昨晩のテレビ番組で、飯島愛の懐かしい映像を見た。その内容は飯島愛の「お別れ会」というようなものだった。だから、数々の思い出の映像や共演者たちの別れの言葉、本人の言葉、最後の最後には番組を終了してからのパーティも映し出されていた。本人は「一瞬だけ辞めることを後悔した」と言っていた。飯島愛の思い出の顔と最後の番組での顔では偉く違っていた。毒舌は一切なく、顔つきは病んでいたように思われた。
番組を見ていて、高木美保？のように田舎暮らしをすればよかったのに、そうすれば元気になったかもしれないと思った。随分疲れていたように思われた。気が沈んで、冗談さえ言えなくなっていて、ただただ、皆に感謝する言葉だけだった。もう既に、以前の飯島愛ではなかった。最後の番組後の、そのパーティ後の記念写真が部屋に飾ってあったというから、その番組が一番良かったのかもしれない。
＊ 肺炎で亡くなったというのは理解できる。ちょうど死の１週間前ぐらいに某週刊誌のインタビューを受け、その時、咳をし、風邪を引いていたという担当者の弁が伝えられていたからである。その２～３日前には以前、所属していた事務所に「挨拶に行く」と言って、結局行けなかったので、随分身体が弱っていたのだろう。その前に医者には行っていたらしいが、急に悪くなってしまったのだろう。真夜中でも、救急車を呼べば良かったのにと、残念でたまらない。急性肺炎だとすると、起きるのも辛かったのかもしれない。