、「自公で300議席を超える」とか、放送する。これを聞いた視聴者はどういう行動を取るか。小選挙区では「死に票」になりたくない、あるいは「勝ち馬」に乗りたいという心理が働く。つまり、「アナウンス効果」で、自民党に入れたくなるのである。今の世の中、少数者の味方になろうと言うのは、「ハブンチョ」、例外になる。昔の人はこういう人も多かったが、今は珍しいことである。本当に軍隊になってよいのか、本当に原発に依存していていいのか、本当に消費税を上げてよいのか。本当に農業を潰してよいのか。よくないなら、自民党を選ぶ前にもう一度考えてみよう。マスメディアが流すニュースは冷静に考えて行動しよう。(中ノ島賢)